【Windows】「コンテナー内のオブジェクトを列挙できません。アクセスが拒否されました」エラーの解決方法
Windowsでは、アクセス許可(権限)の設定によって、ファイルやフォルダーの内容を非公開または公開として管理できます。つまり、必要に応じて他のユーザーがファイルやフォルダーにアクセスできるかどうかを簡単に制御できるのです。フォルダーやファイルのアクセス許可は、対象を右クリックしてプロパティを選択し、セキュリティタブに切り替えることで設定・変更できます。
「コンテナー内のオブジェクトを列挙できません。アクセスが拒否されました」エラーの原因は?
このコンテナーエラーメッセージは、アクセス許可の問題やエントリーによって表示されることがあります。現在の所有者に対するファイルやフォルダーのアクセス許可設定が、変更を許可していない可能性があります。そのため、子オブジェクトのアクセス許可エントリーを確認する必要があります。
しかし、アクセス許可の競合や誤った設定により、アクセス許可を変更できず、操作中にエラーが発生することもあります。このような場合に最もよく見られるのが、次のエラーです。
コンテナー内のオブジェクトを列挙できません。アクセスが拒否されました
このエラーは、アクセス許可を変更しようとしているコンテンツの所有者ではない場合に発生しやすくなります。エラーを回避するには、以下の手順を正確に実行する必要があります。解決方法は3つあります。
1. フォルダーのアクセス許可を変更する
手順1. まず、アクセス許可を変更したいフォルダーやファイルを右クリックし、プロパティを選択します。
手順2. 次に、プロパティウィンドウでセキュリティタブに切り替え、詳細設定ボタンをクリックします。
手順3. 表示された画面では、番号順にクリックして操作を進めます。まず、セキュリティの詳細設定ウィンドウで所有者の横にある変更リンクをクリックします。
次に、ユーザーまたはグループの選択ウィンドウで詳細設定をクリックし、開いた別のウィンドウで今すぐ検索をクリックします。
ここで、検索結果の一覧から自分のユーザーアカウントを選択します。
その後、「OK > OK > 適用 > OK」の順にクリックします。
手順4. 前の手順で手順2の画面に戻るので、そこで再度詳細設定をクリックします。
セキュリティの詳細設定画面で、サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える、およびすべての子オブジェクトのアクセス許可エントリーを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリーで置き換えるにチェックを入れます。
適用をクリックし、続けてOKをクリックします。
これで、手順2で表示したウィンドウからアクセス許可を変更できるようになり、エラーは発生しなくなります。
この作業が完了したら、続けて「プロパティウィンドウ > セキュリティタブ > 詳細設定 > アクセス許可 > 追加 > プリンシパルの選択 > 自分のユーザーアカウント名を入力 > OK」の順に操作します。
なお、アクセス許可を変更すると、PCのセキュリティが多少低下する点には注意してください。
2. コマンドプロンプトを使用する
まずシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。次に、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを順番に実行します。
takeown /F X:\FOLDER-PATH
takeown /F X:\FOLDER-PATH /r /d y
icacls X:\FOLDER-PATH /grant Administrators:F
icacls X:\FOLDER-PATH /grant Administrators:F /t
これらのコマンドを実行すると、ユーザーフォルダーのアクセス許可が変更されます。「X:\FOLDER-PATH」の部分は、実際のフォルダーのパスに置き換えてください。
3. UACを無効にする
どうしてもアクセス許可を変更できない場合は、UAC(ユーザーアカウント制御)の設定を変更する必要があります。通知しないに設定してください。作業が正常に完了したら、UACの設定をデフォルトに戻すことをおすすめします。
ただし、このような警告を抑制するためにユーザーアカウント制御を恒久的に無効化することは推奨しません。UACはコンピューターのセキュリティ保護において重要な役割を果たしています。
この方法でお困りの問題が解決したかどうか、ぜひお知らせください。
-
【Windows 10】「コンテナー内のオブジェクトを列挙できません」エラーを解決する4つの方法
Windows 10でファイルやフォルダーのアクセス許可を変更しようとした際、「コンテナー内のオブジェクトを列挙できません(Failed to enumerate objects in the container)」というエラーに遭遇したことはありませんか?データの安全性とプライバシーを保つため、PCの管理者が重要なファイルやドキュメントに対してユーザーごとのアクセス権限を設定していることがあります。そのため、他のユーザーがアクセスやアクセス許可の変更を試みると、このエラーが表示されるのです。 しかし、このエラーは管理者アカウントでログインしていても発生することがあります。そうなると管理者自身
-
Windows 11でスタートアップフォルダにアクセスする方法
Windows 11は、刷新されたデザインと数々の新機能を備えた大型アップデートとして、多くのユーザーの注目を集めています。お気に入りの機能へすばやくアクセスできるようになり、創造性を発揮しながら作業を進められる新しいワークスペースを提供してくれます。 スタートアップ」から直接アクセスできましたが、Windows 10以降ではスタートアップフォルダがドライブの深い階層に隠されているため、簡単にはたどり着けなくなっています。 ご安心ください。この記事では、Windows 11でスタートアップフォルダにアクセスするためのさまざまな方法をわかりやすく解説します。 関連記事:リモートアクセスで複