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Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

タスクマネージャーを開いたら、何もしていないのにディスク使用量が100%になっている——Windowsユーザーなら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。プログラムを起動してもいないのにPCの動作が重く、電源を入れたばかりなのにフリーズ寸前のような状態に陥る。この「ディスク使用量100%」問題は、Windows 7、8、10と幅広いバージョンで発生してきた厄介なトラブルです。

原因の多くは、バックグラウンドで動作するプロセスやサービスにあります。この記事では、ディスク使用量が100%になる問題を解決するための5つの対処法を、初心者にもわかりやすいように順番に解説します。

1. CheckDisk(chkdsk)を実行してディスクエラーを修復する

まず試したいのが、ハードディスクに発生した破損やエラーを検出・修復する方法です。Windowsに標準搭載されている信頼性の高い「chkdsk」ツールを使いましょう。

  1. スタートボタンをクリックし、「cmd」と入力します。
  2. 検索結果に表示された「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択してEnterキーを押します。
  3. コマンドプロンプトに chkdsk /f /r C: と入力して実行します。これでCドライブのエラーが自動的にチェック・修復されます(「C」の部分は、お使いのWindowsがインストールされているドライブ名に置き換えてください)。
  4. 「ドライブは使用中のため、システムの再起動時にチェックを実行するか」というメッセージが表示されたら「Y」を入力してPCを再起動します。

再起動後にCheckDiskが自動的に実行されます。処理には時間がかかることがありますが、完了まで辛抱強く待ちましょう。終了後、ハードディスクの状態が改善され、ディスク使用量も通常の水準(1〜10%程度)に戻るはずです。

Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

2. 不要なWindowsサービスを無効化する

chkdskでも改善しない場合は、バックグラウンドで動作している重いサービスを無効化してみましょう。

  1. スタートボタンをクリックし、「services」と入力してEnterキーを押すと、「サービス」ウィンドウが開きます。
  2. 一覧から「Superfetch」を探して右クリックし、「停止」を選択します。その後タスクマネージャーを開いて、ディスク使用量が下がったかどうかを確認しましょう。変化がなければ、Superfetchを右クリックして「開始」を選び、元の状態に戻します。
  3. 同じ要領で、「Background Intelligent Transfer Service(バックグラウンドインテリジェント転送サービス)」や「Windows Search」も停止して、ディスク使用量への影響を確認します。
  4. どれかのサービスを停止したときにディスク使用量が下がれば、原因となる犯人が特定できたことになります。そのサービスを右クリックして「プロパティ」を開き、「スタートアップの種類」のドロップダウンから「無効」を選択すれば、恒久的に停止できます。
Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

3. Windowsのヒント表示をオフにする

それでも依然として100%ディスク使用量に悩まされているなら、「Windowsに関するヒント」の表示をオフにすることで改善したという報告もあります。「スタート → 設定 → システム → 通知とアクション」の順に開き、「Windowsに関するヒントを表示する」をオフにしてください。

Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

4. ページファイルの保存先を変更する

ページファイルとは、メモリを大量に消費する作業を行う際にRAMへの負担を軽減するために、ハードディスク上に作られるファイルのことです。ディスク使用量が常に高い状態が続く場合、ページファイルが頻繁に使われていることが原因の可能性があります。

根本的な解決策としてはRAMの増設が有効ですが、PCに複数のハードディスクが搭載されているなら、ページファイルをシステムドライブ以外の2台目のHDDへ移動させるのも効果的です。システムドライブはWindowsの稼働で常に負荷がかかっているため、負荷を分散させることができます。

  1. 「PC」または「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. 「システムの詳細設定 → パフォーマンスの「設定」→ 詳細 → 仮想メモリの「変更」」と進みます。
  3. 現在ページファイルが設定されているドライブを選択し、「ページング ファイルなし」を選んで「設定」をクリックします。
  4. 次に、ページファイルの移動先となる2台目のドライブを選択し、「システム管理サイズ」を選んで「設定」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックしてPCを再起動します。
Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

5. 最終手段:SSDへの換装を検討する

Windowsでディスク使用量100%問題を解決する5つの対処法

ここまでの対処法のどれかで、ほとんどの場合は問題が解決するはずです。しかし、それでもPCの使用中に頻繁にディスク使用量が100%に達するようであれば、SSDへの換装を検討する価値があります。近年のPCパーツの中でも特に効果が高いのがSSDで、読み込み時間を大幅に短縮できるだけでなく、多数のタスクやプロセスを同時に処理しても速度低下がほとんど起こりません。さらに、WindowsをSSDに移行すれば、従来のSATA接続HDDをデータ保存用など別の用途に活用でき、HDD自体への負担も軽減できます。

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