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Windows 10のメモ帳・ワードパッド・Wordの違いとは?正しい使い分けを徹底解説

Microsoftは日々の作業を効率化するためにさまざまなソフトウェアを開発してきましたが、それぞれのプログラムが具体的にどんな役割を果たしているのか、意外と知られていないことも多いものです。メモ帳(Notepad)ワードパッド(WordPad)Microsoft Wordは一見似たような作業を行うように見えますが、実際には多くの点で異なります。多くのユーザーはMS Wordなど、このうちの一つを使い慣れた環境を持っていることでしょう。本記事では、メモ帳、ワードパッド、MS Wordそれぞれが本来担うべき役割について詳しく解説します。

メモ帳・ワードパッド・Wordの違い

テキストエディターであるメモ帳は、ワードパッドやMS Wordと比べるとできることが限られています。一方、ワードパッドとWordは非常に近い存在ですが、それでも多くの点で明確に異なります。この記事を読めば、どの場面でどのプログラムを使うべきかが判断できるようになり、文章に関する面倒な作業を効率化できるでしょう。

メモ帳(Notepad):シンプルなテキストエディター

メモ帳はシンプルなテキストエディターであり、簡単な文書を作成するための最も基本的なアプリケーションです。現在も何十万人ものユーザーが、文章作成時の第一の選択肢として利用しています。

メモ帳は1983年にMicrosoftが発表したシンプルなテキストエディターで、プレーンテキスト(書式なしテキスト)の読み書きが可能です。書式設定機能は一切備えておらず、基本的なテキストが必要な場面、たとえばプログラミングやWebページの作成などに最適です。特にHTMLのような大規模なコーディングに向いており、コマンドプロンプトで実行するバッチファイルや、PowerShellで動かすスクリプトの作成にも活用できます。

書式のないテキストを扱う際には非常に手軽で、コピー&ペーストを繰り返しても余計な書式が混入しません。保存形式は.txtファイルのみですが、書式オプションが少ないぶんファイルサイズが小さく、持ち運びにも便利です。

ただし、テキストエディターであるため画像やグラフィックスには対応しておらず、メモ帳で作成した文書に画像や図形を入れることはできません。また、重く高度に装飾されたファイルを開くこともできず、ワープロとしての用途には向きません。スペルチェックや文法チェックなどのワープロ機能も備えていません。

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ワードパッド(WordPad):基本的なワープロソフト

ワードパッドは基本的なワープロソフト兼テキストエディターで、メモ、手紙、覚え書きなどの文書作成に利用できます。ほぼすべてのWindowsバージョンで利用可能であり、メモ帳より高機能ながら、Microsoft Wordよりシンプルという位置づけです。

ワードパッドは、プレーンテキスト以上の機能を提供する点でメモ帳よりも優れたテキストエディターと言えます。起動はメモ帳よりやや重いものの、MS Wordより軽快で、手紙、小論文、メモ、ポスターなどの文書を手軽に作成できます。ツールバー、ステータスバー、メニューバー、ページレイアウト設定などを備えています。

.txt形式での保存はもちろん、.docや.odt形式のファイルにも対応しています。さらに、画像、ハイパーリンク、日付の挿入も可能で、メモ帳と違ってグラフィックスや文字装飾の機能をサポートしている点が大きな特徴です。

ただし、MS Wordにあるようなすべての書式設定機能を備えているわけではなく、HTMLファイルやスクリプト、その他のプログラム作成には適していません。

メモ帳 vs ワードパッド

両者の本質的な違いは、メモ帳が簡単な文書向けの基本的なテキスト編集プログラムであるのに対し、ワードパッドはグラフィックやさまざまな文字装飾を含む文書の作成・印刷まで対応している点にあります。

Microsoft Word:本格的な文書処理エンジン

Microsoft WordはMicrosoftが開発したワープロアプリケーションです。GUIベースのワープロソフトウェアとして、大量のテキストを扱う文書作成に非常に役立ちます。

Word(単に「ワード」と呼ばれることも多い)は、高度に構造化された文書を作成するための機能をすべて備えたワープロソフトで、世界中で最も広く使われているMS Office製品の一つです。さまざまな書式設定オプションを駆使してテキスト文書を自由に整形でき、完成した文書は印刷したり、必要に応じて共有したりすることも可能です。文書は.doc形式で保存でき、あらゆる種類のテキスト文書に対応しています。

Wordにはリボン(ツールバー)、ステータスバー、ヘッダー/フッター設定、クイックアクセスツールバー、多様なファイル作成オプションが用意されています。高度な文字装飾のための優れたキャンバスであるだけでなく、インパクトのあるビジュアル要素を追加することで、テキストだけでは実現できない表現力を発揮します。透かし(ウォーターマーク)を追加すれば、自分だけの個性的な文書を作ることもできます。

メモ帳やワードパッドとは異なり、MS Wordにはスペルチェッカーや文法チェッカーといった、洗練された文書を作成するためのツールが用意されています。特殊貼り付けオプションを使えば、書式を除いたテキストだけを貼り付けることも可能です。さらにWordのテンプレートを活用すれば、ビジネスでもプライベートでも、手紙、招待状、パンフレット、ポスター、提案書、カタログ、チラシなど、あらゆる文書を次のレベルで作成できます。

この記事がお役に立てば幸いです。

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