Windowsでフリーソフトを安全にダウンロード!ジャンクウェアを回避する方法
多くのWindowsソフトウェアには、ジャンクウェアや不要な追加ソフト(ブロートウェア)が同梱されていることは広く知られています。特にツールバーやブラウザのアドオンなどは、ソフトウェアのインストール時に気づかないうちに導入されてしまうことが少なくありません。ほとんどのジャンクウェアは後から簡単にアンインストールできますが、中にはシステム設定を勝手に変更してしまうものもあり、深刻な問題に発展する恐れがあります。そこで本記事では、Windows PCにジャンクウェアをダウンロード・インストールさせないための具体的な方法を解説します。
偽の「今すぐダウンロード」ボタンとバナーに注意
現在、ほぼすべてのソフトウェア配信サイトには、偽の「Download Now(今すぐダウンロード)」バナーやボタンが設置されています。これらの偽ボタンは非常に紛らわしく、一般のインターネットユーザーは簡単に騙されてクリックしてしまいます。さらに厄介なことに、偽のボタンをクリックすると、本来欲しかったソフトウェアではなく、まったく別のソフトウェアをインストールさせられるケースもあります。
残念ながら、偽のダウンロードリンクを見分ける完璧な方法は存在しません。しかし、バナーやボタンの上にマウスカーソルを合わせれば、リンク先のURLを確認することができます。

通常、「googleadservices」や「buysellads」などの広告系URLと、正規のダウンロードリンク(同じサイト内を指していることが多い)は見比べれば容易に区別できます。必ずクリック前にURLを確認し、本当に目的のダウンロードにつながると確信できる場合のみクリックする習慣をつけましょう。

インストーラーに同梱されるジャンクウェアに警戒
あまり良い慣行とは言えませんが、一部のソフトウェア開発者は、インストーラーにジャンクウェアを同梱することで少しでも収益を得ようとしています。代表的な例がAdobeやJavaで、インストーラーのチェックボックスをあらかじめ選択済みの状態にしておき、McAfee Security Plusや悪名高い「Ask Toolbar」などを強引にインストールしようとしてきます。

ソフトウェアをインストールする際は、「次へ」ボタンをクリックするたびに画面を注意深く確認し、可能な限り「カスタムインストール」を選択することを忘れないようにしましょう。
さらにひどいことに、Download.comやSourceforge.netなどの一部の無料ソフト配信サイトでは、本来のインストーラーを自社のジャンクウェア入りインストーラーで包み込み、インターネット体験を台無しする不要なソフトウェアのインストールをユーザーに強制しています。実際、筆者がSourceforgeからFileZillaをダウンロードしようとした際、提供されたのはジャンクウェア入りインストーラーで、希望していたソフトウェアに加えて、まったく不要な2つのソフトウェアまで一緒にインストールされそうになりました。

このような配信サイトからのダウンロードは避け、開発元の公式サイトから直接入手するのが最も安全です。
ジャンクウェア除去ツールを活用する
すでにジャンクウェアに感染してしまったと思われる場合は、Windowsの「プログラムの追加と削除」(アプリと機能)機能を使って、できるだけ早くアンインストールしましょう。正常にアンインストールできない場合は、無料ツール「Junkware Removal Tool」を試してみてください。潜在的に望ましくないソフトウェアやジャンクウェアを自動的にスキャンし、削除してくれます。
まとめ
より多くの収益を得るために、多くの開発者やダウンロードサイトがこのような手法に走っているのは実に残念なことです。ユーザー側としては、インターネットからソフトウェアをダウンロード・インストールする際は、常に慎重さを心がけるべきでしょう。
ちなみに、フリーウェアやオープンソースソフトウェアをまとめてインストールしたい場合は「Ninite」がおすすめです。必要なソフトウェアを一括でインストールでき、しかもジャンクウェアなしで済みます。
本記事が皆さんのお役に立てば幸いです。ジャンクウェアを推進する開発者やダウンロードサイトについては、ぜひコメント欄であなたの意見をお聞かせください。
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