KinectセンサーがWindows 10で検出されない場合の原因と対処法
Surface Bookやその他のWindows 10搭載デバイスでOSをアップグレードした後、「Kinect for Windowsセンサー」が使用できなくなってお困りの方は、ぜひ本記事をご参考ください。本記事では、このエラーを引き起こす可能性のある既知の原因を特定し、問題を解決するために試せる具体的な対処法をご紹介します。

Kinectセンサーの不具合の主な症状
Windows 10デバイスでKinectセンサーを使用しようとすると、以下のいずれか、あるいは複数の症状が発生することがあります。
- Kinectセンサーが認識されない。
- 「USBデバイスが認識されません」というエラーメッセージが表示される。
- Kinectのライトがオレンジ色(未接続状態)になる、または白く点滅し続ける。
問題が発生する原因
この問題の原因は、Surface USBハブのファームウェア更新ドライバーである「SurfaceUsbHubFwUpdate.sys」の仕様変更にあります。OSのアップグレードに伴い、このドライバーの動作に変化が生じることで、KinectセンサーとのUSB接続が正しく確立できなくなり、結果としてセンサーが認識されなくなってしまうのです。
Windows 10でKinectセンサーが検出されないときの解決策
Windows 10で「Kinectセンサーが検出されない」問題が発生した場合は、レジストリエディターでLowerFilters文字列の値のデータの中身を削除することで解決できます。
手順は以下のとおりです。
まず、作業中にトラブルが発生した場合に備えて、レジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておきましょう。必要な予防策を講じたら、以下の手順に進んでください。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログボックスに regedit と入力し、Enterキーを押してレジストリエディターを起動します。
- 次のレジストリキーのパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{36fc9e60-c465-11cf-8056-444553540000}
- 右側のペインにある LowerFilters 文字列をダブルクリックし、編集画面を開きます。
- 値のデータ欄に入力されている内容をすべて削除し、空欄のままにします。
- OKをクリックして変更を保存します。
- デバイスを再起動します。
以上で作業完了です。これでWindows 10がKinectセンサーを正常に検出できるようになっているはずです。

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