ASPXファイルとは何か?Windows 10で開く3つの方法とPDF・HTMLへの変換手順
ブラウザのアドレスバーに「https://xyz.com/form.aspx」のようなURLを見たことはありませんか?それは、現在表示しているページがASPXページであることを示しています。文書ファイルの.docx、読み取り専用ドキュメントの.pdf、圧縮ファイルの.zipのように、.aspxという拡張子は.NET言語で開発されたファイルに使用されるものです。

ASPXファイルとは
ASPXは「Active Server Page Extended(アクティブサーバーページ拡張版)」の略です。Microsoft Visual Web Developerなどを使用し、Microsoft ASP.NETフレームワーク向けに作成されるWebページで、「.NET Webフォーム」と呼ばれることもあります。
.aspxという拡張子は、Webサイトからファイルをダウンロードした際によく目にします。なお、ASPXファイルはWebハンドラーファイルであるASHXとは別物なので、混同しないように注意しましょう。ASPXファイルはサーバー側で生成されるWebページであり、主にC#やVBScriptで記述されています。
Microsoftは2002年、従来のActive Server Page(ASP)の後継としてASP.NETフレームワークを開発しました。Web開発者はこのWebアプリケーションフレームワークを活用して、動的なアプリケーションやWebサイトを構築できます。
Windows 10でASPXファイルを開く方法
多くのオペレーティングシステム、特にWindowsでは、ASPXファイルを直接開くことができません。そこで、以下の3つの方法を紹介します。
- ASPXファイルの拡張子を変更する
- サードパーティ製ソフトで開く
- オンラインツールを使ってアクセスする
1] 拡張子を変更して開く
ダウンロードしたファイルが普段使い慣れた形式ではなく.aspxになっていた場合、その原因はブラウザがファイルに正しい拡張子を付与できなかったことにあります。この現象は、PDF、Docx、XLSX形式のファイルでも起こり得ます。
この方法を使う場合は、本来期待していた拡張子が何だったのかを事前に確認しておきましょう。作業自体は、拡張子を.aspxから.pdf(または本来の拡張子)に変更するだけです。まず、Windowsで拡張子を表示するための設定を行います。
Win + Rキーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「control folders」と入力してEnterキーを押します。
表示されたダイアログで「表示」タブを選択し、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
「OK」をクリックして設定を保存し、ダイアログを閉じます。

次に、ASPXファイルを右クリックして「名前の変更」を選択します。
拡張子を.aspxから.pdfに変更し、Windowsが表示する警告に対して「はい」をクリックします。これでPDF形式としてファイルを開けるようになります。
2] サードパーティ製ソフトやブラウザで開く
Microsoft Visual Studio、Notepad++、Adobe Dreamweaverなどのソフトは、ASPXファイルを開ける代表的なサードパーティ製ツールです。しかし、実はWebブラウザでも問題なく開けます。むしろ、上記の専用ソフトよりも最新のブラウザの方が手に入りやすいでしょう。
Firefox、Chrome、Edgeなど、お好みのブラウザを利用できます。手順は簡単で、.aspxファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選んで「Chrome」(お使いのブラウザ)をクリックするだけです。候補に目的のブラウザが見つからない場合は、「別のアプリを選択する」をクリックし、Program Filesフォルダから該当するブラウザを探してください。
ヒント:ASPXファイルの内容をPCに保存したい場合は、Chromeで開いた状態でCtrl + Pを押して印刷画面を表示し、「PDFに保存」を選択して「保存」をクリックすれば完了です。
3] オンラインツールで開く・変換する
無料のオンラインファイル変換ツールを使えば、ASPXファイルを.htmlや.pdfなどの形式に変換して開くことも可能です。ただし、ASPXファイルには固有の役割があるため、安易な変換は必ずしもおすすめできません。
例えばASPXファイルをHTMLに変換すると、HTMLファイルをあたかもASPXページのように表示することはできても、ASPX特有の動的要素は失われてしまいます。一方、ASPX対応のエディターで開けば、ASP、ASMX、HTM、HTML、JS、MSGX、SRF、SVC、WSF、VBSなど、さまざまな形式で保存することができます。
どの方法を選ぶにしても、Notepad++のような無料ツールを活用するのが最も手軽で確実な選択肢と言えるでしょう。
ASPXファイルをPDFとして開くには?
ASPXファイルをPDFとして保存するには、まずPCの標準アプリケーションでASPXファイルを開きます。次に「ファイル」→「印刷」を選択し、プリンターとして「Microsoft Print to PDF」(XPS形式にしたい場合は「Microsoft XPS Document Writer」)を選びます。その後「OK」または「印刷」をクリックし、保存先を指定して「保存」を押せば完了です。
ASPXをHTMLに変換するには?
HTMLファイルは静的なため、変換するとページの動的な要素がすべて失われる可能性があり、基本的にはおすすめできません。それでも変換が必要な場合は、ブラウザでASPXページを読み込み、ページ上で右クリックして「ページのソースを表示」を選択し、表示されたソースコードをローカルHDDに保存します。保存したファイルを開くと見た目は元のページに似ていますが、フォーム送信などの機能は実際には動作しません。
この記事が、ASPXファイルの理解と活用のお役に立てば幸いです!
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