Windows PCでタッチパッドとキーボードを同時に使う方法【レジストリ設定】
WindowsノートPCでタッチパッドとキーボードを同時に使用しようとしても、どちらか一方しか反応せず困ったことはありませんか?特にゲーム中にキーボードを操作している間、タッチパッドが無効になってしまうという症状は多くのユーザーを悩ませています。本記事では、レジストリ設定を変更して、タッチパッドとキーボードを同時に使えるようにする方法を詳しく解説します。
なぜタッチパッドとキーボードが同時に使えないのか?
ゲーム中などにキーボードを使用すると、PC側が自動的にタッチパッドを無効化してしまうことがあります。これは「手のひら検出(Palm Detection)」機能によるもので、誤操作を防ぐために搭載されている仕組みです。しかし、この機能が意図せず働いてしまうと、ゲーム体験が大きく損なわれてしまいます。
古いバージョンのSynapticsクリックパッドドライバーに切り替えることで問題がある程度解消される場合もありますが、ハードウェアとの互換性が完全ではないため、今度はタッチパッドの反応が極端に悪くなるという副作用があります。また、「手のひらトラッキング(Palm Tracking)」の感度を最小に設定しても効果がないケースも少なくありません。
そこで有効なのが、レジストリエディターからPalmDetectConfigの値を変更する方法です。
レジストリエディターでPalmDetectConfigの値を変更する手順
作業の流れは以下の通りです。
- レジストリエディターを開く
- HKEY_LOCAL_MACHINEキーに移動する
- Softwareフォルダーを展開する
- Synapticsフォルダーまでスクロールする
- その配下にあるSynTPフォルダーを展開する
- Touchpadを選択する
- 右ペインのPalmDetectConfigをダブルクリックして値を編集する
- 値を「0」に変更する
具体的な操作方法
まず、Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
空欄に「regedit」と入力し、「Enter」キーを押します。
レジストリエディターのウィンドウが開いたら、次のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Synaptics\SynTP
左ペインで「Touchpad」を選択し、右ペインに表示を切り替えます。
右ペインにある「PalmDetectConfig」エントリをダブルクリックして編集画面を開きます。
編集ダイアログが表示されたら、既定の値を「0」に変更します。
変更が完了したら、レジストリエディターを閉じて終了します。
最後に、PCを再起動してください。
まとめ
再起動後は、タッチパッドとキーボードを同時に使用できるようになっているはずです。ゲーム中の操作ストレスが軽減され、快適に作業やプレイが行えるようになります。なお、レジストリの編集は誤った操作を行うとシステムに影響を及ぼす可能性があるため、作業前に必ずレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
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