AppModel ランタイムエラー 65・69・79 の原因と修正方法を徹底解説
ランタイムエラーは、アプリやソフトウェアの起動・実行時に発生するエラーです。原因は多岐にわたり、エラーの種類も数多く存在します。これらのエラーはプログラムのフリーズや強制終了を引き起こし、場合によってはシステム全体がクラッシュすることもあります。ランタイムエラーが発生した際には、Windows イベントビューアーで詳細情報を確認できます。当サイトでは、AppModel ランタイムエラー 57、87、490、21 などの修正方法をすでにご紹介していますが、本記事では AppModel ランタイムエラー 65、69、79 の考えられる解決策を詳しく解説します。

AppModel ランタイムエラー 65 の修正方法
多くのユーザーから、ゲームなどの 3D アクセラレーション対応プログラムを実行した際にイベント ID 65 のランタイムエラーが発生したという報告があります。同じ問題に直面している場合は、以下の解決策を試してみてください。
- Windows アプリのトラブルシューティングツールを実行する
- ランタイムファイルを再インストールする
- ゲームの全画面表示の最適化を無効にする
- 集中モード(フォーカスアシスト)を無効にする
1. Windows アプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windows アプリのトラブルシューティングツールは、Windows に標準搭載されているツールです。このツールを実行することで、エラーが解決する場合があります。[設定] > [更新とセキュリティ] > [トラブルシューティング] の順に移動し、右側にある [追加のトラブルシューティングツール] をクリックします。一覧を下にスクロールして [Windows ストアアプリ] を選択し、[トラブルシューティングツールの実行] をクリックしてください。
2. ランタイムファイルを再インストールする
Visual C++ ライブラリが不足していることが原因で、このエラーが発生する場合があります。その場合は、ランタイムファイルを再インストールすると改善することがあります。以下の手順に従ってください。
- コントロールパネルを開き、[プログラムと機能] > [プログラムのアンインストール] に移動します。
- 一覧を下にスクロールし、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをアンインストールします。
- microsoft.com にアクセスし、最新の Visual C++ パッケージをダウンロードしてインストールします。
- ライブラリのインストール完了後、PC を再起動します。
3. ゲームの全画面表示の最適化を無効にする
一部のユーザーからは、ゲームの「全画面表示の最適化」機能を無効にすることでエラーが解消されたという報告もあります。

この機能を無効にするには、以下の手順に従ってください。
- ゲームの実行ファイル(.exe)を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- [互換性] タブを開くと、[全画面表示の最適化を無効にする] オプションが見つかります。
- チェックボックスのチェックを外し、[適用]、[OK] の順にクリックして設定を保存します。
4. 集中モード(フォーカスアシスト)を無効にする
一部のユーザーによると、Windows 10 の集中モード(フォーカスアシスト)を無効にしたところ問題が解決したとのことです。この機能を有効にしている場合は、一度無効にして効果があるか確認してみてください。

集中モードは、通知パネルから直接オフにできます。タスクバー右端の通知アイコンをクリックし、集中モードのアイコンをクリックして無効にしてください。または、設定アプリから無効にすることも可能です。[設定] > [システム] > [集中モード] に移動し、「オフ」を選択します。
AppModel ランタイムエラー 69 の修正方法
破損したアプリパッケージが原因で、AppModel ランタイムエラー 69 が発生することがあります。これは通常、突然の停電などによってアプリのインストールまたは更新処理が中断された場合に起こります。このエラーは特定のアプリや Microsoft Store に関連しています。このエラーが発生している場合は、以下の解決策を試してください。
- Windows ストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
- Microsoft Store をリセットする
- 更新またはインストールが中途半端な状態のアプリを削除して再インストールする
1. Windows ストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windows ストアアプリのトラブルシューティングツールの実行手順は、本記事の前半で説明した通りです。上記の手順に従って実行し、問題が解決するか確認してください。
2. Microsoft Store をリセットする
イベント ID 69 の AppModel ランタイムエラーは、Microsoft Store のコンポーネントが破損していることが原因で発生する場合があります。その場合は、Store をリセットすると改善することがあります。Windows + R キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、wsreset.exe と入力して Enter キーを押します。なお、Microsoft Store をリセットしてもアプリのデータが削除されることはないので安心してください。
3. 中途半端な状態のアプリを削除して再インストールする
アプリのインストールや更新処理が中断されると、アプリ自体が破損することがあります。この場合、該当アプリの起動時に AppModel ランタイムエラー 69 が発生します。以下の手順でエラーを解消しましょう。
- WindowsApps フォルダーの所有権を取得します。このフォルダーは
C:\Program Files\WindowsAppsにあります。 - WindowsApps フォルダーを開き、問題が発生しているアプリのフォルダー名を探します。たとえば、「People(連絡先)」アプリのフォルダーは「Microsoft.People」という名前で作成されています。
- PowerShell を管理者として実行し、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
get-appxpackage *Microsoft.People* | remove-appxpackage
上記のコマンドの「Microsoft.People」の部分は、実際に問題が発生しているアプリの名前に置き換えてください。その後 PC を再起動し、Microsoft Store にアクセスして該当アプリを再度インストールします。
作業が完了したら、WindowsApps フォルダーの所有権を TrustedInstaller に戻しておきましょう。
AppModel ランタイムエラー 79 の修正方法
AppModel ランタイムエラー 79 の原因は、システムファイルの破損、またはアプリケーションコンポーネントの欠損・破損です。以下の解決策を試してみてください。
- SFC および DISM スキャンを実行する
- Windows PowerShell でコマンドを実行する
1. SFC および DISM スキャンを実行する
SFC(システムファイルチェッカー)は、システム内の破損ファイルをスキャンして修復するユーティリティです。コマンドプロンプトを管理者として開き、sfc /scannow と入力して Enter キーを押します。スキャンが完了するまでお待ちください。SFC スキャンで問題が解決しない場合は、再度コマンドプロンプトを管理者として開き、以下のコマンドを貼り付けて Enter キーを押します。
dism /online /cleanup-image /restorehealth
2. Windows PowerShell でコマンドを実行する
Windows PowerShell を管理者として起動し、以下のコマンドを貼り付けて Enter キーを押します。
ExecutionPolicy Unrestricted -Command "& {$manifest = (Get-AppxPackage Microsoft.Windows.Photos).InstallLocation + '\AppxManifest.xml' ; Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $manifest}"
上記のコマンドでは、「Microsoft.Windows.Photos」の部分を、破損している実際のアプリ名に置き換える必要があります。ここではあくまで例としてこの文字列を使用しています。たとえば、破損したアプリが People であれば「Microsoft.People」と入力します。アプリ名を確認するには、PC 上で以下のパスにアクセスし、該当アプリの名前を検索してください。
C:\Users\username\AppData\Local\Packages
以上です。本記事が問題の解決に役立てば幸いです。
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