Windows 11/10でファイルとフォルダを移動する7つの方法
Windows 11およびWindows 10には、ファイルやフォルダをある場所から別の場所へ移動するためのさまざまな方法が用意されています。ここでいう「移動」とは、コピーを作成することなく、現在の場所から目的の場所へファイルやフォルダを移すことを指します。最も一般的なのはドラッグ&ドロップですが、この記事ではそれ以外の方法も含めて詳しく解説します。
Windows 11/10でファイルとフォルダを移動する方法
この記事では、コンテキストメニュー、エクスプローラー、PowerShell、コマンドプロンプトなどを活用して、Windows 11/10でファイルやフォルダを移動するすべての方法を紹介します。
- ドラッグ&ドロップ
- コンテキストメニュー(切り取り/貼り付け)
- コンテキストメニュー(「移動」項目)
- エクスプローラーのホームメニュー(切り取り&貼り付け)
- エクスプローラーのホームメニュー(「移動先」ボタン)
- コマンドプロンプトを使う
- PowerShellを使う
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
1. ドラッグ&ドロップ
ドラッグ&ドロップは、ファイルやフォルダを移動する際に最もよく使われる、手軽な方法です。まず、Windowsロゴキー + E を押してエクスプローラーを開き、2つのウィンドウを左右に並べて表示します。

例として、「ドキュメント」フォルダにあるPDFファイルを「ピクチャ」フォルダ内の「健康と食品安全」フォルダへ移動する場合を考えてみましょう。2つ目のエクスプローラーウィンドウで、移動先となるフォルダを開いておきます。

次に、1つ目のウィンドウで移動したいファイルを選択し、そのままドラッグして2つ目のウィンドウ(移動先)にドロップします。

これで、ファイルが移動先のフォルダへ移動されます!
2. コンテキストメニュー(切り取り/貼り付け)
この方法なら、複数のエクスプローラーウィンドウを並べて開く必要がありません。ファイルやフォルダを右クリックするだけで、コンテキストメニューを呼び出せます。

移動したいファイルを選択して右クリックすると、さまざまな機能やコマンドが含まれたポップアップメニュー(コンテキストメニュー)が表示されます。ここで「切り取り」をクリックしましょう。

続いて、移動先のフォルダを開いて「貼り付け」をクリックします。選択していたファイルが移動先に表示されれば完了です。とても簡単ですね!
3. コンテキストメニュー(「移動」項目)

フリーツール「Ultimate Windows Tweaker」を使えば、コンテキストメニューに「移動先(Move To)」オプションを追加できます。これにより、項目をワンクリックで別の場所へ移動できるようになり、作業効率が大きく向上します。
設定は「Context Menu > Desktop Context Menu 2」タブにあります。
4. エクスプローラーのホームメニュー(切り取り・貼り付け)
ここでは、エクスプローラーのリボンにある「ホーム」タブを使用します。

移動したいファイルまたはフォルダを選択し、上部リボンの「ホーム」タブをクリックして、「切り取り」を選択します。

次に、移動先の場所を開きます。「ホーム」タブを選択して「貼り付け」をクリックすると、選択していたファイルやフォルダがそこに表示されます。
5. エクスプローラーのホームメニュー(「移動先」ボタン)
この方法も、上記と同じくエクスプローラーの「ホーム」メニューを使用します。ただし、切り取り・貼り付けの代わりに「移動先(Move to)」ボタンを利用する点が異なります。

移動したいファイルやフォルダを選択し、「ホーム」タブの「移動先」ボタンをクリックします。ドロップダウンメニューが表示されるので、希望の移動先を選択すれば、ファイルが直接その場所へ送られます。
6. コマンドプロンプトを使う
コマンドプロンプトのウィンドウを開き、以下のコマンドを使用します。
move "FileFolderPath" "PathToDestinationFolder"
例:Program Filesフォルダにある「TWC.exe」というファイルをDドライブへ移動する場合、コマンドは次のようになります。
move "C:\Program Files\TWC.exe" "D:\"
また、Program Filesフォルダにある「TWC」というフォルダをDドライブへ移動する場合は、以下のコマンドを実行します。
move "C:\Program Files\TWC" "D:\"
7. PowerShellを使う
PowerShellのウィンドウを開き、以下のコマンドレットを使用します。
Move-Item "File/FolderPath" "PathToDestinationFolder"
例:Program Filesフォルダにある「TWC.exe」というファイルをDドライブへ移動する場合、コマンドは次の通りです。
Move-Item "C:\Program Files\TWC.exe" "D:\"
「TWC」というフォルダをDドライブへ移動する場合は、以下のように入力します。
Move-Item "C:\Program Files\TWC" "D:\"
以上が、Windows 11/10でファイルやフォルダを移動するための主な方法です。操作の手軽さや状況に応じて、最適な方法を使い分けてみてください。
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