Windows 11/10でコントロールパネルからプログラムを非表示にする3つの方法
パソコンにインストールされているプログラムの中には、他人に知られたくないものがあるかもしれません。そんなときは、プログラムをコントロールパネルや設定アプリの「アプリと機能」の一覧から非表示にしましょう。そうすれば、他の人がインストールの事実に気づくことはなく、勝手にアンインストールされることもありません。本記事では、Windows 11/10でプログラムを非表示にする複数の方法を詳しく解説します。プログラムを隠せば、インストールした痕跡が誰にも分からず、アンインストールの選択肢も一覧から消えます。
Windows 11/10でコントロールパネルからプログラムを非表示にする方法
以下のいずれかの方法を使えば、コントロールパネルや設定アプリに表示されるインストール済みプログラムを1つだけ、あるいはすべて非表示にできます。
- レジストリに新しいDWORD値「SystemComponent」を作成する
- グループポリシーで「プログラムと機能」ページの非表示設定を有効にする
- フリーソフト「Hide from Uninstall List」を使用する
それでは、それぞれの方法を順番に見ていきましょう。
方法1:レジストリエディターで特定のプログラムを非表示にする

Windowsレジストリには、さまざまな便利なカスタマイズ術が隠されています。ここで紹介するのもその一つです。特定のプログラムだけをコントロールパネルから隠したい場合は、以下の手順に従ってください。
Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。
次のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
32ビットアプリケーションを64ビットシステムで探している場合は、代わりに次のキーへ移動してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
このフォルダ内で、非表示にしたいアプリケーションのフォルダを見つけます。
例として、VLC Media Playerを非表示にしてみましょう。アプリケーションのフォルダを右クリックし、「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択します。
新しい値の名前をSystemComponentとし、値のデータを1に設定します。
これで完了です。設定アプリの「アプリと機能」やコントロールパネルで該当アプリを探してみてください。一覧から消えているはずです。他のアプリケーションも同じ手順で非表示にできます。対象のレジストリフォルダにSystemComponentというDWORD値を作成するだけでOKです。
方法2:グループポリシーエディターですべてのプログラムを非表示にする

この方法は比較的簡単ですが、デメリットもあります。グループポリシーを変更することで、すべてのアプリケーションを非表示にし、ユーザーがパソコン上のどのアプリもアンインストールできないようにできます。以下の手順に従ってください。
Win + Rキーを押して「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押すと、ローカルグループポリシーエディターが起動します。
次の設定項目へ移動します。
ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > コントロールパネル > プログラム
「プログラムと機能ページを非表示にする(Hide Programs and Features page)」をダブルクリックします。開いたウィンドウで「有効」を選択し、「適用」をクリックします。
これで設定完了です。コントロールパネルからアプリをアンインストールしようとすると、「お使いのシステム管理者によってプログラムと機能が無効にされています」というメッセージが表示されます。この設定により、設定アプリの「アプリと機能」ページも非表示になり、もう一つのアンインストール手段も遮断されます。
方法3:フリーソフト「Hide from Uninstall List」を使用する

Hide from Uninstall Listは、同じ目的で使えるフリーウェアです。直感的な操作性で、コントロールパネルや設定アプリからアプリケーションを非表示にできます。前述の2つの手動の方法の代わりとなる便利なツールです。
アプリケーションを非表示にするには、リストから対象を選択して右クリックし、「Hide」オプションを選ぶだけです。同様に、非表示を解除してアンインストールリストに再び表示させることも可能です。さらに、プログラムリスト上部のチェックボックスを有効にすれば、「プログラムと機能」ページ自体を無効化することもできます。
このツールは非常にシンプルで、素早く作業を完了できるのが魅力です。アプリの表示・非表示を頻繁に切り替えたい方には、手動の方法よりもこちらのツールをおすすめします。公式サイトからダウンロードして利用できます。
以上が、アプリケーションのアンインストールを防ぐための3つの手軽な方法です。目的に応じて使い分けてください。なお、これらの方法はいずれもシステム設定を変更する操作を伴うため、作業前に必ずバックアップを取ることをおすすめします。
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