【解決策】Windows 11/10でMicrosoft Defenderエラーコード0x8050800cが発生したときの修正方法
Windows 10やWindows 11のPC環境によっては、Microsoft Defenderの更新作業中やウイルススキャンの実行時に、エラーコード0x8050800cが表示されることがあります。同様のトラブルにお困りの場合は、本記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。

この問題が発生すると、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
予期しない問題が発生しました。利用可能な更新プログラムをインストールしてから、プログラムを再度起動してください。更新プログラムのインストール方法については、ヘルプとサポートを参照してください。
エラーコード: 0x8050800c
Windows Defenderエラー0x8050800cの主な原因
このエラーは、サードパーティ製ウイルス対策ソフトとの競合、システムファイルの破損、定期的なスキャン機能の不具合など、さまざまな要因で発生します。そのため、万能な解決策は存在せず、状況に応じた対処が必要になります。
エラー0x8050800cを修正する6つの対処法
以下の対処法は、順不同で試して問題ありません。効果があったものから採用してください。
- PCを再起動する
- サードパーティ製ウイルス対策ソフトの専用削除ツールを実行する
- 「定期的なスキャン」を無効にする
- クリーンブート状態でトラブルシューティングを行う
- DISMスキャンを実行する
- Windows Defenderを修復する
それでは、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
事前確認:Windows Updateの実行
各対処法を試す前に、まずWindows 10/11デバイスでWindows Updateを確認し、利用可能な更新プログラムをすべてインストールしてください。そのうえでMicrosoft Defenderの更新を再試行し、エラーが再発するかどうかを確認しましょう。また、Microsoft Defenderの定義ファイルを手動で更新する方法も有効です。
1. PCを再起動する
最もシンプルな方法ですが、Windows 10/11のPCを再起動するだけでこの問題が解消されるケースは少なくありません。まずは再起動を試し、改善しない場合は次の対処法に進みましょう。
2. サードパーティ製ウイルス対策ソフトの専用削除ツールを実行する
この対処法では、専用のアンインストーラー(削除ツール)を使って、サードパーティ製ウイルス対策ソフトを完全に除去します。
通常のコントロールパネル(appwiz.cpl)からのアンインストールでは、OSの深い階層にインストールされたレジストリや依存ファイルが残ってしまうことが多く、これらがDefenderと競合してエラーの原因になる場合があります。メーカーが公開している専用削除ツールを使用すれば、関連ファイルをより確実に一掃できます。
3. 「定期的なスキャン」を無効にする
サードパーティ製セキュリティソフト使用時に有効になる「定期的なスキャン」機能が競合を引き起こしている可能性があります。Windowsセキュリティの設定から、この機能をオフにしてみてください。
4. クリーンブート状態でトラブルシューティングを行う
クリーンブートとは、最小限のドライバーとスタートアッププログラムのみでWindowsを起動する手法です。これにより、プログラムや更新プログラムのインストール時、あるいはアプリ実行時に発生するソフトウェア同士の競合を切り分けられます。クリーンブート状態でエラーが再現しなければ、背景で動作している常駐ソフトが原因だと特定できます。
5. DISMスキャンを実行する
Windows Updateのシステムファイルが破損していることが原因の場合もあります。Windowsに標準搭載されているDISM(Dism.exe)コマンドラインツールを使用して、破損したシステムイメージを修復しましょう。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
スキャン完了後にPCを再起動し、エラーが解消されたか確認してください。改善しない場合は次の対処法へ進みます。
6. Windows Defenderを修復する
最後に、フリーツール「FixWin」をダウンロードして使用すれば、Windows Defenderの修復や、すべての設定をデフォルト状態へのリセットが可能です。「Repair」オプションは、ユーティリティ画面の「System Tools」タブ内にあります。
以上の対処法で、エラーコード0x8050800cが解決することを願っています。
グループポリシーでWindows Defenderが無効化されている場合の対処法
グループポリシーによってWindows Defenderがオフに設定されている場合は、「Windows Defenderウイルス対策を無効にする(Turn off Windows Defender Antivirus)」の設定を見直すことで問題を解決できる可能性があります。グループポリシーエディター(gpedit.msc)を開き、該当設定を「未構成」または「無効」に変更してから、PCを再起動してください。
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