【解決策】Windows 10/11で「ドライブエラーを修復するために再起動」が再起動後も表示され続ける場合の対処法
一部のPCユーザーから、Windows 10デバイスのアクションセンターに「ドライブエラーを修復するために再起動してください(Restart to repair drive errors)」という通知が繰り返し表示されるという報告があります。起動するたびにChkDsk(チェックディスク)が自動的に実行されてしまう場合は、この記事で紹介する解決策をお試しください。

エラーが発生する原因
この問題が発生しているユーザーの報告によると、内蔵ハードディスクに対してディスクエラーチェックツールを実行した後にエラーが表示されるようになったとのことです。ツールがエラーを検出して再起動を促し、ユーザーが指示どおり再起動しても、その後の再起動でも同じエラーが表示され続けるという状況です。
また、最近インストールしたWindows Updateの適用後にこのエラーが発生し始めたというケースもあります。通知が1〜2回表示されるだけであれば、PCを再起動してWindowsによるディスクエラーチェックを完了させましょう。それでも通知が表示され続ける場合は、さらに詳しいトラブルシューティングが必要です。
再起動後も「ドライブエラーを修復するために再起動」が表示され続ける場合の9つの解決策
この問題に直面している場合は、以下の解決策を順番に試してみてください。
- PCをハードリブートする
- セーフモードでコマンドラインからChkDskを実行する
- Windows Updateをアンインストールする(該当する場合)
- コマンドプロンプトでChkDskをキャンセルする
- 外付けドライブに対してCHKDSKを実行する(該当する場合)
- 代替のディスクエラーチェックソフトを使用する
- 自動スタートアップ修復を実行する
- システムの復元を実行する
- S.M.A.R.T.テストを実行する
それでは、それぞれの解決策の具体的な手順を見ていきましょう。
1. PCをハードリブートする
通常の再起動ではなく、ハードリブート(強制再起動)を行うことで問題が解決することがあります。電源ボタンを長押ししてPCの電源を完全に切り、数秒待ってから再度電源を入れてみてください。
2. セーフモードでコマンドラインからChkDskを実行する
Windows 10をセーフモードで起動します。次に、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してください。
chkdsk c: /r
スキャンが完了したらPCを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。
3. Windows Updateをアンインストールする(該当する場合)
最近のWindows Updateの適用後にこの問題が発生し始めた場合は、その更新プログラムをアンインストールすることで問題が解決する可能性があります。「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」→「更新プログラムのアンインストール」から削除できます。
4. コマンドプロンプトでChkDskをキャンセルする
コマンドラインからChkDskの操作をキャンセルすることも可能です。
まず、コマンドプロンプトウィンドウを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
fsutil dirty query g:
このコマンドはドライブの状態を照会するもので、おそらく「ダーティ(dirty)」であると表示されます。
次に、以下のコマンドを実行します。
CHKNTFS /X G:
「X」オプションは、次回の再起動時に指定したドライブ(G)をチェックしないようWindowsに指示します。
この時点で手動でPCを再起動すると、Chkdskは実行されず、直接Windowsが起動するはずです。
Windowsが完全に起動したら、もう一度コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
Chkdsk /f /r g:
これにより5つのステージでスキャンが実行され、ダーティビットが解除されます。最後に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
fsutil dirty query g:
Windowsが、そのドライブにダーティビットが設定されていないことを確認してくれます。
5. 外付けドライブに対してCHKDSKを実行する(該当する場合)
外付けドライブがシステムに接続されている場合は、ドライブを取り外してからシステムを再起動してください。また、外付けドライブに対してCHKDSKを実行することも有効です。
6. 代替のディスクエラーチェックソフトを使用する
このエラーが誤検出(false positive)、つまり実際にはドライブに修復すべきエラーが存在しない可能性を排除するために、サードパーティ製のディスクエラーチェックソフトを使用してみてください。
7. 自動スタートアップ修復を実行する
Windows 10のスタートアップ修復を実行してみてください。これにより問題が解決したという報告があります。Windows回復環境から「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ修復」を選択して実行できます。
8. システムの復元を実行する
システムを以前の状態に復元することも有効な手段です。問題が発生し始める前の、システムが正常に動作していた時点まで戻すことができます。最近のシステム変更が原因で問題が引き起こされている可能性があり、その変更箇所を特定できない場合に特に効果的です。
9. S.M.A.R.T.テストを実行する
ここまでの方法をすべて試しても問題が解決しない場合は、ドライブ自体が故障しかけている可能性があります。
その場合は、S.M.A.R.T.テストを実行して結果を確認しましょう。ドライブの交換が必要と判断されたら、新しいドライブに交換してWindows 10をクリーンインストールすることを検討してください。
この記事が、問題の解決に役立つことを願っています。
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