【Windows 10】エラー5「アクセスが拒否されました」の原因と6つの解決方法
Windows 10では、「エラー5:アクセスが拒否されました」という既知の問題が発生することがあります。このエラーが表示されると、パソコンへのソフトウェアのインストールや、特定のファイルへのアクセス・編集ができなくなってしまいます。
エラー5「アクセスが拒否されました」が発生する原因は?
この問題の主な原因は、必要な権限が不足していることです。管理者権限を持っていない場合や、使用中のアカウントが管理者アカウントではない場合、Windows 10はインストールなどの操作をブロックします。
アカウントに管理者権限を付与することで、この問題は解決できます。その前に、まずはウイルス対策ソフトを一時的に無効化して、状況が変わるかどうか確認してみてください。変化があれば、ウイルス対策ソフトが原因である可能性が高いです。変わらない場合は、以下の解決策を順番に試し、作業完了後にウイルス対策ソフトを再度有効にしましょう。
エラー5「アクセスが拒否されました」の解決方法
方法1:Tempフォルダーのセキュリティ権限を修正する
- Windowsキーを一度押し、エクスプローラーをクリックします
- エクスプローラー上部中央にあるアドレスバーに、下図のように入力してEnterキーを押します

- Tempフォルダーを見つけて右クリックし、プロパティを選択します

- セキュリティタブをクリックし、詳細設定をクリックします

- 「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトからの継承されたアクセス許可エントリで置き換える」にチェックが入っているか確認します。入っていない場合はチェックを入れ、「続行」をクリックします

- C:\Users\[ユーザー名]\フォルダーから継承されていないエントリを選択し、削除をクリックします
- 適用をクリックし、続いてOKをクリックします
方法2:管理者として実行する
セットアップを実行する前に、管理者権限があることを確認しましょう。具体的には、問題が発生しているセットアップファイルを右クリックし、管理者として実行を選択します。
方法3:自分のアカウントを管理者に変更する
- Windowsキーを押しながらRキーを押します
- netplwizと入力してEnterキーを押します

- 管理者に変更したいユーザーアカウントを選択します
- プロパティをクリックします

- グループメンバーシップタブをクリックします
- Administrator(管理者)を選択し、適用をクリックします。その後OKをクリックします
方法4:インストーラーを移動する
特定のインストーラーでのみエラーが発生する場合は、そのファイルをCドライブ(Windowsがインストールされているドライブ)にコピーまたは移動してから実行してみてください。これで問題が解決するはずです。
方法5:ビルトインAdministratorアカウントを有効にする
Windows 10をインストールすると、Windowsは自動的に2つの追加アカウントを作成します。1つはゲストアカウント、もう1つは管理者(Administrator)アカウントです。どちらもデフォルトでは無効になっています。
以下の手順でアカウントの状態を確認できます。
- Windowsキーを押しながらXキーを押し(Windowsキーを離す)、コマンドプロンプト(管理者)をクリックします

- net userと入力してEnterキーを押します
通常の管理者アカウントとビルトインAdministratorアカウントの主な違いは、ビルトインAdministratorアカウントがコンピューターへの完全かつ無制限なアクセス権を持っている点です。そのため、Windows 10で権限に関する問題が発生している場合、ビルトインAdministratorアカウントを有効にすることが効果的な対策となります。
ビルトインAdministratorアカウントを有効にする手順は以下の通りです。
- Windowsキーを押しながらXキーを押し(Windowsキーを離す)、コマンドプロンプト(管理者)をクリックします

- net user administrator /active:yesと入力してEnterキーを押します。「コマンドは正常に終了しました」というメッセージが表示されれば成功です

他の人にパソコンの設定を勝手に変更されないようにするためにも、管理者アカウントにはパスワードを設定しておくことをおすすめします。
- net user administrator <パスワード>と入力してEnterキーを押します(<パスワード>の部分には、設定したいパスワードを入力してください)
または
- net user administrator *と入力してEnterキーを押します。管理者アカウントに設定したいパスワードの入力を2回求められるので、パスワードを入力してEnterキーを押してください
これでプログラムを実行しても問題は発生しないはずです。作業完了後に管理者アカウントを無効化したい場合は、以下の手順に従ってください。
- Windowsキーを押しながらXキーを押し(Windowsキーを離す)、コマンドプロンプト(管理者)をクリックします
- net user administrator /active:noと入力してEnterキーを押します
方法6:UAC(ユーザーアカウント制御)の設定を変更する
この手順は、システムが多くの脅威に対して脆弱になるため、基本的には推奨されません。一部のアプリケーションは、UAC(ユーザーアカウント制御)の設定と互換性がなかったり、競合したりすることがあります。UACを無効化することで(UACによるアプリケーションのインストールやフォルダーアクセスへの干渉を最小限に抑え)、問題が解決する可能性があります。UACとは、ソフトウェアのインストールや実行時にパスワードや認証を求める、Windowsの主要なセキュリティ機能のことです。
- Windowsキーを押し、UserAccountControlSettingsと入力して、検索結果からUserAccountControlSettingsをクリックします

- ユーザーアカウント制御の設定ウィンドウで、スライダーを通知しないに調整し、OKをクリックします

- アプリケーションをインストールするか、実行しようとしていた操作を行います
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