Windows 11/10で「選択されたブートデバイスが失敗しました」エラーが出たときの対処法
Windowsのインストール中に「The selected boot device failed(選択されたブートデバイスが失敗しました)。続行するにはEnterキーを押してください」というエラーメッセージが表示されることがあります。このエラーは、USBメモリやDVDディスクから起動しようとした際に発生しやすい問題です。
原因は、作成したブータブルメディアとBIOS内の設定が互換性を持っていないことにあります。対処方法はデバイスによって大きく異なるものではなく、BIOSの設定を変更し、正しく起動可能なディスクを作り直すだけで解決できます。それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
「選択されたブートデバイスが失敗しました」エラーの解決手順
なお、以下で紹介する2つの対処法は、必ずしも同じ順番で行う必要はありません。BIOS設定を変更する前に、起動可能なUSBドライブを作成しておいても構いません。
1. BIOSでSecure Boot(セキュアブート)を無効にする
まず最初におすすめしたいのは、BIOS設定でセキュアブートを無効化することです。
手順としては、まずパソコンを通常どおりWindows 11/10で起動します。次に「設定」>「Windows Update」を開き、ダウンロード可能な更新プログラムがないか確認して、あればインストールしておきましょう。PCメーカー(OEM)は、信頼できるハードウェア、ドライバー、オペレーティングシステムのリストを更新として配信しています。
更新が完了したら、PCのBIOS画面へ移行します。「設定」>「システム」>「回復」>「高度なスタートアップ」の順に進み、「今すぐ再起動」をクリックすると、PCが再起動して詳細オプションが表示されます。
表示された画面で「トラブルシューティング」>「詳細オプション」を選択します。ここには、システムの復元、スタートアップ修復、以前のバージョンへの戻し、コマンドプロンプト、システムイメージの回復、そしてUEFIファームウェアの設定など、さまざまなオプションが用意されています。
「UEFIファームウェアの設定」を選択すると、BIOS画面が開きます。
各PCメーカーによってメニューの構成は異なりますが、Secure Bootの項目は通常、「Security」「Boot」「Authentication」などのタブの中にあります。これを「Disabled(無効)」に設定してください。
あわせて、Legacy Support(レガシーサポート)も「On」または「Enabled(有効)」に変更します。
設定を保存して終了すると、PCが再起動します。これで作業は半分完了です。
2. 正しい起動可能なUSBメモリを作成する
次に、ブータブルUSBメモリを作り直します。Microsoft公式の「Media Creation Tool(メディア作成ツール)」を使うのが最も確実ですが、使わずに作成することも可能です。
Media Creation Toolを使わずにISOファイルを入手した場合は、起動可能なUSBメモリが信頼できるツールで作成されていることを必ず確認してください。ISOファイルをそのままコピーしても起動ディスクにはならないため、Rufusなどの専用ツールを使って書き込む必要があります。
この2つの作業が完了すれば、あとは安心してオペレーティングシステムのインストールを進められます。
うまくいきますように!
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