Windows 11で従量制課金接続やローミング中にVPNを許可する方法
Windows 11では、ネットワークを「従量制課金接続」として設定できます。これは特にデータ容量が固定されたネットワークにおいて、データ通信量の使いすぎを防ぐことを目的とした機能です。しかし、この設定がVPN接続に影響を与えることがあります。ローミング中も同様です。Windows 11で従量制接続やローミング中でもVPNを許可したい場合は、本記事の手順をご確認ください。
Windows 11で従量制接続・ローミング中のVPNを許可する手順

Windows 11のパソコンで、従量制課金接続やローミング中にVPNを許可するには、以下の手順に従ってください。
- スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「設定」メニューの左側にあるリストから「ネットワークとインターネット」を選びます。
- 右側のペインで「VPN」をクリックします。
- 「すべてのVPN接続の詳細設定」の下に、2つのオプションが表示されます。
- 目的に合った方を選択してください。
- 「従量制課金接続でVPNを許可する」
- 「ローミング中にVPNを許可する」
WindowsパソコンにはなぜVPNが必要なのか?
VPNにはさまざまな活用方法があります。代表的なものを以下に紹介します。
1. 匿名性の確保
多くのユーザーは、他の人や組織に関する通報や告発を行う際などに、匿名性を重視します。しかし、IPアドレスが明らかになれば、個人は容易に特定されてしまいます。VPNはIPアドレスをマスクすることで、ユーザーの身元を保護します。
2. セキュリティの向上
サイバー犯罪者は、システムへの侵入経路さえ見つかればアクセスできる可能性があります。ファイアウォールも一定の防御には役立ちますが、それでも侵入を完全には防げません。一方で、見えないものはハッキングできません。つまり、VPNはオンライン上の身元を隠すことで、あなたの安全を守るのに役立ちます。
3. 地理的制限の回避
多くのアプリやウェブサイトには、国ごとに異なるコンテンツが用意されています。企業の方針に反してVPNでこうした制限を突破することは推奨されませんが、実際に行っているユーザーは少なくありません。方法としては、VPNの接続先を別の国に変更するだけで、その国に関連付けられた地理的制限を回避できます。
VPNサービスプロバイダーはユーザーのデータを保存しているのか?
答えは「場合による」です。「ファイブアイズ(Five Eyes)」加盟国のVPNサービスプロバイダーは、確実にユーザーのデータを記録します。その他の国でも、記録義務を課されているケースがあります。ただし、多くのVPNプロバイダーは、データ保存の法的義務がない国にデータセンターサーバーを設置しており、「ログを保存しない」と主張しています。
ウェブサイトはVPNの使用をどう識別するのか?その対策は?
ウェブサイトは、よく使われるデータセンターのIPアドレスを把握しているため、VPNの使用を識別できます。あなたの正確な身元までは分からなくても、VPNが使われていること自体は検知されてしまいます。
これを回避するには、通常は一意に割り当てられる住宅用(residential)IPアドレスを利用するのが有効です。
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