Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows 11/10でデスクトップアイコンがクリックできない・動作しないときの対処法

Windows 11/10/8/7でデスクトップアイコンがクリックできない、ダブルクリックしてもアプリが起動しないといったトラブルに遭遇していませんか?この症状は、多くの場合「ファイルの関連付け(ファイルアソシエーション)」が壊れていることが原因です。本記事では、ファイルの関連付けの基本を簡単に解説したうえで、デスクトップアイコンが正常に動作しない問題を解決する具体的な方法を紹介します。

Windows 11/10でデスクトップアイコンがクリックできない・動作しないときの対処法

デスクトップアイコンがクリックできない・動作しない原因

まず前提として、Windowsエクスプローラーでは既定の設定ではファイル拡張子が表示されません。拡張子を確認するには、「フォルダーオプション」を開き、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す必要があります。拡張子とは、ファイルの種類を識別するためのもので、たとえば「.txt」という拡張子が付いたファイルなら、メモ帳やWord、ワードパッドなどで開くことができると分かります。

ただし、拡張子の表示を有効にする際には注意が必要です。ファイル名を変更する際に、誤って拡張子まで書き換えてしまうと、ファイルがどのアプリにも関連付けられない状態になってしまいます。その状態でファイルをダブルクリックすると、「このファイルを開くアプリを選んでください」というダイアログが表示されます。このように、拡張子の上書きによってファイルとアプリの関連付けが解除される現象は、デスクトップショートカットが機能しなくなる問題とよく似ています。

この記事では、以下の3つの観点から解説します。

  1. デスクトップアイコンとファイルの関連付け
  2. .lnkファイルの関連付けを修復する
  3. ファイル関連付け修復ツールを利用する

1. デスクトップアイコンとファイルの関連付け

デスクトップ上のアイコンは、それぞれのアプリケーションへのショートカットです。任意のデスクトップアイコンを右クリックして「プロパティ」を選択すると、「ショートカット」タブが選択されたプロパティ画面が表示されます。「ショートカット」タブが表示されていない場合は、手動で同タブを選択することで、そのアイコンがどのプログラムに関連付けられているかを確認できます。

ほとんどのショートカットファイルには「.lnk」という拡張子が付いています。ここで注意したいのは、この「lnk」はアルファベットの大文字「i」ではなく、小文字の「L(エル)」だという点です。つまり「link(リンク)」から「i」を除いた文字列を意味します。「i」と「l」は見た目が非常によく似ているため、ファイルの関連付けを手動で設定する際に多くのユーザーが混乱するポイントとなっています。

関連記事: デスクトップアイコンが表示されない場合の対処法

2. .lnkファイルの関連付けを修復する

通常、どの種類のファイルをどのアプリで開くべきかは、多くの人が把握しています。わからない場合はインターネットで検索すればすぐに調べられます。スタートメニューの「すべてのアプリ」から「既定のアプリ」設定を開き、そこでファイルの関連付けを行うことも可能です。また、「既定のアプリ」設定を使えば、Microsoftが推奨するアプリではなく、自分の好みの別のアプリでファイルを開くように変更することもできます。

ただし、デスクトップアイコンが動作しないケースでは、各アイコンを開くために必要なアプリを正しく把握しておく必要があります。それが分かっているなら、右クリック→「プロパティ」から既定のプログラムを設定するだけで解決します。手順としては、Windowsエクスプローラーでシステムドライブ内の「Program Files」フォルダーを参照し、対象のデスクトップアイコンやショートカットに関連するアプリのパスをコピーします。次に「プロパティ」ダイアログで、コピーしたパスに続けて実行ファイル名(.exe)を貼り付けてください。パスをコピーするには、エクスプローラーのアドレスバーをクリックして全体を選択し、Ctrl+Cキーを押します。

Windows 11/10でデスクトップアイコンがクリックできない・動作しないときの対処法

3. ファイル関連付け修復ツールを利用する

市場には、ファイルの関連付けを自動的に修復してくれるサードパーティ製ツールもいくつか存在します。当サイト(The Windows Club)でも「File Association Fixer」という修復ツールを公開しています。インターネット上のツールを利用する際は、信頼できるソースからのみダウンロードするよう心がけましょう。こうしたツールを使えば、デスクトップアイコンが動作しない問題だけでなく、特定のアイコンが目的のアプリを開かないというトラブルにも対応できます。

なお、逆にファイルの関連付けを解除したい場合は、「Unassociate File Types Utility」というツールが役立ちます。

もしデスクトップにアイコン自体が表示されない場合は、別の対処法を試してみてください。デスクトップアイコンの表示・非表示を切り替える方法についても解説しています。

Windows 11/10でデスクトップアイコンがクリックできない・動作しないときの対処法
  1. Windows 11/10でAutoCADが動作しないときの対処法

    最新のOSであるWindows 11/10にアップグレードしたユーザーの中には、一部のアプリケーションが正常に動作しなくなるケースがあります。筆者の場合も、アップグレード後にセキュリティソフトが無効化されてしまい、再インストールしてようやく復旧しました。 Windowsは新バージョンや更新プログラムがリリースされるたびに、互換性の問題やレジストリの変更が発生することで知られています。最近では、Windows 11/10へのアップグレード後にAutoCADが動作しなくなったという報告も複数寄せられています。 Autodeskの公式サイトには、次のような記載があります。 現時点において、Windo

  2. Windows 11/10でデスクトップ背景のスライドショーが動作しないときの対処法

    これまで問題なく使えていたWindowsのデスクトップ スライドショー機能が、突然動作しなくなったことはありませんか?その際、「An error is preventing this slideshow from playing(このスライドショーの再生中にエラーが発生しました)」というエラーメッセージが表示されることもあります。本記事では、Windows 11/10でデスクトップ背景のスライドショーが機能しないときの原因と具体的な対処法をわかりやすく解説します。 Windowsでデスクトップ背景のスライドショーが動作しないときの確認手順 まず最初に、インストール済みのソフトウェアが壁紙の変更