Windows 11/10でMicrosoft Storeアプリが自動更新されないときの対処法
Microsoft Storeには、アプリを自動的にアップデートする便利な機能が備わっています。これにより、常に最新バージョンを保ち、バグの少ない快適な環境を維持できます。しかし、設定が有効になっているはずなのに、Microsoft Storeのアプリが自動的に更新されないというトラブルに遭遇することがあります。この記事では、その問題を解決し、常に最新の状態を保つための6つの方法を詳しく解説します。
Microsoft Storeアプリが自動更新されないときの対処法
以下の方法を順番に試して、Microsoft Storeがアップデートを検出・ダウンロード・インストールできない問題を解決しましょう。
- Microsoft Storeの設定で自動更新が有効になっているか確認する
- Microsoft Storeのキャッシュをクリアする
- Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
- 設定からMicrosoft Storeをリセットする
- Microsoft Storeアプリを再インストールする
- Windows ISOを使って修復アップグレードを行う
トラブルシューティング中は、手動でアップデートを確認しないようにしてください。手動で確認してしまうと、どの修正方法が効果的だったのか判断が難しくなります。
1. Microsoft Storeの設定で自動更新が有効になっているか確認する
何らかの理由でMicrosoft Storeの設定にある自動更新がオフになっていると、アップデートを受け取ることができません。まず最初にここを確認しましょう。
- Microsoft Storeを開き、右上の3点メニュー(…)をクリックします。
- [設定] をクリックし、「アプリを自動的に更新する」の項目を探します。
- スイッチをオンにします。
- 再度メニューを開き、今度は [ダウンロードと更新] をクリックします。
Windows 11の場合は、ここに「更新プログラムの取得」ボタンが表示されます。
[更新プログラムの確認] ボタンをクリックすると、新しいアップデートが表示されるはずです。あるいはそのままにしておき、アップデートが配信されるかどうかを観察して、設定が正しく機能しているか確かめましょう。
2. Microsoft Storeのキャッシュをクリアする
コマンドレットを使ってMicrosoft Storeのキャッシュをクリアできます。コマンドプロンプトを管理者として実行し、「WSReset.exe」と入力してEnterキーを押すか、スタートメニューで「wsreset.exe」を検索してリセットウィザードに従ってください。これにより、アップデートを妨げている可能性のあるデータがすべて削除されます。
3. Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windowsには、他の機能と同様にMicrosoft Store向けの組み込みトラブルシューティングツールが用意されています。さまざまな問題を自動的に診断・修復できるため、問題解決の有力な手段となります。
- [設定] を開き、[更新とセキュリティ] > [トラブルシューティング] > [Windows ストア アプリ] に移動します。
- 項目を選択して [トラブルシューティングツールの実行] ボタンをクリックします。
- ウィザードに従い、ストアがアップデートを自動的に検出するのを待ちます。
Windows 11の場合は、[設定] > [システム] > [トラブルシューティング] > [その他のトラブルシューティングツール] から実行できます。
注意: 問題が特定の1つのアプリだけに発生している場合は、そのアプリ自体をリセットするのが最善です。
4. 設定からMicrosoft Storeをリセットする
設定アプリからMicrosoft Storeをリセットすることもできます。
- Windows 10の [設定] を開き、[アプリ] に移動します。
- アプリ一覧から「Microsoft Store」を見つけてタップし、[詳細オプション] をクリックします。
- [リセット] の項目までスクロールし、[リセット] ボタンをクリックします。
Storeが開いている場合は一度閉じて、再起動してください。問題が解決していれば、一覧に新しいアップデートが表示されるはずです。
Windows 11の場合も同様に、[設定] > [アプリ] > [インストールされているアプリ] > [Microsoft Store] > [詳細オプション] から「修復」または「リセット」を選択できます。「修復」はデータを保持したまま問題を修復し、「リセット」はアプリデータを削除して初期状態に戻します。
5. Microsoft Storeアプリを再インストールする
最後に、他の方法がすべてうまくいかない場合は、Microsoft Storeアプリを再インストールするのが最善です。ただし、管理者権限が必要です。PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行してください。
Get-AppXPackage *WindowsStore* -AllUsers | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
初めて知った方のために補足しておくと、システムに含まれるすべてのアプリを再登録することも可能です。その際は「Get-AppxPackage PackageFullName | Remove-AppxPackage」コマンドを活用します。
6. Windows ISOを使った修復アップグレードを行う
修復アップグレードとは、既存のWindows 11/10の環境の上に、改めてWindows 11/10を上書きインストールする手法です。ほとんどのシステム不具合やファイル破損を修復できます。
- Windows 11/10のISOファイルをダウンロードし、セットアップファイルを展開します。
- Setupファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。
- セットアップ完了後、OOBE(Out-of-Box Experience)が表示されます。
アカウントにサインインし直し、Microsoft Storeがアップデートを正常に検出できるようになったか確認してください。
この記事が、手動での確認作業から解放され、アップデートを自動的に受け取れるようになる助けになれば幸いです。
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