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Windows 11/10で「BLinitializedlibrary failed 0xc00000bb」エラーが発生したときの対処法

一部のSurfaceやWindowsノートPCのユーザーから、デバイスを起動しようとした際に「BLinitializedlibrary failed 0xc00000bb」というエラーが表示されるという報告が寄せられています。この記事では、このエラーの主な原因を解説し、実際に試せる具体的な解決策をご紹介します。

Windows 11/10で「BLinitializedlibrary failed 0xc00000bb」エラーが発生したときの対処法

エラーが発生する主な原因

このエラーが発生する原因はいくつか考えられますが、主なものは以下の5つに絞られます。

  1. セキュアブートが有効になっている: セキュアブートはマルウェアやルートキットからシステムを守る追加の保護機能ですが、この特定のエラーを含むさまざまな問題を引き起こすことが知られています。この場合は、BIOS/UEFI設定からセキュアブートを無効化することで解決できます。
  2. ブートシーケンスの破損: Bootrec.exeユーティリティとコマンドを組み合わせて実行し、MBR(マスターブートレコード)やBCD(ブート構成データ)を修復することで解決できます。
  3. システムファイルの破損: bootrec.exeによる修復でも問題が解決しない場合は、修復インストール(上書きインストール)を実行することで解決できる可能性があります。
  4. 4Gデコードが無効になっている: Windowsマシンに2枚以上の高性能GPUを接続している場合、BIOSまたはUEFIで4Gデコード(EVGA製マザーボードでは「EVGA Support」)が無効になっていることが原因の可能性があります。BIOS/UEFIで4Gデコードを有効化することで解決できます。
  5. レジストリキーの誤り: レジストリエディターを使用して、ClearPageFileAtShutdownというレジストリキーを修正する必要があります。

「BLinitializedlibrary failed 0xc00000bb」エラーの解決方法

このエラーに直面した場合は、以下の対処法を順不同で試してみてください。

  1. 4Gデコードを有効にする
  2. MBRとBCDを修復する
  3. セキュアブートを無効にする
  4. ページファイルの設定を変更する

それでは、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。

1. 4Gデコードを有効にする

EVGA製マザーボードでは、この機能は「4Gサポート」ではなく「EVGA Support」という名前で提供されています。オプションの配置場所はマザーボードのメーカーによって異なりますが、一般的には「Peripherals(周辺機器)」タブ内にあります。BIOS/UEFI設定画面を開き、該当する項目を探して有効化してください。

2. MBRとBCDを修復する

bootrec.exeユーティリティを実行して、MBRとBCDファイルを修復します。この方法で問題が解決する可能性はかなり高いです。マスターブートレコード(MBR)の修復は、この種の起動トラブルに対して特に効果的なトラブルシューティング手順の一つです。修復にはWindowsのインストールメディアから回復環境を起動し、コマンドプロンプトでbootrec関連のコマンド(/fixmbr、/fixboot、/rebuildbcdなど)を実行します。

3. セキュアブートを無効にする

セキュアブートを無効にして、症状が改善するかどうかを確認してください。ハードウェアの構成ミスなどが原因で、Windowsでセキュアブートを無効にする必要が生じる場合があります。BIOS/UEFI設定画面の「Security」や「Boot」タブからセキュアブートの項目を見つけて、無効(Disabled)に切り替えてください。

4. シャットダウン時にページファイルをクリアするようWindowsを設定する

シャットダウン時にページファイルを自動的にクリアさせるには、ClearPageFileAtShutdownレジストリキーを変更する必要があります。

Windows 11/10で「BLinitializedlibrary failed 0xc00000bb」エラーが発生したときの対処法

まずPCをセーフモードで起動し、その後以下の手順に進んでください。

Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、regeditと入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。

次のパスへ移動します。

Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management

右側のペインにあるClearPageFileAtShutdownをダブルクリックして、プロパティ画面を開きます。

プロパティ画面で、ベース(Base)16進数(Hexadecimal)に設定し、値のデータ(Value data)1に変更します。

OKをクリックして設定を保存し、PCを再起動します。

通常の起動シーケンスが正常に完了したら、もう一度同じ手順を実行して、今度はClearPageFileAtShutdownの値を0に戻し、変更を保存してください。これは、ページファイルのクリアを常時有効にするとシャットダウンに時間がかかるようになるためです。

以上が「BLinitializedlibrary failed 0xc00000bb」エラーの主な解決策です。この記事が、お困りの問題の解決に少しでもお役に立てば幸いです。

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