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Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

Windowsユーザーなら、「OSがPCのパフォーマンス低下の一因になる」という評価を目にしたことがあるかもしれません。ただし、最新のWindows 10では、以前のバージョンほどハードドライブの動作が遅くなる問題は顕著ではなくなっています。とはいえ、問題が完全に解消されたわけではありません。

Windows 10でハードドライブの動作が遅く感じるときは、適切なソフトウェアツールを使えば改善できる場合があります。本記事では、標準搭載ツールからサードパーティ製アプリまで、役立つ5つのツールを詳しく紹介します。

1. デバイス マネージャー(Windows標準機能)

Windows PCをある程度操作したことがあれば、「デバイス マネージャー」という名前は馴染みがあるはずです。実はこのツール、ドライブの読み書き速度を向上させることにも活用できます。

デバイス マネージャーで「書き込みキャッシュ」を有効にすると、コンピューターはデータを一旦キャッシュに保存してからハードドライブへ転送するようになります。CPUにとってキャッシュへの書き込みはハードドライブへの直接書き込みよりもはるかに高速なため、結果としてドライブ全体のパフォーマンスが向上します。

Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

設定手順

1. ショートカット Win + X を押してクイックメニューを開きます。

2. 「デバイス マネージャー」を選択します。

3. 「ディスク ドライブ」を探し、横の矢印をクリックして展開します。

4. 変更したいドライブを選択して右クリックします。

5. ポップアップメニューから「プロパティ」を選びます。

6. プロパティウィンドウ上部の「ポリシー」タブを開きます。

7. 「デバイスへの書き込みキャッシュを有効にする」にチェックが入っていることを確認します。

注意: キャッシュへのデータ保存はあくまで一時的なものです。PCの電源を切る前にデータがハードドライブへ転送されていないと、データが失われる恐れがあります。作業中のデータはこまめに保存しておきましょう。

2. ディスクの管理(Windows標準機能)

「ディスクの管理」も、Windows 10に標準搭載されている便利なツールです。デバイス マネージャーのようにデータをキャッシュするのではなく、ドライブの再パーティション化を支援します。

ハードドライブを適切にパーティション分割すると、Windows 10が必要なデータへすばやくアクセスできるようになり、ドライブの読み込み時間を短縮できます。

Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

使い方

1. ショートカット Win + X を押してクイックメニューを開きます。

2. 「ディスクの管理」を選択します。

3. 対象となるディスクを探します。

4. 変更したいドライブを選択して右クリックします。

5. ポップアップメニューから「ボリュームの縮小」を選びます。

6. 生成された未割り当て領域を再度右クリックし、「新しいシンプル ボリューム」を選択します。

7. 新しいボリュームのサイズを指定します。

8. 新しいボリュームのファイルシステムを選択し、ウィザードを閉じます。

9. エクスプローラーを開いて「PC」を確認すると、新しいボリュームが表示されているはずです。

3. ドライブの最適化(Windows標準機能)

Windows 10標準ツールの3つ目は「ドライブの最適化」です。このツールはシステムを解析して断片化(デフラグ)などの問題を検出し、見つかった問題を自動的に修復してくれます。

Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

通常、このツールはPC上で自動的に実行されます。動作しない場合は、Windowsの設定を変更してしまった可能性があります。以下の手順で確認してみましょう。

確認・実行手順

1. Windowsの検索機能を起動します。

2. 「管理ツール」と入力します。

3. 「ドライブのデフラグと最適化」を選択します。

4. 「ドライブの最適化」ウィンドウが開いたら、対象ドライブを選んで「解析」または「最適化」を実行します。

5. ウィンドウ下部で、そのドライブの最適化が「毎日」「毎週」「実行されていない」のどれに該当するかを確認します。

6. 「設定の変更」をクリックすれば、最適化のスケジュールを自由に調整できます。

4. BleachBit

サードパーティ製ツールとしては、まず「BleachBit」が挙げられます。このツールは不要ファイルを削除してディスク容量を解放し、キャッシュやCookieなどのジャンクデータを一掃する、いわばドライブクリーナーとして機能します。

Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

Windows標準機能との違いは、主に以下の点です。

  • 特定アプリ向けのクリーンアップと全般的なクリーンアップの両方に対応
  • ジャンクファイルを見つけ出すディープスキャン機能
  • ファイルの削除・クリーンアップ実行時には、その影響をポップアップで通知

5. Disk SpeedUp

Windowsのディスクの管理でもデフラグは可能ですが、「Disk SpeedUp」はそれに加えて多彩な機能を提供します。ドライブの分析・最適化・デフラグをワンストップで行えるのが魅力です。

Windows 10のハードドライブ性能を向上させるおすすめツール5選

さらに直感的な設計になっており、デフラグ処理の完了後にPCを自動シャットダウンすることも可能です。また、ハードドライブのパフォーマンスを視覚的に把握できるグラフ表示機能も備えています。

その他のパフォーマンス改善策

PCの動作が遅い原因は、ハードドライブの不調だけとは限りません。以下の対策も併せて試してみてください。

  • バックグラウンドアプリを無効化する
  • スタートアップアプリを無効化する
  • ドライブをSSDなど高速なものにアップグレードする
  • 電源プランを変更する
  • システムを初期状態に復元する

まとめ

今のところPCは快調に動いていると思っていても、テクノロジー機器は継続的な使用によってさまざまな不具合が生じるものです。だからこそ、上記のような最適化手段を頭に入れておけば、いざというときに必ず役立ちます。定期的なメンテナンスを習慣づけて、Windows 10を常にベストな状態で使いましょう。

  1. Mac・Windows 10でハードドライブをクローンする方法|おすすめツール徹底解説

    個人ファイルのバックアップを作成できるサービスは数多く存在します。しかし多くの場合、ハードドライブを丸ごとクローン(複製)またはミラーリングしておく方が安全です。例えば、Windowsのデータを新しいドライブへ移行する場合や、ハッキングなどによるデータ損失に備えて完全なコピーを作成しておきたいケースが挙げられます。こうした状況では、ハードドライブのクローン作成やミラーリングが最適な解決策となります。 作業を始める前に、クローンとミラーリングの違いを理解しておくことが重要です。技術初心者の方のために簡単に説明すると、クローンとはディスク上のデータを別のドライブへ移行し、そこから起動できるようにす

  2. Windows 11のパフォーマンスを改善するCCleanerのおすすめ代替ソフト5選

    CCleanerはWindows PC向けの優れたクリーニングアプリですが、追加機能が乏しいという課題があります。そのため、多くのユーザーがCCleanerの代替ソフトを探しています。しかし、世の中に選択肢が多すぎて、自分のWindows PCに合った良質なソフトを見つけるのは意外と難しいものです。 PCのパフォーマンスに直接影響するポイントは主に2つあります。1つ目は、不要なジャンクファイルを削除してストレージの空き容量を確保できること(空き容量は動作速度に直結します)。2つ目は、脅威を検出してセキュリティを確保できることです。本記事では、Windows向けCCleaner代替ソフトの中から