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USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

外付けのUSBメモリに保存しているファイルが、悪意のある第三者の手に渡ってしまったら――そう考えると不安になる方は少なくないでしょう。幸い、機密データを暗号化する手段は数多く存在します。そのひとつが「Protectorion ToGo」です。無料版は個人利用に限られますが、最大2台の外部デバイスを暗号化できるうえ、Windows XP/Vista/7/8(32bit・64bit両方)に対応しているのも魅力です。

Protectorion ToGoのダウンロードとインストール

1. Protectorion ToGoをダウンロードします。ダウンロード先のフォルダから「ProtectorionToGo_EN.exe」ファイルをコピーし、外部ドライブに貼り付けてください。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

2. ファイルをダブルクリックしてアプリケーションを起動します。続行するには、ユーザーライセンス契約に同意してください。

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3. パスワードとパスワードのヒントを入力します。入力したパスワードにはセキュリティ強度の評価が表示されるので、「高」から「優秀」の評価となるパスワードを設定するのがおすすめです。入力が完了したら「Start Protectorion」を選択します。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

機密データを暗号化する

1. Protectorion ToGoのメイン画面が開きます。同時に「セーフにデータがありません」という内容のダイアログが表示されるので、「OK」をクリックして続行します。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

2. 「新規フォルダ」アイコンを選択します。

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3. 新規フォルダに名前を付けます。ここでは例として「Projects」とします。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

4. Windowsエクスプローラーで外部ドライブ上の暗号化したいファイルを開き、対象ファイルを選択します。右クリックして「コピー」を選ぶか、「Ctrl + C」キーを押してください。

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5. Protectorion ToGoの画面に戻り、作成したフォルダを開いた状態で、右側のペインを右クリックして「貼り付け」を選択します。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

6. 処理中に、「インポート完了後に元のデータを消去しますか?」というポップアップが表示されます。外部ドライブ上には暗号化されたファイルだけを残したい場合は「はい」を、元データをシステムに残しておきたい場合は「いいえ」を選びます。ここでは、元データを消去して後で復号して戻す運用を想定しているため、「はい」を選択します。

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7. コピーされたファイルが「Projects」フォルダの一覧に表示され、各ファイルの横に暗号化を示すアイコンが付きます。

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8. ファイルは外部ドライブのProtectorionフォルダ内に表示されますが、暗号化されて読み取れない形式で保存されているため、アプリケーションを介さずに内容を閲覧することはできません。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

暗号化されたファイルを開く

1. 暗号化ファイルを開くには、Protectorionの画面上で対象ファイルを右クリックし、「Open」を選択するだけです。

USBメモリ上の機密データを暗号化する方法「Protectorion ToGo」活用ガイド

2. ファイルが開きます。

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暗号化ファイルを削除する

1. 暗号化ファイルを削除するには、対象ファイルを右クリックして「Delete」を選択します。

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2. 「本当にこのファイルを削除しますか?」という確認ポップアップが表示されるので、「OK」を選択します。

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3. ファイルは暗号化された状態で「Wastebin(ごみ箱)」に移動します。ごみ箱内のファイルを完全に削除するには、Wastebinを右クリックして「Empty Wastebin」を選択してください。

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ファイルのエクスポート(復号)とPCへの保存

1. 外部ドライブに戻り、「ProtectorionToGo_EN.exe」を起動します。Protectorion Encryption Suiteのダイアログが表示されるので、マスターパスワードを入力して「Open safe」を押します。

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2. エクスポートしたいファイルをすべて選択し、「Export」アイコンをクリックします。

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3. ファイルの保存先フォルダを指定し、「Select Folder」をクリックします。

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4. ファイルが選択した保存先へ復号・エクスポートされます。

パスワードセーフ機能

Protectorion ToGoには、複数アカウントのパスワードを安全に保管できる追加機能も搭載されています。たとえば、Webサイトのログイン情報とパスワードを保存するには、以下の手順を実行します。

1. メイン画面で「Password Safe」を選択します。

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2. Password Safeのダイアログで「New Password」を選択します。

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3. 下記の例のように、対象サイトのパスワード情報を入力して「Save」をクリックします。

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4. パスワードのバックアップは、暗号化エクスポートまたは非暗号化エクスポート(テキストファイル)のいずれかで作成できます。どちらも「Password」メニューのドロップダウンリストから選択可能です。Protectorion ToGo以外の方法でもバックアップを閲覧できるようにしたいかどうかで、選択が変わってきます。

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5. ここでは、暗号化エクスポートにあたる「Backup (*.encpw)」を選択し、PCにファイルを保存します。

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6. バックアップを復元するには、Password Safe画面で「Password – Restore backup」を選択します。

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7. バックアップファイルを指定して選択します。

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8. パスワードが復元されます。

まとめ

Protectorionの無料版には制限があり、暗号化できる外部ドライブは2台まで、利用も個人用途に限られます。3台以上の外部ドライブを暗号化したい場合やビジネスで利用したい場合は、有料版の購入が必要です。とはいえ、機密データを暗号化して覗き見から守りたいと考えているユーザーにとって、直感的で扱いやすいツールであることは間違いありません。

Protectorion ToGo

画像クレジット:Secure Cloud Computing


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