【Windows】「Windowsは問題の解決策を確認しています」が消えないときの対処法
Windows 10でアプリケーションがクラッシュするたびに、エラー報告サービス(Error Reporting Service)が自動的に起動し、解決策の探索を開始します。しかし、解決策が見つからないまま「Windowsは問題の解決策を確認しています」というメッセージで固まってしまうことがあります。この場合、ユーザーが選択できるのは「プログラムを閉じる」のみです。この挙動を止めたい場合は、エラー報告サービス自体を無効化する必要があります。

プログラムが動作を停止しました。Windowsは問題の解決策を確認しています。問題により、プログラムが正しく動作しなくなりました。Windowsはプログラムを終了し、解決策が見つかった場合はお知らせします。
「Windowsは問題の解決策を確認しています」とは
Windows エラー報告サービスは、プログラムが動作を停止したり応答しなくなったりした際に、システムがエラー情報を報告できるようにする仕組みです。サービスは解決策を検索して修正を試みますが、修正が存在しない場合はログがMicrosoftへ送信され、今後の解決策の開発に活用されます。Microsoftはこの報告データを未知の脅威の検出にも使用しているため、基本的には有効のままにしておくのが望ましい設定です。ただし、頻繁に発生して作業の妨げになる場合は、無効化を選択しても問題ありません。
この機能を無効にしたい場合は、以下のいずれかの方法を実行してください。
- エラー報告サービスのグループポリシー設定を変更する
- エラー報告サービスのレジストリエントリを編集する
- Windows エラー報告サービスを無効化する
なお、これらの設定を行うと、診断データはMicrosoftへ送信されなくなります。
方法1:グループポリシー設定を変更する

「ファイル名を指定して実行」(Win + R)から gpedit.msc を開き、グループポリシーエディターで以下の場所へ移動します。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Windowsエラー報告
ここには2つの選択肢があります。
- Windowsエラー報告を無効にする: サービスが完全に停止します。レポートは収集されず、Microsoftにも組織内の内部サーバーにも送信されません。
- エラー通知を表示しない: ユーザーへのエラー発生の通知を抑制します。この設定後は「Windowsは問題の解決策を確認しています」というメッセージが表示されなくなります。ただし、Windowsはバックグラウンドでレポートの収集を続け、Microsoftまたは内部サーバーへ送信します。
方法2:レジストリエントリを編集する

レジストリエディターを使えば、エラー報告機能を直接無効化できます。操作前に必ずレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
方法3:Windows エラー報告サービスを無効化する

エラー報告サービスはWindowsの標準サービスとして登録されているため、サービス管理ツール(services.msc)から簡単に無効化できます。「Windows Error Reporting Service」を探してスタートアップの種類を「無効」に変更してください。
Windows 10 Homeエディションのユーザーは、グループポリシーエディターや一部のレジストリ設定にアクセスできない場合があります。そのため、Homeユーザーにとってはサービスを直接無効化する方法が最も確実です。
実際に、解決策が見つかったという通知を受け取ったことはありますか?
特定のプログラムが動作を停止した場合の解決策
特定のアプリケーションで「動作を停止しました」エラーが発生している場合は、以下の個別の対処記事も参考にしてください。
- COM Surrogateが動作を停止しました
- Microsoft Wordが動作を停止しました
- Microsoft Setup Bootstrapperが動作を停止しました
- Windows Shell Common DLLが動作を停止しました
- Protection Stubが動作を停止しました
- Adobe Readerが動作を停止しました
- Business Contact Manager/Microsoft Outlookが動作を停止しました
- Modern Setup Hostが動作を停止しました
- Microsoft Register Serverが動作を停止しました
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