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Windows 11/10でファイルコピーが遅いときの対処法|コピー速度を改善する6つの方法

パソコンを使っていると、日常的に大量のファイルをコピーしたり移動したりしますよね。特に外付けデバイスとの間でのやり取りが多く、何らかの不具合によってコピーや移動の速度が極端に遅くなることがあります。この記事では、Windows 11/10/8/7でファイルのコピペ速度が遅くなった場合に試せる、効果的な改善策を6つご紹介します。自分の環境に合った方法を見つけて、快適なファイル操作を実現しましょう。

Windows 11/10でファイルコピーが遅くなる原因と対策

Windows 11/10でファイルコピーが遅いときの対処法|コピー速度を改善する6つの方法

1. USBポートを変えてみる

最近のパソコンには複数種類のUSBポートが搭載されています。お使いのUSBメモリや外付けHDDがUSB 3.0/3.1に対応しているなら、必ずUSB 3.0/3.1ポートに接続しましょう。USB 3.0ポートは多くの場合青色になっていますが、わからない場合はパソコンの取扱説明書やメーカーの公式サイトで確認できます。USB 2.0ポートから3.0ポートに差し替えるだけで、転送速度は劇的に向上します。まず最初に試すべき最も手軽な方法です。

2. USBドライバーを更新する

コピー速度の低下は、ドライバーの不具合が原因であることも少なくありません。対応デバイスやドライバーの種類が非常に多いため、誤ったドライバーや古いドライバーがインストールされているケースがあります。パソコンメーカーの公式サイトにアクセスし、サポートページから最新のUSBドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。これにより、USB機器使用時に発生していたその他の細かい不具合も一緒に解消できることがあります。

3. ハードディスクのエラーをチェック・修復する

内蔵ハードディスクや外付けドライブにエラーが発生していないか確認してみましょう。以下の手順でチェックできます。

PC」を開き、対象のドライブを右クリックして「プロパティ」を選択します。

ツール」タブを開き、「エラー チェック」の「チェック」ボタンをクリックします。

Windows 11/10でファイルコピーが遅いときの対処法|コピー速度を改善する6つの方法

スキャンが実行され、エラーが検出された場合は修復するかどうかを選択できます。検出されたエラーをすべて修復した後、コピー速度が改善したか確認してください。この操作により、ドライブに関する他の軽微な問題も同時に解決できることがあります。

4. ドライブをフォーマットする(NTFS形式へ変更)

外付けドライブがFAT32形式でフォーマットされている場合、NTFS形式に再フォーマットすることで速度が改善したという報告があります。NTFSは大容量ファイルの転送に適したファイルシステムです。フォーマットを行うとデータがすべて消去されるため、必ず事前にバックアップを取ってください。

ドライブを右クリックして「フォーマット」を選択します。

ファイルシステムに「NTFS」を指定し、「クイックフォーマット」のチェックを外して実行します。

Windows 11/10でファイルコピーが遅いときの対処法|コピー速度を改善する6つの方法

クイックフォーマットを無効にして実行することで、ドライブ全体が完全にクリーンな状態になり、潜在的なエラーも取り除かれます。

5. Windows自動チューニング機能を無効にする

Windowsの自動チューニング機能は、TCPデータを受信するプログラムのパフォーマンスを向上させるために、リンクのスループットや遅延に応じて受信バッファサイズを動的に調整する仕組みです。ネットワーク経由でファイルをコピーしている場合、この機能が影響しています。環境によっては、この機能を完全に無効化することでネットワーク越しのコピー速度が向上するケースがあります。

コマンドプロンプトを管理者として開き、「netsh int tcp set global autotuninglevel=disabled」と入力すれば無効化できます。ただし、無効化しても効果がなかった場合は、「netsh int tcp set global autotuninglevel=normal」で必ず通常モードに戻しておきましょう。

6. USBの削除ポリシーを「パフォーマンス重視」に変更する

USBメモリや外付けHDDをパソコンに接続し、「PC」フォルダーを開いて対象デバイスを右クリックし「プロパティ」を選択します。次に「ハードウェア」タブを開き、速度を向上させたい記憶媒体を選択して「プロパティ」ボタンをクリックします。

ここで「パフォーマンス(P)」オプションを選択すると、Windowsの書き込みキャッシュが有効になり、デバイスのパフォーマンスが向上します。

Windows 11/10でファイルコピーが遅いときの対処法|コピー速度を改善する6つの方法

Windowsでは初期状態でUSBドライブの書き込みキャッシュが無効になっており、いつでも安全に抜き差しできるようになっています。書き込みキャッシュを有効にすると速度は上がりますが、取り外す際は必ず通知領域(システムトレイ)の「ハードウェアを安全に取り外す」を使用してください。キャッシュ有効中に安全な取り外しを行わないと、データ破損につながる恐れがあります。

上記の方法を順番に試せば、ほとんどのケースでファイルコピーの遅さは改善されます。それでも解決しない場合は、ケーブルの劣化やドライブ自体の故障も疑ってみてください。

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