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Windows 11/10でセーフモードに直接再起動する3つの方法【msconfig・コマンドプロンプト・ショートカット】

Windowsのセーフモードとは、必要最小限のドライバーとシステムファイルだけでパソコンを起動する特別なモードです。セーフモードでは、スタートアッププログラムやアドオンなどは実行されず、Windows 11/10/8/7の起動に最低限必要な基本ドライバーのみが読み込まれます。このため、Windowsの不具合をトラブルシューティングする際に非常に役立つ機能です。

従来のWindowsでは、セーフモードで再起動するには、BIOSメッセージを確認しながらOS選択画面でF8キーをタイミングよく押し、詳細ブートオプションメニューを呼び出す必要がありました。Windows 11/10では仕組みが少し異なり、F8キーを使いたい場合は事前に有効化しておく必要があります。

関連記事: セーフモードにはいくつかの種類があります。それぞれの違いについても理解しておくと便利です。

msconfig(システム構成)を使ってセーフモードに直接再起動する

セーフモードへ直接再起動したい場合は、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開き、msconfigと入力してEnterキーを押します。すると「システム構成」ユーティリティが起動します。

「ブート」タブを選択し、「ブートオプション」にある「セーフ ブート」にチェックを入れます。「最小」が自動的に選択されますが、ネットワーク接続が必要な場合は「ネットワーク」など、他のセーフモードオプションも選択可能です。

「適用」→「OK」の順にクリックすると、再起動を促すダイアログが表示されます。「再起動」ボタンをクリックすれば、そのままセーフモードで再起動されます。作業中のデータがある場合は、必ず保存してから再起動してください。

注意点: セーフモードから再度再起動しても、またセーフモードで起動してしまいます。セーフモードでの作業が完了したら、もう一度 msconfig を実行して「セーフ ブート」のチェックを外し、「適用」をクリックしてから再起動しましょう。これで通常のデスクトップ画面に戻ることができます。

コマンドプロンプトでセーフモードを設定する方法

管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してから再起動すると、セーフモードで起動できます。

最小構成のセーフモードで起動する場合:

bcdedit /set {current} safeboot minimal

ネットワーク機能付きセーフモードで起動する場合:

bcdedit /set {current} safeboot network

コマンドプロンプト付きセーフモードで起動する場合:

bcdedit /set {default} safeboot minimal
bcdedit /set {default} safebootalternateshell yes

セーフモードを解除して通常モードに戻る場合:

bcdedit /deletevalue {current} safeboot

セーフモード再起動用のショートカットを作成する

頻繁にセーフモードで再起動する必要がある方は、デスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。デスクトップの空いている場所を右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。「項目の場所」欄に以下のパスをコピー&ペーストしてください。

C:\Windows\System32\msconfig.exe -2

「次へ」をクリックし、ショートカットに「再起動オプション」などのわかりやすい名前を付ければ完成です。

フリーソフト「BootSafe」を使う方法

コマンド操作が苦手な方には、シンプルなexe形式のユーティリティ「BootSafe」をダウンロードして使う方法もあります。

ただし、セーフモードから抜けて通常モードに戻りたい場合も、このツールを再度使って通常モードへの再起動を指示する必要がある点には注意してください。

なお、PCがセーフモードから抜けられなくなり困ったときの対処法については、こちらの記事をご覧ください。

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