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【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

Windowsのアップデートは、数メガバイトから数百メガバイトに及ぶことが一般的です。アップデート自体は決して悪いものではありませんが、多くのユーザーを悩ませるのは、Windows 10がアップデートのダウンロード中に回線の帯域幅を占有してしまう点です。その結果、ウェブ閲覧や動画のストリーミングなど、他のインターネット作業が極端に遅くなり、大きなストレスの原因となります。

理論上、Windowsはアップデートのダウンロード時に使用する帯域幅を動的に調整し、ユーザーが快適にインターネットを利用できるように設計されています。しかし、アップデートのサイズと頻度を考えると、実際にはほとんど機能しません。さらに厄介なことに、この状況はほぼ毎週繰り返され、Windowsアップデートのダウンロードを一時停止する簡単な方法もありません(延期することは可能です)。

そんな中、MicrosoftはFall Creators Updateにおいて、アップデートのダウンロード時にWindowsが使用できる帯域幅を設定できる新機能を追加しました。本記事では、その機能を有効にして、Windows Updateの帯域幅を制限する手順を詳しく解説します。

前提条件:Windows 10のバージョンを確認する

Windows Updateの帯域幅を制限する機能を利用するには、Fall Creators Update(バージョン1709以降)がインストールされている必要があります。まずは、お使いのWindowsのバージョンを確認しましょう。

バージョンを確認するには、キーボードで「Win + R」を押し、「winver」と入力してEnterキーを押します。

すると「Windowsのバージョン情報」ウィンドウが開き、2行目にバージョン番号が表示されます。ここに表示される番号が「1709」以上であれば問題ありません。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

Fall Creators Update適用済みのWindows 10であることを確認できたら、次の手順に進みましょう。

Windows Updateの帯域幅を制限する手順

幸いなことに、この設定を行うためにレジストリやグループポリシーエディターを操作する必要はありません。Microsoftはこの機能を「配信の最適化」設定の一部として組み込んでいます。ただし、設定画面がやや奥深い位置にあるため、場所を知らないと見つけにくいのが難点です。

1. 設定アプリを開く

まず、通知アイコンをクリックして「すべての設定」を選択します。または、キーボードショートカット「Win + I」でも設定アプリを開けます。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

2. 「更新とセキュリティ」を選択

設定ウィンドウが開いたら、「更新とセキュリティ」をクリックします。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

3. 「詳細オプション」を開く

左側のパネルから「Windows Update」を選択します。次に、右側のパネルを下へスクロールし、「更新設定」の下にある「詳細オプション」というリンクをクリックします。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

4. 「配信の最適化」を選択

表示された画面で「配信の最適化」というリンクをクリックします。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

5. 帯域幅の制限を設定

さらに「詳細オプション」のリンクをクリックします。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

ここで「バックグラウンドで更新プログラムをダウンロードするために使用される帯域幅を制限する」のチェックボックスにチェックを入れ、スライダーを使って制限値を調整します。下の画像の例では、Windowsが使用できる帯域幅を30%に制限しています。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

6. アップロード帯域幅も制限できる(任意)

必要に応じて、アップロード側の制限を設定することも可能です。画面を下にスクロールし、「インターネット上の他のPCに更新プログラムをアップロードするために使用される帯域幅を制限する」オプションを選択して、同様にスライダーで調整します。また、「月間アップロード制限」オプションを選択すれば、月間のアップロード量の上限を設定することもできます。

なお、これらのアップロード関連の設定は、Windowsがインターネット上の他のPCへの更新プログラムのアップロードを許可している場合にのみ適用される点に注意してください。

【Windows 10】Windows Updateの帯域幅を制限して回線速度を守る方法

以上の方法でWindows 10のアップデート帯域幅を制限してみた感想や体験談があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。

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