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Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

Microsoftは、Windows 10 バージョン1803以降、システムレジストリの定期バックアップが自動的に行われなくなったことを発表しました。つまり、レジストリを保存しておきたい場合は、この機能を手動で再度有効にする必要があります。レジストリには、オペレーティングシステムのさまざまな動作を制御する低レベルの設定が大量に格納されており、その重要性は非常に高いものです。

実際に「RegBack」フォルダ(C:\Windows\System32\config\RegBack)を確認してみると、各レジストリハイブのファイルは残っているものの、そのサイズはすべて0KBになっていることがわかります。

実は、2018年10月の時点でOSはレジストリへの自動バックアップを停止していました。にもかかわらず、システム上ではバックアップが完了したと報告され続けていたため、当初多くのユーザーはこれをバグだと考えていました。しかしMicrosoftによれば、これは仕様変更であり、Windows全体のディスク占有容量を削減することを目的とした変更なのだそうです。

とはいえ、RegBackフォルダが占める容量はそれほど大きくなく、多くのシステムでも数百MB程度にとどまります。現在ではストレージも安価になっており、むしろ「レジストリバックアップを利用するユーザーがほとんどいない」「システムエラーによって破損したバックアップファイルが蓄積し、フォルダが肥大化する可能性がある」といった理由の方が納得できるところです。

Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

なぜレジストリのバックアップが必要なのか

Windowsのレジストリが破損すると、フリーズ、アプリケーションのクラッシュ、最悪の場合は起動不能といった深刻な問題が発生します。こうした事態に備えるため、レジストリのバックアップは非常に重要です。また、システムエラーのトラブルシューティングを行う際にも役立ちます。

Microsoftは代わりに「システムの復元ポイント」の活用を推奨していますが、復元ポイントを作成するには事前の準備が必要です。「起動できない状態になる操作の前に必ず復元ポイントを作ること」という推奨は、結局のところユーザーの手間と判断力に依存しており、実質的には何も保証していないに等しいとも言えます。

レジストリバックアップを復元(再有効化)する手順

それでもレジストリのバックアップを残しておきたい場合は、レジストリエディタで値を変更し、機能を手動で再度有効にします。以下の手順に従ってください。

1. 検索ボックスを開く

画面左下のスタートメニューの隣にある検索ボタン(虫眼鏡アイコン)をクリックします。

2. レジストリエディタを起動する

検索ボックスに regedit.exe と入力し、表示された検索結果をクリックして起動します。

Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

3. 対象のレジストリキーへ移動する

次のキーへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Configuration Manager\

Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

4. 新しいDWORD値を作成する

「Configuration Manager」キーを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。

Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

5. 値の名前を変更する

作成された「新規値 #1」を右クリックして「名前の変更」を選択し、「EnablePeriodicBackup」という名前に変更します。

Windows 10でレジストリのバックアップを復元・再有効化する方法

6. 値のデータを設定する

再度右クリックして「修正」を選択し、値のデータを「1」に設定します。

7. PCを再起動する

設定を反映させるため、PCを再起動します。

再起動後、Windowsはそれ以降、レジストリをRegBackフォルダへバックアップするようになり、以降のバックアップを管理するためのタスク「RegIdleBackup」も自動的に作成されます。

まとめ

バックアップは重要ですが、同時にシステムのディスク容量も消費します。サードパーティ製のバックアップツールを活用すれば、容量を節約しながら必要なファイルへのアクセス性も確保できます。重要な作業を行う前には、復元ポイントの作成やレジストリの手動エクスポート(regeditの「ファイル」→「エクスポート」)と併せて活用すると、より安全にシステムを運用できます。

この手順でレジストリバックアップを復元できましたか?ぜひコメント欄でお知らせください。

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