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Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

ノートパソコンでキーボード入力をしている最中に、カーソルが勝手に別の場所へ飛んでしまい、集中力を削がれた経験はありませんか?これは、タイピングに没頭しているときに、手のひらや指がうっかりタッチパッドに触れてしまうことで起こる、よくある悩みです。筆者も長年この問題に苦しめられてきましたが、ついに生産性を下げる原因となっていたこの問題を解決することにしました。

Windows 11/10でタッチパッドを有効または無効にする

Windows 11/10/8/7は、標準機能としてタッチパッドを自動的に認識します。ただし、タッチパッドを完全に無効化したい場合には、サードパーティ製のソフトウェアや専用ドライバーが必要になるケースがあります。Lenovo、ASUS、Dell、Acer、HPといった主要なノートPCメーカーの多くは、タッチパッドをサードパーティのOEMベンダーから調達しており、各社の公式サイトではタッチパッドを制御できる公式ドライバーが配布されています。

配布ページには対応OSの一覧も掲載されているため、自分の環境に合ったものを選んでダウンロードしましょう。

ちなみに筆者は作業時、タッチパッドではなくマウスを使いたいため、特に文字入力中はタッチパッドがほぼ不要です。同じような使い方をする方には、ノートPCのタッチパッドを無効化してしまうのがおすすめです。

ここでは、WindowsでノートPCのタッチパッドを無効にする主な方法を4つ紹介します。

  1. コントロールパネルからタッチパッドを無効にする
  2. デバイスマネージャーからタッチパッドを無効にする
  3. フリーウェアを使ってタッチパッドを無効にする
  4. Windows設定からタッチパッドを無効にする

それぞれの詳しい手順を見ていきましょう。

1. コントロールパネルからタッチパッドを無効にする

この方法は、タッチパッドを一切使わないユーザー向けです。一度設定すれば、恒久的に無効化できます。入力中だけ一時的に無効化したい方は、後述のフリーウェアを利用するとよいでしょう。

まず、コントロールパネルから「マウスのプロパティ」を開きます。

Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

スクリーンショットのように「タッチパッド」という項目が表示されるので、そこでオフに切り替えて保存するだけで完了です。

Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

もし「マウスのプロパティ」にこの項目が見当たらない場合、タッチパッド用ドライバーがインストールされていない可能性があります。

筆者の場合も最初はこの項目が表示されませんでしたが、Dellの公式サイト(Dell Inspiron 15を使用)からSynaptics Touchpad Driverをダウンロードしたところ、問題を完全に解決できました。ドライバーをインストールすると、タスクトレイのアイコンから、またキーボードショートカット(Fn + F3)からもタッチパッドの有効・無効を切り替えられるようになりました(ドライバー導入前はショートカット自体が機能していませんでした)。根本的な解決策としては、お使いのPCメーカーの公式サイトからタッチパッドドライバーを入手することをおすすめします。

関連記事: 外付けマウス接続時にタッチパッドを自動で無効化する方法

2. デバイスマネージャーからタッチパッドを無効にする

ドライバーが見つからない場合は、デバイスマネージャーからタッチパッドを無効化するという選択肢もあります。ただしこの方法は基本的にドライバーの「アンインストール」しか行えないため、実行前に必ずシステムの復元ポイントなどバックアップを作成してから進めてください。

Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

関連記事: タッチパッドが勝手に無効化される場合の対処法

3. フリーウェアでタッチパッドを無効にする

この方法は、マウスを使わず、タイピング中だけタッチパッドを一時的に無効化したい方に適しています。

Touchpad Pal: Windowsユーザー向けの便利なツールです。キーボード操作を検知すると、即座にタッチパッドを無効化してくれます。

Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

TouchFreeze: タイピングを開始すると同時に、ノートPCのタッチパッドを自動的に無効化してくれるシンプルな常駐型ツールです。

Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

4. Windows設定からタッチパッドを無効にする

外付けマウス接続時にタッチパッドを無効化したいなら、おそらくこれが最も簡単な方法です。以下の手順で設定できます。

  • Win + Iキーを押してWindowsの設定を開く
  • Windows 11の場合:「Bluetoothとデバイス」を選択
  • Windows 10の場合:「デバイス」を選択
  • 「タッチパッド」メニューをクリック
  • 「マウスが接続されているときはタッチパッドをオンのままにする」のチェックを外す

以上で完了です。以降、外付けマウスを接続すると、タッチパッドは自動的に無効になります。

タッチパッドを完全にオフにするには?

Windows 11/10でタッチパッドを完全に無効化する方法は2つあります。1つはWindows設定の内蔵オプションを使う方法、もう1つは物理的にタッチパッドを取り外す方法です。前者はハードウェアの専門知識がない方でも安全に行えます。ただし、タッチパッド自体に不具合が起きている場合は、専門業者に依頼してハードウェアの取り外しを行ってもらいましょう。

ノートPCのタッチパッドは無効化できる?

はい、可能です。Windows 11でもWindows 10でも、本ガイドで紹介した方法を使えばタッチパッドを完全に無効化できます。やり方は複数ありますが、手軽かつ迅速に行いたいなら、Windows設定からの変更がおすすめです。

この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。感想やフィードバックがあれば、ぜひお聞かせください。

タッチパッドの設定を初期状態に戻したい場合は、リセット手順をまとめた記事をご覧ください。また、入力中にカーソルが勝手に飛ぶ・動く症状の対処法や、タッチパッドがロックされてしまったときの復旧方法も併せて参考にしてください。

次にお読みください: Precision Touchpadの設定を有効化・構成して使いこなす方法

Windows 11/10でタッチパッドを有効・無効にする4つの方法

  1. Windows 11/10のパワースロットリングを有効・無効にする方法を徹底解説

    Windows 11/10には「パワースロットリング(Power Throttling)」と呼ばれる省電力技術が搭載されています。この機能の特長は、ユーザーが快適なマルチタスク環境を利用できる状態を維持しながら、バックグラウンド処理を省電力モードで実行することで、バッテリー駆動時間の延長を実現できる点です。もし不要だと感じた場合は、無効にすることも可能です。 Windows 11/10におけるパワースロットリングとは Windowsには、ユーザーが現在操作しているタスクや重要度の高い作業を自動的に検出し、それらを優先的に実行し続ける仕組みが組み込まれています。それ以外のプロセスは自動的にスロッ

  2. Windows 11/10でWake-on-LAN(WoL)を有効・無効にする方法

    Wake-on-LAN(WoL)は、低電力状態にあるコンピューターをネットワーク経由で遠隔起動するためのプロトコルです。ネットワークアダプターがイーサネットパケットやWOLイベントを検出すると、Wake-On-LAN機能がWindowsコンピューターを低電力状態から復帰させます。なお、Windows 11/10では、マイクロソフトがWOLイベントに対するコンピューターの既定の応答動作を変更しています。 Windows 11/10におけるWake-on-LANの動作 まず前提として、Windowsのスリープ状態にはいくつかの種類があります。Windows 7では、シャットダウンするとシステムはS