Windows 8でハードディスクをパーティション分割する方法

ディスクのパーティション分割とは、1台のハードディスクを複数の記憶領域に分けることです。分割を行うと、ハードディスクがいわば「小さなハードディスク」の集まりになり、それぞれの記憶領域は「パーティション」または「ボリューム」と呼ばれます。パーティション分割は、ハードディスクの活用範囲を大きく広げられる非常に便利な機能です。
例えば、パーティション分割をすれば、Windows 8とLinuxのように複数のOSをデュアルブート環境で使い分けることも可能になります。幸い、Windows 8でのパーティション分割は標準機能だけで簡単に行えます。
既存のパーティションを縮小する
まず、画面の右下隅を右クリックし、「ディスクの管理」を選択します。ディスクの管理はWindowsに標準搭載されているツールで、ハードディスクの設定やパーティション操作をここから行えます。

新しいパーティションを作成するには、「未割り当て」(未フォーマット)の領域が必要です。これは、メインのパーティションのサイズを縮小することで確保できます。
メインのパーティションを右クリックして「ボリュームの縮小」を選択すると、Windowsがハードディスクをスキャンし、縮小可能な容量を自動的に確認します。

縮小したい容量をメガバイト(MB)単位で入力します(例:1ギガバイト=1000メガバイト)。たとえば1GB分縮小したい場合は「1000」と入力してください。
容量を入力したら「縮小」をクリックします。これで未割り当て領域が作成されます。

新しいパーティションを作成する
続いて、未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプル ボリューム」を選択します。未割り当て領域はディスクの管理上、黒く表示されるので分かりやすいでしょう(下図参照)。

ウィザードが起動したら、シンプル ボリュームのサイズを確認して「次へ」をクリックします。次にドライブ文字を割り当てて、再度「次へ」をクリックします。

ファイルシステムには「NTFS」を選択しましょう。そのパーティションに別のバージョンのWindowsをインストールする予定があるなら、NTFSが最適です。データ保存用として使う場合やLinuxをインストールする場合は、FAT32を選択してもよいでしょう。「次へ」をクリックして先へ進みます。

最後に「完了」をクリックすると、新しいボリュームの作成が始まります。この処理の中で、Windowsは未割り当て領域をフォーマットし、新しいパーティションとして仕上げます。

完了後、エクスプローラーでドライブ一覧を開けば、作成した新しいパーティションが表示されているはずです。

ハードディスクのパーティション分割は本当に必要?
ハードディスクをパーティション分割することには多くのメリットがあります。異なるOSをインストールするために活用する人もいれば、ファイルのバックアップ専用領域として使う人もいます。システムバックアップを作成する際も、外付けハードディスクの代わりにこのパーティションへ保存できます。必須の作業かといえば答えは「ノー」ですが、1台のハードディスクに少なくとも2つのパーティションを用意しておくと、管理面でかなり便利になるのは間違いありません。
あなたはハードディスクのパーティション分割についてどう考えていますか?ぜひ下のコメント欄で意見を聞かせてください。
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