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【解決】OneDriveで「ショートカットを移動できません」エラーが出る原因と11の対処法

OneDriveでショートカットを移動できないエラーとは

OneDriveは、フォルダーを他のユーザーと共有できるクラウドストレージサービスです。共有されたフォルダーは、共有先ユーザーのOneDriveのルートディレクトリにショートカットとして配置されます。通常であればフォルダーを別のディレクトリへ移動するのは簡単ですが、場合によっては次のようなポップアップが表示され、移動できないことがあります。

ショートカットを移動できません – 現在ショートカットを移動できないため、元の場所へ戻しました。

このポップアップは、ファイルやフォルダーをOneDrive内、またはOneDriveへ移動しようとした際に表示されるのが一般的ですが、まれにドキュメントを開くときに表示されることもあります。

OneDriveがショートカットを移動できない主な原因

このエラーが発生する考えられる原因は以下の通りです。

  • フォルダー内にショートカットが存在しない
  • 他のユーザーが共有したフォルダーのショートカットを移動しようとしている
  • 共有が解除されたフォルダーのショートカットを、OneDriveが正しく削除できていない
  • ルートディレクトリ自体に問題がある、またはフォルダーが二重に同期されている
  • ファイルやフォルダーのアクセス許可に問題があり、アクセス権を失っている可能性がある
  • アプリが古いバージョンのままで、同期の問題が起きている
  • クラウド側の空き容量が不足している
  • 不安定なネットワーク接続や、OSの不具合を含む更新により、OneDriveの同期に支障が出ている

これらの問題は比較的簡単に対処できますが、まずはPCを再起動してエラーが解消されるか確認してください。一時的な不具合であれば、再起動だけで直るケースが多くあります。

クイックフィックス:同期の再確立

PCの再起動でも改善しない場合は、OneDriveアプリを一度終了してから再び起動してみてください。タスクバーの通知領域にあるOneDriveの雲アイコンを右クリックし、「OneDriveを終了」を選択してアプリを閉じます。その後PCを再起動すれば、OneDriveが改めて接続を確立し、ショートカットの移動や同期ができるようになるかもしれません。

それでは、具体的な解決策を見ていきましょう。以下のリストから、試したいものから順番に進めてください。

  1. OneDriveを再起動する
  2. ショートカットをルートフォルダーへ戻す
  3. フォルダーの同期を停止してからショートカットを削除する
  4. OneDrive Webからショートカットを削除する
  5. 共有フォルダーのショートカットを削除する
  6. OneDriveを手動でリセットする
  7. Officeアップロード機能を無効にする
  8. OneDriveとPCのリンクを解除する
  9. 同期するフォルダーを選択し直す
  10. OneDriveのストレージを管理する
  11. Microsoftサポートに問い合わせる

「ショートカットを移動できません」エラーの11の解決策

1. OneDriveを再起動する

OneDriveアプリを閉じ、数分待ってから再起動します。エラーが一時的な不具合によるものであれば、アプリの再起動だけで解決する可能性が高く、ショートカットを移動できるようになります。

2. ショートカットをルートフォルダーへ戻す

問題のあるショートカットを最近OneDriveのルートディレクトリから移動させた場合、このエラーが表示されることがあります。その場合は、ショートカットを一旦ルートフォルダーへ戻し、そこから改めて希望の場所へ移動してください。

エラーメッセージには問題のあるショートカットの名前が必ず記載されているので、それを探して既定の場所へ戻しましょう。見つけにくい場合は、検索ボックスに名前を入力すると素早く見つけられます。

3. フォルダーの同期を停止してからショートカットを削除する

元の場所へ戻しても問題が解決しない場合は、まず該当フォルダーの同期を停止してからショートカットを削除してみてください。特定のフォルダーの同期を止める手順は以下の通りです。

  1. システムトレイ(通知領域)のOneDriveアイコンを右クリックし、「ヘルプと設定」を選択します。
  2. 設定」を開き、「アカウント」タブの「フォルダーの選択」をクリックします。
  3. 問題のあるショートカットを含むフォルダーのチェックを外し、「OK」で変更を保存します。

その後、フォルダーからショートカットを削除して、エラーが解消されるか確認してください。

4. OneDrive Webからショートカットを削除する

何らかの理由でOneDriveクライアントからショートカットを削除できない場合は、Web版を使う方法もあります。

  1. OneDrive公式サイトにアクセスし、Microsoftアカウントでサインインします。
  2. 対象のショートカットを探します。見つからない場合は検索ボックスを利用してください。
  3. ショートカットを選択し、上部メニューの「削除」をクリックします。
  4. 左側ペインにある「ごみ箱」からも忘れずに完全削除しておきましょう。

数分以内に、エクスプローラー上のOneDriveの表示からもショートカットが消え、エラーが解消されるかどうか確認できます。

5. 共有フォルダーのショートカットをOneDriveから削除する

移動できないファイルやフォルダーが、自分のアカウントではもう利用できなくなった共有フォルダーである可能性もあります。その場合は削除するのがおすすめです。

  • OneDrive Webを開き、左側ペインの「共有」をクリックします。
  • 問題の原因となっているファイルやフォルダーを選択します。
  • 上部メニューから「削除」「ショートカットの削除」または「共有リストから削除」を選択します。

フォルダーが自分と共有されていない状態になると、OneDriveから自動的に削除されます。再びアクセスが必要になった場合は、フォルダーの所有者や編集者に、共有し直してもらうよう依頼してください。

この操作で自分のOneDriveからフォルダーは削除されますが、共有リストからは引き続きアクセス可能です。また、所有者や他の共有メンバーには一切影響しません。

6. OneDriveを手動でリセットする

ここまでの方法を試しても改善しない場合は、OneDriveの手動リセットを試しましょう。以下のいずれかの方法で実行できます。

  • 「Windows + R」キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset と入力して実行します。
  • 「Windows + X」キーを押してコマンドプロンプトを選択し、同じコマンド %localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset を入力して実行します。

リセット完了後、コマンド %localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe を実行すると、セットアップが再実行され、接続が再確立されます。

7. Officeアップロード機能を無効にする

Officeの自動アップロード機能が、OneDriveの動作に干渉しているケースが確認されています。

  • OneDriveアイコンを右クリックし、「設定」を開きます。
  • Office」タブに切り替えます。
  • 「開いたOfficeファイルを同期するためにOfficeを使用する」のチェックを外し、「OK」で保存します。
  • OneDriveを再起動して、同期の問題が解消されたか確認します。

8. OneDriveとPCのリンクを解除する

リセット後も「ショートカットを移動できません」のメッセージや同期の問題が続く場合は、PCとのリンクを解除してみましょう。

  • OneDriveの「設定」を開きます。
  • アカウント」タブを選択します。
  • このPCのリンク解除」を選択し、変更を保存します。

その後、PCを再起動し、OneDriveと同期したいフォルダーを手動で選択し直してください。

9. 同期するフォルダーを選択し直す

システムトレイのOneDriveアイコンを右クリックして「設定」を開き、「アカウント」タブの「フォルダーの選択」ボタンを押します。

ポップアップが表示されたら、まず同期するフォルダーの数を減らし、問題のあるフォルダーのチェックも外して保存します。同期が完了したら、同じ手順で今度は問題のフォルダーを含めて再度同期を実行してください。この方法で、問題が解決するかどうか確認できます。

10. OneDriveのストレージを管理する

OneDriveの空き容量が不足していると、ファイルが正常に同期されないことがあります。この場合は、アカウント内のファイルを整理する必要があります。最も手軽なのは、Web版OneDriveでの整理です。

ストレージの使用状況は、OneDrive Webの画面左下で確認できます。容量がほぼ満杯になっている場合は、不要なファイルを削除しましょう。必要なファイルは事前にPCへダウンロードしておき、問題解決後に再アップロードするのがおすすめです。

あわせて、ローカル側のハードディスクにも十分な空き容量があるか確認してください。「PC」を開いてOneDriveがインストールされているドライブの空き容量をチェックし、不足している場合はファイルを削除するか、オンデマンド機能を活用してディスク領域を節約しましょう。

11. Microsoftサポートに問い合わせる

上記のどの方法でも解決しない場合は、Microsoftサポートへの問い合わせをおすすめします。システムトレイのOneDriveアイコンを右クリックし、「ヘルプと設定」→「ヘルプの表示」→「Microsoftサポートに問い合わせる」の順に進んでください。

本記事が、OneDriveの「ショートカットを移動できません」エラーの解決に役立てば幸いです。

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