Windows 8.1で「PC」からフォルダを削除・再表示する方法【レジストリエディタ活用】

Windows 8.1では、従来の「コンピューター」が「PC」という名称に変更されるとともに、デスクトップやドキュメント、ダウンロード、ミュージック、ピクチャ、ビデオなど、さまざまなフォルダが「PC」内に表示されるようになりました。これらのフォルダへのクイックアクセスは便利に感じるユーザーもいる一方で、不要だと感じる方も少なくありません。本記事では、レジストリエディタを使ってWindows 8.1の「PC」から不要なフォルダを削除する方法と、誤って削除したフォルダを元に戻す方法を詳しく解説します。
「PC」から余分なフォルダを削除する手順
レジストリを編集する際は、必ず事前にバックアップを取り、手順を正確に、順番どおりに実行してください。急いで作業すると、ちょっとしたミスが大きなトラブルにつながることもあります。作業を始める前にシステムの復元ポイントを作成しておけば、万が一間違えても元の状態に復旧できるため安心です。
1. キーボードの「Win + R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。

2. 次のように入力します。
Regedit

3. レジストリエディタが起動したら、以下のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace

このキーの下に表示されている各エントリは、「PC」に表示されるフォルダと1対1で対応しています。対応関係は以下のとおりです。
- デスクトップ:{B4BFCC3A-DB2C-424C-B029-7FE99A87C641}
- ドキュメント:{A8CDFF1C-4878-43be-B5FD-F8091C1C60D0}
- ダウンロード:{374DE290-123F-4565-9164-39C4925E467B}
- ミュージック:{1CF1260C-4DD0-4ebb-811F-33C572699FDE}
- ピクチャ:{3ADD1653-EB32-4cb0-BBD7-DFA0ABB5ACCA}
- ビデオ:{A0953C92-50DC-43bf-BE83-3742FED03C9C}
4. 「PC」から削除したいフォルダに対応するキーを見つけて、右クリックします。

5. 「削除」を選択します。

6. 削除の確認画面が表示されるので、「はい」をクリックします。これで「PC」からそのフォルダが削除されます。
「PC」を開き直すと、削除したフォルダが一覧に表示されなくなっていることを確認できます。
なお、誤って削除してしまった場合でも、後からいつでも元に戻すことが可能です。
削除したフォルダを「PC」に戻す方法
1. 上記の手順1~3と同じ操作で、レジストリエディタの該当キーまで移動します。
2. 「NameSpace」キーを右クリックし、「新規」→「キー」の順に選択します。

3. 新しいキーの名前には、上記の一覧から戻したいフォルダのGUID(識別子)を入力します。コピー&ペーストする際は、波括弧 { } を含めるのを忘れないようにしてください。
設定完了後、「PC」を開くと、フォルダがすぐに復元されているのが確認できます。
まとめ
Windows 8.1で「PC」内に追加されたフォルダ表示は、多くのユーザーにとって特に気にならない機能かもしれません。しかし、これらのフォルダが表示されるのが気になる場合は、Windowsレジストリを編集することで、自由に追加・削除できます。レジストリ編集の前には、必ずバックアップと復元ポイントの作成を行うことをおすすめします。
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