【Windows 11/10】ドメイン参加時にPINサインインが無効になる原因と有効化する方法
Windows 10/8の「PINサインイン」は、覚えやすい4桁の数字を使ってシステムにログインできる便利な機能です。PINはパスワードやピクチャパスワードと比べて入力が手軽なため、多くのユーザーに活用されています。ただし、PINサインインにはセーフモードでは使用できないという欠点があります。
ドメインに参加しているとPINサインインが無効化される
Windows 10のPCがドメインに参加している環境では、PINを作成したり、PINを使ってログオンしたりできないケースがあります。
「設定」>「アカウント」>「サインイン オプション」を開いてPINを作成しようとしても、該当する項目がグレーアウト(無効)になっており、操作できないことがあります。エラーメッセージなども表示されないため、原因がわかりにくいのが特徴です。
これはグループポリシーの設定が影響している可能性があります。ドメイン参加時にPINサインインが無効・グレーアウトされている場合は、以下の手順でドメインユーザー向けにPINサインインを有効化できます。
グループポリシーでドメインユーザーのPINサインインを有効にする手順
ドメイン参加時にPINサインインが無効になっている場合は、グループポリシーを使ってWindows 11/10でPINサインインを有効にできます。なお、この方法はWindows 11/10/8のProおよびEnterpriseエディション限定です(Homeエディションにはローカルグループポリシーエディターが搭載されていません)。
手順1:「Windowsキー + R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。「ローカルグループポリシーエディター」が起動します。

手順2:ローカルグループポリシーエディターの左側のペインで、以下の階層へ移動します。
コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → システム → ログオン → 「PIN サインインを有効にする」

手順3:上記ウィンドウの右側のペインにある「PIN サインインを有効にする」という設定項目を探します。デフォルトでは「未構成」になっているはずです。この項目をダブルクリックして設定画面を開きます。

手順4:表示されたウィンドウで「有効」を選択し、「適用」をクリックした後に「OK」をクリックします。
これで設定は完了です。ローカルグループポリシーエディターのウィンドウを閉じて、PCを再起動してください。再起動後は、PINを作成してサインインに使用できるようになっているはずです。
この記事がお役に立てば幸いです。うまくいきますように!
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