Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

Prayaya V3とは?Windows OSを丸ごと持ち運べるポータブル化ツール

ポータブルアプリは、必要なアプリが少数だけなら非常に便利です。Portable VirtualBoxを使えばOS全体をUSBメモリに収めて持ち運ぶこともできますが、動作が遅いうえに、USBストレージの容量を大きく消費しがちです。もし「軽量でポータブルなOSに、必要なアプリがすべて入った状態」を実現できたらどうでしょうか?

Prayaya V3は、USBメモリ、iPod、外付けハードディスクなどのリムーバブルストレージ上に、ポータブルなWindows OS環境を構築できるソフトウェアです。お気に入りのアプリ(ゲームも可)をインストールしたり、設定をカスタマイズしたり、ブックマークを管理したりすることも可能です。ストレージデバイスをポケットに入れて持ち運び、任意のWindowsパソコンでそのまま使用できます。

:本ソフトの無料プレゼントキャンペーンも実施中です。詳細は記事の続きをご覧ください。

Portable VirtualBoxとの違い:軽量な仕組み

Portable VirtualBoxとは異なり、Prayayaは完全なOSイメージを必要としません。その仕組みは、ホストPCのWindowsカーネルにフックし、ファイル操作をリダイレクトするというものです。重要なカーネルファイルだけをリムーバブルドライブに保存すれば、どのWindows PCでも動作します。このため、USBメモリの容量をほとんど消費しないのです。実際、インストールに必要な空き容量はわずか15MBほどです。

使い方

まず、Windows PCでインストーラーをダウンロードします(Windows XP、Vista、Windows 7の32ビット版に対応)。トライアル版は30日間すべての機能を使用できます。リムーバブルデバイスを接続し、Prayayaのインストーラーを実行しましょう。

インストール先を尋ねられたら、リムーバブルドライブを選択します。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

インストール完了後、エクスプローラーを開いてリムーバブルドライブへ移動し、「StartV3.exe」をダブルクリックしてPrayayaを起動します。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

Prayayaアカウントへのログインを求められます。アカウントをお持ちでない場合は、「register account」リンクから新規登録してください。これがメインのユーザーアカウントになるため、ユーザー名とパスワードは忘れないようにしましょう。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

ログインすると、Prayayaの仮想デスクトップが表示されます。これはホスト側のWindows OSを簡素化したバージョンです(ホストOSがWindows XPなら、仮想デスクトップもXP風のレイアウトになります)。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

基本的な仮想デスクトップには、エクスプローラー、電卓、メモ帳、ペイント、ゲームなどのシステムアプリが含まれています。ホストPCでIE9が動作していれば、仮想デスクトップにもIE9ブラウザのコピーが用意されます。

仮想デスクトップの上部にはツールバーがあり、ここがメインのコマンドセンターとなります。中央のアイコンで、ホストOSと仮想デスクトップを切り替えられます(ショートカットキー「Alt + Q」でも切り替え可能)。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

アプリケーションのインストール

サードパーティ製アプリのインストール方法は、通常のWindowsと同じです。インストーラーをダウンロードし、仮想デスクトップ内で実行するだけです。また、Prayayaにはダウンロード用リンク付きのソフトウェアリストも付属しています。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

仮想デスクトップ上でGIMPを動作させた様子:

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

仮想デスクトップモードとスモールウィンドウモード

設定画面では、Prayayaの起動モードを「仮想デスクトップ」または「スモールウィンドウモード」から選択できます。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

スモールウィンドウモードでは、スタートメニューのような小さなウィンドウにアプリへのリンクが表示されるだけです。このモードなら、ホストPCでの作業を続けながら、仮想化したアプリにもアクセスできます。PortableAppsを使ったことがある方なら、馴染みのあるインターフェースだと感じるでしょう。

Prayaya V3でWindows OSを持ち運ぼう!USBメモリに仮想化できるポータブルソフトの使い方

改善してほしい点

現時点では、VirtualBoxのような「状態の保存(休止状態)」機能がありません。Prayayaを起動するたびに、アプリを個別に再起動する必要があり、ホストマシンの速度によっては時間がかかることがあります。次期バージョンで「状態保存」機能が追加されることを期待したいところです。

  1. Windows 10をWindows 7風の見た目と使い心地に戻す方法【4ステップ完全ガイド】

    Windows 7のサポートはすでに終了しており、ウイルスなどのセキュリティ脅威からPCを守り続けるためには、Windows 10へのアップグレードか新デバイスの購入が事実上の選択肢となっています。実はMedia Creation Toolを使えば、Windows 7からWindows 10へ無料でアップグレードすることも可能ですが、新しいOSを使い始めたとき、その見た目や操作感に戸惑う方も少なくありません。 スタートメニュー、アクションセンター、タスクバーはいずれもWindows 7とは印象が大きく異なり、変化が激すぎると感じるかもしれません。さらに、Windows 10特有のテレメトリー(

  2. Windows 11を自分好みにカスタマイズ!テーマ・色・アイコン・フォント・サウンドの変更方法

    Windows 11では設定メニューが大幅に刷新され、デスクトップのパーソナライズがこれまで以上に簡単になりました。テーマや色、アイコンの変更も、壁紙の変更と同じくらい手軽に行えます。前回の記事ではWindows 11での壁紙の変更方法をご紹介しましたが、今回は個人用設定の各項目について、以下の内容を順番に解説していきます。 この記事で解説すること テーマの変更方法 色の変更方法 アイコンの変更方法 フォントの変更方法 サウンドの変更方法 テーマを変更する Windows 11でテーマを変更するのはとても簡単です。Microsoft Storeには選択肢豊富なWindowsテーマが用意さ