Windowsでデスクトップアイコンを非表示にする5つの方法
オンライン会議で画面を共有するときなど、プライバシー保護のためにWindowsデスクトップのアプリを一時的にすべて非表示にしたいことがあります。また、スクリーンショットを撮る前にデスクトップをすっきりした状態にしておきたいケースもあるでしょう。
では、どうすれば簡単にデスクトップアイコンを隠せるのでしょうか。この記事では、いくつかの設定を変更するだけでデスクトップアイコンを非表示にする方法をご紹介します。さらに、役立つサードパーティ製ソフトウェアもいくつか取り上げます。それでは始めましょう。
1. デスクトップの右クリックメニューを使う
最も手軽な方法のひとつが、デスクトップのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を使うやり方です。手順は以下のとおりです。
- デスクトップ上の何もない場所で右クリックします。
- 「表示」をクリックし、「デスクトップアイコンの表示」のチェックを外します。

アイコンを再表示したいときは、同じ手順でもう一度「デスクトップアイコンの表示」にチェックを入れるだけでOKです。
2. ローカルグループポリシーエディターを使う
ローカルグループポリシーエディターで設定を変更することでも、デスクトップアイコンを非表示にできます。ただし、このツールはWindows 10のPro、Enterprise、Educationエディションでのみ利用可能です。Homeエディションをお使いの場合は、別途アクセス手段を用意する必要があります。
ローカルグループポリシーエディターでデスクトップアイコンを非表示にする手順は以下のとおりです。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- gpedit.mscと入力してEnterキーを押すと、ローカルグループポリシーエディターが起動します。
- 「ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > デスクトップ」へ移動します。
- 右側のペインにある「Hide and disable all items on the desktop(デスクトップのすべての項目を表示しない)」をダブルクリックします。
- 開いたウィンドウで「有効」を選択し、「適用」→「OK」の順にクリックします。

元に戻したい場合は、設定を「未構成」または「無効」に変更してください。
3. レジストリエディターを使う
Windowsのレジストリエディターを使っても、デスクトップアイコンを簡単に非表示にできます。これはWindowsに標準搭載されたツールで、PCの動作を制御するレジストリキーを編集するために使われます。
作業を始める前に、誤った設定をしてしまうトラブルに備え、必ずレジストリのバックアップを取っておきましょう。
それでは、レジストリエディターでデスクトップアイコンを非表示にする手順を見ていきます。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- regeditと入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。
- 「HKEY_CURRENT_USER > Software > Microsoft > Windows > CurrentVersion > Policies > Explorer」へ移動します。
- 右側ペインの空白部分を右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。

作成した値に「NoDesktop」という名前を付け、Enterキーを押します。次に「NoDesktop」をダブルクリックし、「値のデータ」を「1」に設定します。最後に「OK」をクリックし、PCを再起動すると変更が反映されます。

Policiesの下に「Explorer」キーが存在しない場合は、以下の手順で手動作成できます。
- 「Policies」キーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択します。
- 新しいキーに「Explorer」という名前を付けます。
- 先ほどの手順に従って「NoDesktop」値を作成し、「値のデータ」を「1」に設定します。
別の方法として、以下の手順でもデスクトップアイコンを非表示にできます。
- 「HKEY_CURRENT_USER > Software > Microsoft > Windows > CurrentVersion > Explorer > Advanced」へ移動します。
- 右側ペインにある「HideIcons」値を見つけてダブルクリックします。

開いたウィンドウで「値のデータ」を「1」に変更して「OK」をクリックします。最後にPCを再起動すれば設定が保存されます。
4. ホットキーを作成する
デスクトップアイコンを素早く切り替えるためのホットキーを作成するのもおすすめです。頻繁にアイコンを表示・非表示させたい場合や、すぐに対応できるようにしておきたい場合にとても便利です。
ここでは、フリーソフト「AutoHotkey」を使ってホットキーを作成する方法をご紹介します。
- まずAutoHotkeyをダウンロードして実行します。セットアップ画面が表示されたら「Express Installation(クイックインストール)」をクリックします。
- インストール完了後、「This PC > ローカルディスク (C:) > Program Files > AutoHotkey」へ移動し、AutoHotkeyアプリケーションをダブルクリックして起動します。
- ポップアップした「Helpページ」を閉じます。続いてデスクトップ上の空白部分を右クリックし、「新規 > AutoHotkey Script」を選択します。スクリプト名は「Hide Desktop Icons」など分かりやすい名前を付け、Enterキーを押します。
- 作成した「Hide Desktop Icons」ファイルを右クリックし、「Edit script(スクリプトの編集)」を選択します。

スクリプト内の記述をすべて消去し、以下のコマンドをコピー&ペーストしてください。
;Press F12 to hide or unhide desktop icons
F12::
ControlGet, HWND, Hwnd,, SysListView321, ahk_class Progman
If HWND =
ControlGet, HWND, Hwnd,, SysListView321, ahk_class WorkerW
If DllCall("IsWindowVisible", UInt, HWND)
WinHide, ahk_id %HWND%
Else
WinShow, ahk_id %HWND%
Return

編集が終わったらファイルを保存して閉じ、その後「Hide Desktop Icons」ファイルをダブルクリックして実行します。プログラムはバックグラウンドで常駐し、システムトレイにアイコンが表示されます。
これで準備完了です。F12キーを押すだけで、デスクトップアイコンの表示・非表示を自由に切り替えられるようになります。
5. サードパーティ製ソフトを使う
ここまでは、設定変更やホットキー作成によってデスクトップアイコンを非表示にする方法を紹介してきました。サードパーティ製ツールを好む方には、もう少し手軽な選択肢もあります。
デスクトップアイコンを簡単に非表示にできるソフトウェアを2つご紹介します。
Auto Hide Desktop Icons

Auto Hide Desktop Iconsは、直感的なインターフェースを持つ軽量プログラムです。デスクトップアイコンだけでなく、タスクバーを非表示にすることも可能です。
初回起動時には自動的にデスクトップアイコンが非表示になります。アイコンを再び見たいときは、デスクトップ上のどこかを左クリックするか、マウスの中央ボタンを押します。デフォルト設定では、約5秒間アイコンが表示されます。
アプリの詳細設定を行うには「More options(その他のオプション)」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってください。通常のデスクトップ設定に戻したい場合は、「Preferences(環境設定)」の下にある「Disable(無効化)」ボックスにチェックを入れます。
ダウンロード:Auto Hide Desktop Icons for Windows(無料)
NiteView

NiteViewは、シンプルで使いやすいインターフェースが特徴のツールです。マウスクリック数回だけで、デスクトップやタスクバーのアイコンを非表示・復元できます。まずはNiteViewをダウンロード・インストールし、アプリを起動しましょう。
デスクトップアイコンを非表示にするには「Desktop」ボックスにチェックを入れます。アプリをダークモードで表示したい場合は「Nite Colors」ボックスにチェックを入れてください。操作方法についてさらに詳しく知りたい場合は「Help」ボタンをクリックします。
ダウンロード:NiteView for Windows(無料)
まとめ:面倒なくデスクトップアイコンを非表示にしよう
画面共有やスクリーンショット撮影の際、もうデスクトップアイコンを気にする必要はありません。本記事で紹介したいずれかの方法を使えば、アイコンを簡単に非表示にでき、必要になったらいつでも元に戻せます。
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