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【Windows】Startup Delayerでスタートアップを制御してPCの起動を快適にする方法

【Windows】Startup Delayerでスタートアップを制御してPCの起動を快適にする方法

PCにログインしてデスクトップが表示されると、Windowsは多数のアプリケーションを同時に読み込もうとします。この一括読み込みこそが、動作のもたつき・カクつき、そしてPCを実際に使い始められるまでの待ち時間の原因となっています。

「Startup Delayer」を使えば、デスクトップへのログイン時に自動起動するアプリケーションの読み込みを意図的に遅らせることが可能です。本記事では、このツールを活用してログイン処理をスムーズに最適化する方法を詳しく解説します。

ダウンロードとインストール

まずはプログラムの公式サイトにアクセスし、掲載されているリンクからダウンロードしましょう。

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Startup Delayerには有料のプレミアム版と、標準の無料版が用意されています。大きな機能制限がないため、ほとんどのユーザーにとっては無料版で十分でしょう。

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インストーラーをダウンロードしたら、通常の手順どおりにインストールを進めてください。

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インストールが完了したらStartup Delayerを起動し、ポップアップ表示されるウィンドウから希望の言語を選択します。

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起動時の動作方針を決める

Startup Delayerは起動後すぐに、「どのような挙動で動作させたいか」を尋ねてきます。

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スライダーを一番左の「Start Fast」側に寄せると、デスクトップ表示時に読み込まれるすべてのアプリをできるだけ早く利用可能にする設定になります。ただしその場合、もたつきやカクつきが発生し、アプリが完全に立ち上がるまで待たされることになります。

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逆に、スライダー一番右の「Start smooth」は、各アプリの起動タイミングに間隔を設けるモードです。アプリ同士がリソースを奪い合わないため、ほぼすぐにPCを操作できるようになりますが、その分、起動プロセス全体の完了には時間がかかります。

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スライダーは両極端の2段階だけでなく中間の位置も選べるので、「速いけどカクつく」状態から「滑らかだけど遅い」状態まで、好みに応じて細かく調整可能です。

不要なアプリを無効化する

プログラムの中には、ユーザーの気づかないうちにスタートアップへ自分自身を登録するものがあります。そもそも不要なアプリなら、「起動を最適化するため」と遅延させるのではなく、リストから丸ごと排除すべきです。

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スタートアップリストから該当項目を見つけたら、右クリックして「Delete Selected」を選択(またはキーボードのDeleteキーを押下)すれば完全に削除でき、「Disable Selected」を選べば読み込みをスキップできます。

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削除した項目はStartup Delayerのリストから完全に消去されます。一方、無効化した項目は「Disabled」サブリストに残るため、将来的に再度有効化したい場合にも安心です。

スタートアップアプリをまとめて遅延させる

アプリの中には、自力での起動をStartup Delayerに横取りされることを好まず、不具合を起こすものもあります。しかし、どのアプリがそうなるのかは事前には分かりません。推測で個別設定するよりも、「Normal Startup」の項目をすべて選択し、右クリックから「Delay Selected」を実行して一括で遅延させるのが手軽です。

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再起動後に、あるアプリが自力でもStartup Delayer経由でも二重に起動しようとしていることに気づいたら、次の2つの対処法があります。

  • そのアプリの設定画面を開き、Windowsログイン時の自動起動オプションを探して無効にする
  • Startup Delayerによる遅延設定を解除し、アプリを従来どおり自力で起動させる

また、アプリを選択した状態でウィンドウ下部の遅延設定を使えば、他のアプリとは異なる個別の遅延を割り当てることも可能です。

遅延方式としては、CPUとHDDの使用率を監視し、一定割合(X%)が空いたタイミングでアプリを読み込むStartup Delayerのデフォルトの自動方式を採用してもよいですし、「1〜2分後」のような時間指定による手動方式を選んでも構いません。

遅延を個別に手動設定する

各アプリの起動方法をさらに細かく制御したい場合は、対象の項目をダブルクリックします。

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上部のタブでは、「File Details」や「Digital Signature」で選択中のプログラムの詳細情報を確認できますが、起動制御に必要な設定はすべて最初のタブ「Launch Details」に集約されています。

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「Delay」サブタブには、メインウィンドウでアプリ選択時に表示されるのと同じオプションが並んでおり、ここでも自動・手動いずれかの遅延を設定できます。

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「Wait」タブには、あるプログラムの読み込みが完了するまで起動プロセス全体を一時停止させる、便利な機能が用意されています。

「Ensure this application is completely loaded before continuing」を有効にすれば、大型アプリの読み込みが小型アプリによって中断されるのを防げます。これにより、特定のアプリを優先的に使いたい場合など、アプリを順番に(直列で)立ち上げる運用も可能になります。

なお、「Before launching the next Application」の設定を「Don't Wait」から別の2つのオプションのいずれかに変更すると、以下の条件を満たすまで他のアプリは一切読み込まれなくなる点に注意してください。

  • 現在のアプリが処理を終えて自ら終了するか、手動で終了させた場合(「Wait for this Application to terminate」)
  • ユーザーがログイン処理の続行を明示的に承認した場合(「Wait for User confirmation」)
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「Advanced」タブには、パワーユーザーが喜ぶ高度なオプションがさらに揃っています。ただし、ログインの最適化にそこまでこだわらない方にとっては、やや過剰な機能かもしれません。

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このタブの中でも、ログインプロセスの最適化にとりわけ役立つのは次の2つのオプションです。

  • 「Launch on specific days」:アプリを週の特定の曜日にのみ起動するよう設定できる
  • 「Launch only if Internet connection is detected」:ネット接続が必須のアプリを、接続が検出されない場合は読み込まないようにできる

設定変更の効果は、次回の再起動後に確認できます。設定内容に応じて、ログインはより速くなるか、あるいはより「滑らか」になる——つまりアプリの起動中でもストレスなくPCを操作できる状態——のどちらかが実現するはずです。

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