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「Windowsを起動できませんでした」エラーの原因と解決法|ハードウェア・ソフトウェアの変更が原因の場合

Windowsは、ハードウェアやソフトウェアの変更によって動作しなくなり、最悪の場合、起動できなくなることがあります。こうした変更が通常のブートプロセスに干渉すると、ブートローダーが正しく機能しなくなります。いざPCを使おうとしたときにアクセスできなくなると非常に困りますよね。この記事では、トラブルシューティングの手順に沿って、この問題を解決する方法を解説します。

「Windowsを起動できませんでした」エラーの原因と解決法|ハードウェア・ソフトウェアの変更が原因の場合

「Windowsを起動できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更が原因である可能性があります」への対処法

この問題は、主にブートローダーの破損・消失、または接続されているハードウェアに起因することがほとんどです。回復環境(高度な回復オプション)から起動するためには、起動可能なUSBメモリが必要になります。PC自体にアクセスできない状態のため、別のWindows 10/11 PCを使って起動ディスクを作成しましょう。

今回紹介する対処法は以下の4つです。

  1. ハードウェアを確認する
  2. 自動修復を実行する
  3. BCDを再構築する
  4. ブート順序を正しく設定する

なお、手順の中には管理者アカウントが必要なものがあるため、アカウント情報を事前に確認しておきましょう。

1] ブート順序を正しく設定する

「Windowsを起動できませんでした」エラーの原因と解決法|ハードウェア・ソフトウェアの変更が原因の場合

Windowsの起動時、ブートローダーはWindowsを読み込むための一連のファイルを探します。正しいファイルが見つからない場合、Windowsは起動しません。まず確認すべきは、デフォルトの起動ドライブとしてSSDまたはHDDが設定されているかどうかです。USBメモリが挿さったまま起動順序が正しくないと、Windowsはそこで止まってしまいます。PCの電源投入時にDELキーまたはF2キーを押してBIOS(UEFI)を開き、起動順序を変更してください。

2] ハードウェアを確認する

ブート順序に問題がない場合は、HDDやSSD自体に不具合がないかをチェックしましょう。最初に、BIOSがストレージを認識しているかどうかを確認します。認識されていれば、別のPCに接続して動作を確認してみてください。HDDやSSDが認識されない場合は、ハードウェア障害の可能性が高いといえます。

ノートパソコンの場合は、ストレージを取り外して点検する必要があります。ただし、自分で分解すると保証が無効になる場合があるため、その場合は無理に開けず、必ずメーカーのサービスセンターに相談してください。

3] 自動修復(スタートアップ修復)を実行する

「Windowsを起動できませんでした」エラーの原因と解決法|ハードウェア・ソフトウェアの変更が原因の場合

Windowsの高度な回復環境には「自動修復(スタートアップ修復)」という機能があり、システムファイル、レジストリ設定、構成設定などをスキャンして、問題を自動的に修復しようとします。なお、再起動プロセスが複数回中断された場合、この自動修復が自動的に開始されることもあります。

起動可能なUSBメモリを使って回復環境に入り、「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「自動修復」を選択します。求められたらアカウント情報を入力し、処理が完了するまで待ちましょう。完了後、PCを再起動して、エラーが解消されたかどうかを確認します。

4] BCDを再構築する

「Windowsを起動できませんでした」エラーの原因と解決法|ハードウェア・ソフトウェアの変更が原因の場合

BCD(Boot Configuration Data)には、ブートローダーがWindowsの起動に必要なファイルを見つけるための情報が格納されています。BCDが破損していたり、必要な情報が欠けていたりすると、Windowsは起動できなくなります。以下の手順でBCDを再構築しましょう。

  • PCを高度な回復モードで起動する
  • 詳細オプションから「コマンドプロンプト」を起動する
  • BCDファイルを再構築するために、次のコマンドを入力する:bootrec /rebuildbcd
  • 他のオペレーティングシステムがスキャンされ、BCDに追加したいOSを選択できる

もしブートパーティションが見つからない場合は、bootrec /scanosコマンドでOSがインストールされているパーティションの一覧を検索できます。その後、bcdbootコマンドを使用して一覧に追加してください。パスの設定が完了したらPCを再起動すれば、エラーは発生しなくなるはずです。

また、MBR(マスターブートレコード)の修復も試せます。コマンドプロンプトで bootrec /fixmbr および bootrec /fixboot を実行してください。

この記事が分かりやすく、問題の解決につながっていれば幸いです。

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