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Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

Windowsレジストリは、Windowsシステムやソフトウェアのあらゆる設定情報が保存されている重要なデータベースです。そのため、Windowsのカスタマイズやトラブルシューティングに関するチュートリアルでは、レジストリキーの追加・変更・削除が求められることが少なくありません。

しかし、レジストリキーを変更または削除しようとした際に、Windowsによって操作がブロックされることがあります。これは、ユーザーアカウント(管理者アカウントであっても)がその特定のキーに対する完全な所有権やアクセス許可を持っていないためです。保護されたキーやシステムに不可欠なレジストリキーを編集するには、まずそのキーの完全な所有権を取得する必要があります。

この記事では、その具体的な手順を詳しく解説します。

Windowsレジストリキーの完全な所有権を取得する手順

レジストリキーの所有権を取得する作業自体は簡単ですが、何かを行う前に、必ずレジストリのバックアップを作成しておきましょう。レジストリの誤った編集はシステムに深刻な影響を与える可能性があります。

1. レジストリエディターを起動する

Win + R キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、regedit と入力してEnterキーを押します。これでWindowsレジストリエディターが起動します。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

2. 対象のキーへ移動する

レジストリエディターが開いたら、所有権を取得したいキーまで移動します。ここでは例として、右クリックのコンテキストメニューにコマンドプロンプトを表示させるキーを無効化するケースを見ていきます。このキーを無効化すれば、右クリック時にコマンドプロンプトのオプションが表示されるようになり、とても便利です。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

3. アクセス許可ウィンドウを開く

目的のレジストリキーに到達したら、そのキーを右クリックして「アクセス許可」を選択します。なお、所有権を取得する際、右側ペインに表示される個々の値(Value)に対して直接所有権を取得することはできません。必ずキー全体に対して所有権やアクセス許可を設定する必要があります。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

4. 詳細設定で所有者を変更する

アクセス許可ウィンドウが開いたら、「詳細設定」ボタンをクリックして特殊なアクセス許可の設定画面を表示します。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

次に、上部にある「所有者」の横の「変更」をクリックし、オブジェクト名の入力欄に「Administrators」と入力してOKをクリックします。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

5. フルコントロールを付与する

アクセス許可ウィンドウに戻ったら、「Administrators」をダブルクリックし、「フルコントロール」にチェックを入れてOKをクリックします。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

以上で完了です。これ以降は、対象のWindowsレジストリキーを自由に変更したり削除したりできるようになります。

フリーソフト「RegOwnit」を使う方法

手動での作業が面倒だと感じる場合は、TheWindowsClubが提供するフリーウェア「RegOwnit」を利用すると便利です。アプリケーションをダウンロードして実行するだけで使えます。ポータブルアプリなのでインストールも不要です。

アプリを起動したら、「Registry Address」フィールドにレジストリキーの場所を入力します。続いて、ユーザーアカウントとアクセス許可を選択し、「Apply」ボタンをクリックすれば、対象のレジストリキーの完全な所有権を取得できます。

Windowsレジストリキーの所有権を取得して編集・削除を可能にする方法

手動の方法でもRegOwnitのような無料アプリを使っても、Windowsレジストリキーの所有権を取得するのは非常に簡単です。

これでレジストリを自由に操作できるようになったので、ぜひ当サイトのおすすめWindowsレジストリハック集もチェックしてみてください。また、デスクトップにmacOS風の洗練された雰囲気を加えたい方は、Windows 10向けアプリドックの特集記事も参考になります。

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