【保存版】Edgeブラウザで拡張機能のインストールをブロック・無効化する2つの方法

WindowsのAnniversary Update(周年アップデート)以降、Edgeブラウザでも拡張機能が利用できるようになりました。Microsoft Storeから直接インストールしたり、Edgeのメインメニューにある「拡張機能」から追加したりできるようになっています。しかし、家族や同僚とPCを共有している場合、不要な拡張機能を勝手にインストールされては困ることもあるでしょう。そんなときは、Edgeの拡張機能サポート自体を無効化してブロックしてしまいましょう。
方法1:グループポリシーでEdgeの拡張機能を無効にする
Edgeブラウザには拡張機能を直接オフにする設定項目がないため、グループポリシーエディターを使用します。スタートメニューで「gpedit.msc」と検索し、Enterキーを押してグループポリシーエディターを起動してください。
エディターが開いたら、左側のパネルから「コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → Microsoft Edge」へと移動します。右側のパネルに表示される「拡張機能を許可する(Allow Extensions)」という項目を探して、ダブルクリックしましょう。

ポリシーのプロパティ画面が開くので、「無効」のラジオボタンを選択し、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

設定を反映させるには、グループポリシーを強制的に更新するか、システムを再起動する必要があります。強制更新する場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してください。
gpupdate.exe /force
これで作業は完了です。以降はEdgeブラウザで拡張機能をインストールできなくなります。実際にEdgeの設定メニューを開くと、「拡張機能」の項目がグレーアウトして選択できなくなっているのが確認できるはずです。

将来的に拡張機能を再び使いたくなった場合は、同じポリシーのプロパティ画面に戻り、「有効」を選択すれば元に戻せます。
方法2:レジストリでEdgeの拡張機能を無効にする
Windows 10 Homeエディションなど、グループポリシーエディターが使えない環境では、レジストリを編集することで同じ結果が得られます。ただし、レジストリの編集を誤るとシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があるため、作業前に必ずレジストリのバックアップを取っておきましょう。
まず、スタートメニューで「regedit」と検索し、レジストリエディターを起動します。

エディターが開いたら、以下の場所へ移動します。上部のアドレスバーにパスをコピー&ペーストすると素早くアクセスできます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft
左側のツリーで「Microsoft」キーを右クリックし、「新規 → キー」を選択します。

新しいキーに「MicrosoftEdge」という名前を付けて、Enterキーで確定します。

続けて、作成したばかりのキーを右クリックし、再び「新規 → キー」を選択します。

今度は「Extensions」という名前を付け、Enterキーで確定します。

次に、右側パネルの空いている部分を右クリックし、「新規 → DWORD (32ビット) 値」を選択します。

新しいDWORD値に「ExtensionsEnabled」という名前を付けましょう。

値を作成したらダブルクリックし、値のデータが「0」に設定されていることを確認します。確認できたらレジストリエディターを閉じて完了です。

これでEdgeブラウザの拡張機能サポートが正常に無効化されました。後日また拡張機能を使えるようにしたいときは、このDWORD値を削除するか、値のデータを「0」から「1」に変更するだけでOKです。
補足:Chromium版の新しいEdgeを使っている場合
本記事の手順は、旧版(EdgeHTML)のEdgeを対象としています。現在主流となっているChromiumベースの新版Edgeでは、グループポリシーのパスが「コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Microsoft Edge」に変わっています。すべての拡張機能のインストールを禁止したい場合は、「拡張機能のインストール ブロックリスト(ExtensionInstallBlocklist)」ポリシーを有効にし、値に「*」を指定する方法が簡単で確実です。
上記の方法でEdgeの拡張機能を無効化してみた感想や、うまくいかないケースの体験談などがあれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。
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