Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows 10の既定のアプリ一覧に表示される「インターネットブラウザ」とは?正体を徹底解説

Windows 10の「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」設定パネルに表示される「Internet Browser(インターネットブラウザ)」は、Microsoft EdgeやInternet Explorerとは別のものです。これは、拡張子「.URL」(Uniform Resource Locator)に関連付けられた「アプリ」として一覧に現れるエントリです。偶然この項目を目にして、何のことだろうと疑問に思った方もいるかもしれません。あまり立ち寄ることのない画面ですが、URL(いわゆるインターネットショートカット)の横にホームページのようなアイコンを見かけたことがあるなら、この記事がその意味を理解する手助けになるでしょう。

.URLファイルとは?

Windows 10の既定のアプリ一覧に表示される「インターネットブラウザ」とは?正体を徹底解説

Webブラウザのアドレスバーからデスクトップや任意のフォルダへアドレスをドラッグ&ドロップすると、.URLファイルが作成されます。これは「インターネットショートカット(.url)」とも呼ばれ、ダブルクリックすれば既定のブラウザで素早くそのページを開ける便利な仕組みです。

既定のアプリ設定に表示される「Internet Browser」の正体は?

Windows 10の既定のアプリ一覧に表示される「インターネットブラウザ」とは?正体を徹底解説

まず「設定」>「アプリ」>「既定のアプリ」>「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」と進みます。

リストを下へスクロールして「URL」という拡張子を探してください。その隣には、このファイルを開けるプログラムとして「Internet Browser」という名前が表示されています。ところが、アプリの一覧から探そうとしても、選択肢は次の2つだけです。

  • Internet Browser
  • Microsoft Storeでアプリを探す

ここが重要なヒントになります。どうやらInternet Explorerに何らかの関係がありそうです。直接の関連ではないかもしれませんが。試しに「%SYSTEMROOT%\System32\」フォルダを開いて「ieframe.dll」を探し、右クリックから「プロパティ」>「詳細情報」を選択してみてください。ファイルの説明欄に「Internet Browser」と記載されているはずです。

Windows 10の既定のアプリ一覧に表示される「インターネットブラウザ」とは?正体を徹底解説

つまり、ieframe.dllはMicrosoft製Internet Explorerのソフトウェアコンポーネントであることが明確です。Windowsが日常的に直接使うものではありませんが、URLファイルが起動された際に既定のブラウザがうまく処理できない場合に備えた、Microsoft側のフォールバック(代替)プログラムだと考えられます。

ただし、実際に「.URL」ファイルを作成してみると、アイコンにはEdgeが表示されました。そしてクリックしてもEdgeは起動せず、筆者の環境では既定のブラウザであるChromeで開きました。おそらくこの「Internet Browser」は、WindowsシェルがURLファイルを開くときに呼び出され、ファイル内のリンクを読み取って解釈した上で、OSに対して「既定のブラウザでこのリンクを開け」と指示する役割を担っているのでしょう。

.URLファイルの開き方

URLファイルを開く方法はとても簡単です。ファイルをダブルクリックするだけで、既定のブラウザで自動的に起動します。

なお、ブラウザを使わずに.URLファイルを開きたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。

さらに詳しい情報をお持ちの方は、ぜひ下のコメント欄で共有してください。

Windows 10の既定のアプリ一覧に表示される「インターネットブラウザ」とは?正体を徹底解説
  1. Windows 10にデフォルトパスワードは存在する?初期管理者パスワードの真相と忘れた場合の対処法

    多くのデバイスには、特定の機能へアクセスするためのデフォルト(初期)パスワードが設定されています。そのため、「Windows 10にもデフォルトパスワードがあり、それを知れば隠された機能にアクセスできるのでは?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。 この記事では、Windows 10のデフォルト管理者パスワードが実際に存在するのか、また存在するとすればどうやって見つけるのかについて詳しく解説します。さらに、パスワードを思い出せない場合の解除方法までご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 パート1:Windows 10にデフォルトパスワードは存在するのか? パート2:Wind

  2. Windows 10で設定アプリが開かない・動作しないときの対処法まとめ

    設定アプリはWindows 10において非常に重要な機能です。システム管理に関するほぼすべての機能がここに集約されており、ストレージセンサーの変更、ネットワーク設定の確認、個人用設定など、さまざまな操作を行うことができます。 しかし、その設定アプリが突然動作しなくなったらどうすればよいのでしょうか。同じ問題に直面している方や、アプリがまったく起動しない方は、本記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。 まず試したいこと:設定アプリの別の起動方法とリセット 設定アプリを通常の方法で開けない場合でも、実は複数の起動方法があります。まずは以下の方法を試してみましょう。 ショートカットキー: