Windows 11/10の「英語」と「英語(国際)」の違いとは?どちらを選ぶべきか徹底解説
Microsoftでは、ISOファイルを使ってWindows 11やWindows 10を新規インストールしたり、OSを再インストールしたりすることができます。Microsoftの公式サイトからISOファイルをダウンロードする際、またはインストールメディアを作成する際には、言語を選択する画面が表示されます。有効なライセンスがあれば、100以上の言語の中から自由に選択できます。多くのユーザーにとって言語選択は迷うことのないステップですが、英語圏にお住まいの方にとっては意外と混乱しやすいポイントでもあります。その理由は、ISOダウンロードページに「英語(English)」と「英語(国際)(English International)」という2つの似た選択肢が並んでいるためです。どちらを選べばよいのか分からず悩む方は少なくありません。
結論から言えば、この2つのバージョンには共通点の方がはるかに多く、相違点はごくわずかです。本記事では、Windows OSにおける「英語」と「英語(国際)」の違いを詳しく解説し、お住まいの地域に合った選択肢を見つけるお手伝いをします。
Windows 11/10における「英語」と「英語(国際)」の違い
Windowsの「英語」と「英語(国際)」は、機能面ではまったく同じです。ただし、デフォルト設定と表記(スペリング)にいくつかの細かい違いがあります。英国、米国、その他の英語圏にお住まいで、どちらの言語を選ぶべきか迷っている方は、ぜひ以下の解説をご確認ください。
表記(スペリング)の違い
使用する言語バージョンに関わらず、Windows自体の機能は同一です。「英語」と「英語(国際)」の最大の違いは、単語の綴り方にあります。例えば、「英語(国際)」版では「colour」と綴るところを、「英語」版では発音に合わせて「color」と表記します。
同様に、「英語」版の「personalization」は、「英語(国際)」版では「personalisation」という綴りになります。つまり、Windowsの「英語(国際)」はイギリス英語になじみのあるユーザー向けであり、「英語」は主にアメリカ在住のユーザー向けのバージョンだと言えます。
デフォルト設定の違い
スペルの違いに加えて、2つのバージョンでは初期設定にも若干の差があります。それぞれ異なる地域のユーザーをターゲットとしているため、表示されるデフォルトのタイムゾーン、通貨、計量単位が異なるのです。
- 「英語」版: 米国のユーザーを対象としているため、デフォルトのタイムゾーンは米太平洋標準時(PST)に設定され、時計は12時間表示で動作します。
- 「英語(国際)」版: デフォルトのタイムゾーンはインストール先の国に自動的に合わせて設定され、時計は24時間表示で動作します。
さらに、通貨や計量単位についても、英国、米国、その他の英語圏の国々それぞれの地域設定に応じて表示されるようになっています。
まとめ
Windows 11/10の「英語」と「英語(国際)」は、搭載されている機能や性能は完全に同じです。実際に異なるのは、デフォルト設定と単語の綴りのみです。
シンプルにまとめると、Microsoftはイギリス英語を「英語(国際)(International English)」という名前で提供し、アメリカ英語を「英語(English)」として分類しています。初回セットアップ時に、お住まいの国や地域、そして普段使い慣れている英語のスタイルに応じて、適切な方を選択すれば問題ありません。
本記事が、言語選択の疑問を解消する助けとなれば幸いです。
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