Windows 10でスクリーンショットを撮る7つの方法【初心者向け完全ガイド】
IT担当者にトラブルの状況を共有したいときや、操作手順を説明する記事を作成するときなど、パソコンのスクリーンショットはさまざまな場面で役立ちます。幸い、Windows 10にはスクリーンショットを撮る方法が複数用意されており、用途に応じて使い分けることができます。この記事では、代表的な7つの方法をわかりやすく解説します。
1. グラフィックカードの専用ソフトを使う(NVIDIA・AMD)
ゲームや特定のアプリを実行中は、Windows標準のスクリーンショットショートカットが使えない場合があります。そんなときに備えて、バックアップ手段を知っておくと安心です。NVIDIAまたはAMDのグラフィックボードを使用しているなら、付属ソフトで簡単に撮影できます。
NVIDIA製GPUをお使いの場合、GeForce Experienceが有効になっていれば Alt + F1 でスクリーンショットが撮れます。ホットキーはGeForce Experienceのオーバーレイ(Alt + Z で開けます)から自由に変更可能です。
AMD製GPUをお使いの場合は、Ctrl + Shift + I で撮影できます。こちらもRadeon Softwareの「設定 → ホットキー」から好みのキーに変更できます。
2. 新世代ツール「Snip & Sketch(切り取り&スケッチ)」を使う
長年活躍してきた従来の切り取りツールに代わり、Microsoftは新しいスクリーンショットアプリ「Snip & Sketch(切り取り&スケッチ)」をリリースしました。将来的には旧ツールを完全に置き換える予定のため、今のうちに使い方を覚えておくと便利です。
起動するには、Win キーを押して「snip」と入力し、「Snip & Sketch」を選択します。
アプリ画面の左上にある「新規作成」ボタンをクリックすると、すぐに範囲指定へ移行できます。隣の矢印をクリックすれば、タイマー撮影の設定も可能です。
「新規作成」を押すと、画面上部に4つのモードが表示されます。「長方形切り取り」「自由形式」「ウィンドウ切り取り」「全画面切り取り」から目的に合ったものを選びましょう。
撮影後は、そのまま基本的な編集を行ったり、保存したり、右上のオプションから特定の人やオンライン上に共有したりすることもできます。
3. 従来の「切り取りツール(Snipping Tool)」を使う
Snip & Sketchへの置き換えが進んでいますが、現時点ではWindows 10に切り取りツールも引き続き搭載されています。Vista時代から存在する定番ツールで、直感的な操作性が魅力です。起動するには「スタート → すべてのプログラム → Windows アクセサリ → 切り取りツール」と進みます。
アプリを開いたら「新規作成」をクリックすると、画面が一瞬暗くなります。これは異常ではなく、ツールが範囲指定を受け付ける準備ができた合図です。
マウスをドラッグして撮影したい範囲を囲み、ボタンを離すとプレビューが表示されます。保存する場合は、ウィンドウ左上のフロッピーディスクアイコンをクリックしてください。保存せずに終了すると、画像は破棄されるので注意しましょう。
初期設定の切り取り形式は長方形です。「新規作成」ボタンの横にある矢印をクリックすると、ドロップダウンメニューが表示され、自由形式・ウィンドウ・全画面へ変更できます。
4. 最も手軽な方法:PrtScn(Print Screen)キー
専用ツールを使わなくても、キーボードの「Print Screen」キーだけで全画面のスクリーンショットが撮れます。表記は「PrtScn」「PrtSc」など機種によって異なります。ノートPCの場合は、Fn キーと同時に押す必要がある機種もあるので注意してください。
キーを押しても何も起こらないように見えますが、実は画面はすでにキャプチャされています。この方法ではファイルとして保存されず、画像がクリップボードにコピーされる仕組みです。保存するには、ペイントやWordなどの別アプリに貼り付け(ペースト)してから、好きな場所に保存しましょう。
5. Windowsキー + PrtScn で即座にファイル保存
編集目的ならクリップボード経由でも問題ありませんが、「そのままの画面を手早く保存したい」こともありますよね。そんなときは Windows キーと Print Screen キーを同時に押すだけです。
画面が一瞬暗くなれば撮影成功のサインです。キャプチャ画像は「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに自動的に保存されます。
注意: 一部のノートPCでは Fn キーが必要です。その場合は、Windows + Fn + Print Screen の3つを同時に押してください。
6. アクティブなウィンドウだけを撮影する
画面全体ではなく、特定のウィンドウだけを撮りたいケースもあります。そんなときは、撮影したいウィンドウのタイトルバーをクリックして選択した状態で、Alt + PrtScn を同時に押します。これによりアクティブウィンドウのみがキャプチャされ、クリップボードにコピーされます。保存や編集をするには、任意のアプリに貼り付けてください。
7. 画面の一部だけを撮影する
必要な範囲だけをピンポイントで撮りたいときは、Win + Shift + S を同時に押します。画面が暗くなり、マウスカーソルの形が変化します。見覚えがあると感じた方もいるかもしれません。これは先ほど紹介した切り取りツールと同じインターフェースだからです。
ドラッグで範囲を指定し、マウスボタンを離すとキャプチャ完了です。ただし、切り取りツールとの大きな違いとして、このショートカットではプレビュー画面が表示されません。画像はクリップボードにコピーされるだけなので、保存するにはペイントやWordなどの編集アプリに貼り付ける必要があります。
以上、Windows 10でスクリーンショットを撮る7つの方法でした。Webページ全体を縦に長く撮影したい場合は、スクロールキャプチャの方法もあわせてチェックしてみてください。また、VCEファイルをPDFに変換するガイドも参考になります。
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