Windows 11/10でWindowsキー+スペースキーが機能しないときの原因と対処法
複数のキーボードレイアウト(言語)を登録している場合、通常はWindowsキー + スペースキーの同時押しで入力方式を素早く切り替えられます。しかし、Windows 11/10で最近のアップデートを適用した後、このショートカットが反応しなくなったという報告が多数寄せられています。本記事では、この問題の原因と効果的な解決策をわかりやすく解説します。
Windowsキー + スペースキーが機能しないときの主な対処法
この問題に直面した場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。簡単にできるものから順に紹介します。
- パソコンを再起動する
- キーボードのトラブルシューティングツールを実行する
- SFCスキャンを実行する
- キーボードドライバーを更新する
- 問題のある更新プログラムをアンインストールする
- システムの復元を実行する
事前チェック:ハードウェア不良の確認
ソフトウェア側の対処に進む前に、まずキーボード自体の物理的な故障ではないかを確認しましょう。以下のチェックを行ってください。
- USB有線キーボードの場合、別のUSBポートに接続し直す
- スクリーンキーボード(オンスクリーンキーボード)で動作を確認する
- そのキーボードを別のパソコンに接続して動作するか確認する
- 別のキーボードをこのパソコンに接続して動作するか確認する
- BIOSでRAID設定を行っている場合は、無効化して動作を確認する
これらのチェックでハードウェアの問題がないことが確認できたら、次に紹介するソフトウェア面の解決策を試してください。
1. パソコンを再起動する
最もシンプルですが、一時的なシステムの不具合であれば、再起動だけで「Windowsキー + スペースキー」が使えるようになるケースがあります。まずは一度パソコンを再起動してみましょう。
再起動しても改善しない場合は、次の方法を試してください。
2. キーボードのトラブルシューティングツールを実行する
Windowsには標準でキーボードのトラブルシューティングツールが搭載されています。Windows 10での実行手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Iを押して「設定」を開く
- 「更新とセキュリティ」をクリック
- 左側のメニューから「トラブルシューティング」を選択
- 画面を下にスクロールし、「追加のトラブルシューティングツール」をクリック
- 一覧から「キーボード」を選択
- 「トラブルシューティングツールの実行」ボタンをクリックしてウィザードを起動
なお、Windows 11の場合は「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」から実行できます。
3. SFCスキャンを実行する
システムファイルに破損やエラーがあると、ショートカットキーが正しく機能しないことがあります。その場合は、SFC(システムファイルチェッカー)スキャンを実行して、破損したファイルを修復しましょう。
管理者権限でコマンドプロンプトまたはPowerShellを開き、以下のコマンドを実行します。
sfc /scannow
スキャンが完了したら、パソコンを再起動して問題が解消されたか確認してください。
4. キーボードドライバーを更新する
キーボードドライバーが破損していたり古かったりすると、このエラーが発生することがあります。以下のいずれかの方法でドライバーを更新してください。
- デバイスマネージャーから手動で更新する
- Windows Updateの「オプションの更新プログラム」から最新ドライバーを入手する
- キーボードメーカーの公式サイトから最新版をダウンロードする
ドライバーを更新しても改善しない場合は、デバイスマネージャーでキーボードドライバーをアンインストールし、パソコンを再起動してみてください。Windowsが自動的に汎用ドライバーをインストールし、多くの場合これで問題が解決します。
5. 問題のある更新プログラムをアンインストールする
最近のWindowsアップデート以降に問題が発生した場合は、その更新プログラムをアンインストールすることで解決する可能性があります。「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」→「更新プログラムのアンインストール」から、原因となっている更新を削除しましょう。
その後、同じ更新が自動的に再ダウンロード・再インストールされないよう、Windows Updateで該当の更新をブロック(非表示)にしておくことをおすすめします。
6. システムの復元を実行する
ここまでの方法で解決しない場合は、システムの復元を試しましょう。問題が発生する前に作成された復元ポイントに戻すことで、システムの状態を正常な時点まで巻き戻せます。なお、システムの復元では個人ファイル(ドキュメントや写真など)は削除されません。
まとめ
「Windowsキー + スペースキー」が機能しない問題は、一時的な不具合からドライバーやシステムファイルの破損、Windowsアップデートの影響まで、さまざまな原因が考えられます。まずは再起動やトラブルシューティングツールといった簡単な方法から順に試し、それでも解決しない場合により高度な対処法へ進むのがおすすめです。
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