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Windows 10のライセンス認証トラブルシューティング|電話認証とライセンス状態の確認方法

Windows 10のライセンス認証が失敗する場合の対処法

何らかの理由でWindows 10/8/7のオンライン認証が完全に失敗した場合、認証ウィザードに「電話で認証する(Activate by Telephone)」というオプションが表示されることがあります。プロダクト認証ウィザードを開き、「電話で認証」または「カスタマーサポートに問い合わせる」を選択すれば、インターネット経由以外の方法でもWindowsのコピーを認証できます。

インターネット接続が利用できない環境や、正規のプロダクトキーを持っているにもかかわらず、以下のようなエラーメッセージが表示されるケースでは、電話認証が最も確実な選択肢となります。

代表的なエラーメッセージ

  • 入力されたWindowsプロダクトキーは認証に無効です
  • 入力されたプロダクトキーは、このコンピューターのWindows認証には使用できません

Windowsのライセンス状態の種類

Windowsには複数のライセンス状態が存在し、「認証済み(Licensed)」から「未認証(Unlicensed)」まで、その間にもさまざまな段階があります。主な状態は以下の通りです。

  • 認証済み(Licensed): ライセンス認証が正常に完了した後に表示される状態です。
  • 初期猶予期間(Initial Grace Period): Windowsをインストールした直後で、まだ認証していない状態です。認証を促す通知が表示され、Windowsが自動的にオンライン認証を試みることもあります。
  • 追加猶予期間(Additional Grace Period): マザーボード交換などの大きなハードウェア変更を行うと、Windowsから再認証を求められることがあります。
  • 通知期間(Notification Period): 猶予期間が満了すると、「ライセンス認証が必要です」というメッセージが表示されます。
  • 非正規猶予期間(Non-Genuine Grace Period): Windows Genuine Advantageによって、使用中のWindowsが正規品ではないと判定された後に表示されることがある状態です。
  • 未認証(Unlicensed): ライセンスを持たないコピーに対して表示される状態です。

slmgr.vbsでライセンス状態を確認する

エクスプローラーで C:\Windows\System32\ フォルダーを開き、slmgr.vbs を右クリックしてメモ帳で開いてみてください。

Windows 10のライセンス認証トラブルシューティング|電話認証とライセンス状態の確認方法

このファイルには、多数のライセンス状態と、それぞれのメッセージが表示された場合の対処法が記述されています。認証時には関連するメッセージのみが表示されますが、ここではWindowsのすべての認証状態を一覧で確認できます。

記述例は以下の通りです。

L_MsgErrorText_11="コンピューターは非正規の猶予期間内で動作しています。'slui.exe'を実行してオンラインに接続し、PCを正規品としてください。"

ライセンスファイルを再インストールするコマンド

正規のWindowsライセンスを持っているのに認証エラーが解消しない場合は、管理者としてコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行してライセンスファイルを再インストールしてみましょう。

cscript slmgr.vbs -rilc

処理には数分かかる場合がありますが、完了すると次のようなメッセージが表示されます。

ライセンスファイルが正常に再インストールされました。(License files re-installed successfully.)

その後、再度ライセンス認証を試みてください。それでも問題が解決しない場合は、下記の関連記事も参考にしてください。

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