Windowsが共有フォルダを検索インデックスに自動的に追加しないようにする方法
ネットワーク上の複数のパソコン間でファイルをやり取りするとき、共有フォルダは非常に便利です。ただし、Windowsは既定で共有フォルダを検索インデックスへ自動的に追加するため、インデックスが不要なファイルまで登録され、検索結果が煩雑になったり、インデックス作成に余計なリソースが使われたりすることがあります。
本記事では、ローカルグループポリシーエディターとレジストリエディターの2つの方法を使って、Windowsが共有フォルダを検索インデックスに自動的に追加しないように設定する手順を詳しく解説します。
方法1:ローカルグループポリシーエディターで無効化する
まず、Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。すると、ローカルグループポリシーエディターが起動します。
次に、以下のパスへ移動してください。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > 検索
右側の一覧に表示される「共有フォルダーをWindows Searchインデックスに自動的に追加しない」(Prevent automatically adding shared folders to the Windows Search index)というポリシーを探してダブルクリックします。設定画面が開いたら、[有効]ラジオボタンを選択し、最後に[OK]をクリックして変更を保存します。

この設定を有効にすると、以降に新しく作成した共有フォルダは、Windows Searchのインデックスに自動的に登録されなくなります。元に戻したい場合は、同じポリシーを[未構成]または[無効]に変更してください。なお、ローカルグループポリシーエディターはWindows Pro・Enterprise・Educationエディションで利用可能です。
方法2:レジストリエディターで無効化する
Windows Homeエディションなど、グループポリシーエディターが使えない環境では、レジストリエディターで同じ設定を行えます。レジストリの誤操作を避けるため、作業前にレジストリのバックアップやシステムの復元ポイントの作成を行っておくことをおすすめします。
- Win + Rキーを押し、「
regedit」と入力してEnterキーを押します。 - ユーザーアカウント制御(UAC)の画面が表示されたら、[はい]をクリックします。
- 次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
- Windowsキーを右クリックし、[新規] > [キー]を選択して、新しいキーの名前をWindows Searchにします。
- 作成したWindows Searchキーを右クリックし、[新規] > [DWORD (32ビット) 値]を選択して、値の名前をAutoIndexSharedFoldersにします。
- この値をダブルクリックし、値のデータを1に変更して[OK]をクリックします。



AutoIndexSharedFoldersの値データを1にすることで、共有フォルダの自動インデックス化が無効になります。元に戻す場合は、値のデータを0に変更するか、値そのものを削除してください。設定を確実に反映させたい場合は、Windowsの再起動、またはWindows Searchサービスの再起動を実行しておくと安心です。
まとめ
以上の手順により、Windowsが共有フォルダを検索インデックスへ自動的に追加する動作を防ぐことができます。共有フォルダを頻繁に運用している環境では、インデックスの肥大化を抑えられ、検索パフォーマンスの維持にもつながります。
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