【WSL】WslRegisterDistribution がエラー 0x80370114 で失敗するときの対処法
Hyper-V ホスト コンピューティング サービス(vmcompute.exe)は、必要なときに Hyper-V サービスが正常に起動・稼働していることを確認する役割を担っています。このサービスが何らかの理由でブロックされると、WSL の登録時に「WslRegisterDistribution failed with error 0x80370114」というエラーが発生します。本記事では、この問題の原因と具体的な解決手順をわかりやすく解説します。

エラーコード 0x80370114 の内容
同じエラーコードでも、環境によっては以下のようなメッセージが表示されることがあります。
エラー: 0x80370114 必要な機能がインストールされていないため、操作を開始できませんでした(The operation could not be started because a required feature is not installed)
どちらのメッセージが表示された場合でも、後述する同じ方法で問題を解決できます。
Windows セキュリティで vmcompute.exe のブロックを解除する手順
このエラーの主な原因は、ウイルス対策ソフトやセキュリティソリューションが vmcompute.exe をブロックしていることです。Windows セキュリティを使用している場合は、以下の手順に従ってください。
- スタートメニューで「Windows セキュリティ」と入力し、Enter キーを押して起動します。
- 左側のメニューから「アプリとブラウザー コントロール」をクリックします。
- 画面下部にある「エクスプロイト保護の設定」をクリックします。
- 「プログラム設定」タブに切り替えます。
- 以下のパスから Hyper-V ホスト コンピューティング サービス(vmcompute.exe)を探して追加します。
C:\WINDOWS\System32\vmcompute.exe
- リストに追加されたら選択し、「編集」ボタンをクリックします。
- 「制御フロー ガード(CFG)」を探し、「システム設定をオーバーライドする」のチェックを外します。

設定を変更したら、PowerShell を開いて以下のコマンドを実行し、サービスを開始します。
net start vmcompute
これで完了です。必要に応じて、次のコマンドで該当ディストリビューションの WSL バージョンを WSL 2 に変更することもできます。
wsl --set-version <ディストリビューション名> 2
設定時の注意点
Windows セキュリティの「アプリとブラウザー コントロール」は、危険性のあるアプリ、ファイル、Web サイト、ダウンロードから PC を保護する重要な機能です。そのため、機能自体を無効化するのではなく、必ず例外としてプログラムを追加し、正常に動作できるようにしてください。
さらに、以下の項目も有効になっていることを確認しましょう。
- BIOS/UEFI レベルでの仮想化機能(Intel VT-x / AMD-V)
- Hyper-V および仮想マシン プラットフォームなど、WSL に関連する Windows の機能
以上の手順で、CFG の「システム設定をオーバーライドする」チェックを外すことで、WslRegisterDistribution failed with error: 0x80370114 を解決できるはずです。
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0xc03a001a | 0x80041002 | 0x800700b7 / 0x80080005 | 0x80070422 | 0x80370102 | 0x80070003 | 0x80070032 | 0x8007023e | 0x800701bc | 0x8007019e | 0x8000000d
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