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外付けドライブでsfc /scannow(システムファイルチェッカー)を実行する方法

Windowsは正常に動作するために、いくつかの重要なシステムファイルをコンピューターにインストールします。これらのファイルはWindowsのインストールディレクトリに保存されており、OSにとって非常に重要な役割を担っています。万一これらのファイルが破損すると、一部の機能が使えなくなるだけでなく、システム全体がフリーズしてしまうこともあります。ユーザーがよく遭遇する「Windowsが起動しない」「特定の画面から先に進まない」といったトラブルの多くは、実はこれらのシステムファイルのエラーが原因です。

Windowsには、こうした重要なファイルを修復するための機能が標準で搭載されています。その代表格が「sfc」(System File Checker)コマンドです。このコマンドを使えば、破損または欠落したシステムファイルを自動的に検出し、修復することができます。

sfc.exeは通常非常に頼もしく動作してくれますが、Windows自体が起動できず、コマンドを実行すらできない状況に陥ることもあります。そこで本記事では、このコマンドを内部から実行する方法と、外部から実行する方法の両方を解説します。

Windows 11/10で高度なスタートアップオプションにアクセスできる場合は、そこからコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドでシステムファイルチェッカーを実行しましょう。

sfc /scannow

外付けドライブでsfc /scannow(システムファイルチェッカー)を実行する方法

しかし、高度なスタートアップオプションにもアクセスできないほど深刻な状態の場合は、次に紹介する手順が必要になります。

外付けドライブに対してsfc /scannowを実行する

Windowsがまったく起動せず、ドライブに対してシステムファイルチェッカーを実行したい場合、どうすればよいのでしょうか。選択肢としては、外付けの修復ディスクを使用するか、ハードディスクを取り外して別の稼働中のWindows PCに接続し、そこからSFCスキャンを実行するという方法があります。

ただし、ここで一つ注意点があります。ドライブを別のPCに接続しても、WindowsがSFCを実行するのはあくまでそのPCのプライマリドライブであり、接続した外付けドライブに対しては実行してくれません。

この問題を回避するには、コマンドに少し手を加える必要があります。わずかな変更だけで、外付けハードディスクに対しても問題なくスキャンを実行できるようになります。

システムファイルチェッカーをオフラインで実行する

外付けハードディスクに対してSFCコマンドを実行するには、以下の手順に従います。

まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行してください。

sfc /SCANNOW /OFFBOOTDIR=c:\ /OFFWINDIR=c:\windows

コマンド内の「c:\」は、スキャン対象となる外付けドライブのドライブ文字に置き換えてください。また、「c:\windows」の部分も、Windowsがインストールされているディレクトリ(デフォルトでは「Windows」フォルダー)に応じて適宜変更します。

ドライブ全体のスキャンにはある程度時間がかかりますが、完了すると結果を示すメッセージが表示されます。内容は、普段パソコン上で直接SFCを実行した場合とほぼ同じです。

検出されたエラーの情報はCBS.logファイルに記録されます。破損ファイルやエラーの詳細を確認したい場合は、このログファイルを参照してください。スキャンが正常に完了した際に表示されるメッセージは以下の通りです。

Windows リソース保護は、破損したファイルを検出し、それらを正常に修復しました。詳細は CBS.Log に含まれています – %WinDir%\Logs\CBS\CBS.log

このコマンドは、外付けの修復ドライブを使用している場合にもそのまま利用できます。sfcコマンドのその他のスイッチも同様に機能します。

このように、Windows OSが起動できない状態であっても、あるいは外付けの修復ドライブを使っている場合であっても、このコマンドを活用すればドライブ内のシステムファイルを修復できます。

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