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VirtualBoxで3Dアクセラレーションを有効にする方法

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VirtualBoxとは

VirtualBoxは、新しいOSをお試ししたい方や、仮想化がもたらす多くのメリットに関心がある方にとって、非常に優れたアプリケーションです。クロスプラットフォーム対応のオープンソースソフトウェアとして、多くのユーザーに支持されています。

3Dアクセラレーション対応の背景

以前のVirtualBoxには、ゲストOS向けの3Dアクセラレーション機能がありませんでした。つまり、ゲスト仮想マシン内で使用されるグラフィックドライバーは単純な2Dグラフィックスしか扱えず、LinuxのCompizやWindows VistaのAeroといったインターフェースを利用することができませんでした。

VirtualBox 2.1ではWindowsゲスト向けに基本的な3Dサポートが導入されましたが、Linuxゲストを利用するユーザーは依然として2Dグラフィックドライバーに制限されていました。しかし、VirtualBox 2.2のリリースにより、この状況は一変しました。最新版では3Dアクセラレーションが正式にサポートされています。

なお、VirtualBoxの3Dアクセラレーションは、ホストマシンのグラフィックハードウェアを利用して実現されます。そのため、ホスト側のグラフィックドライバーが3Dに対応していない場合、VirtualBoxでも3D機能を使用することはできません。

3Dアクセラレーションを有効にする手順

3Dアクセラレーションはデフォルトでは無効になっています。ここからは、3Dアクセラレーション対応の新しい仮想マシンをセットアップする手順を解説します。

1. 仮想マシンの作成とゲストOSのインストール

まず、通常の手順で新しい仮想マシンを作成し、ゲストOSをインストールします。今回は検証にUbuntuを使用しました。

2. 仮想マシンをシャットダウンする

次に、作成した仮想マシンの設定を編集します。仮想マシンの設定を変更するには、必ず仮想マシンをシャットダウンしておく必要があります。まず、ゲストOS内で稼働中のOSを終了してください。

3. 設定画面で3Dアクセラレーションを有効化

仮想マシンを選択した状態で「設定」ボタンをクリックし、設定ウィンドウを開きます。

全般設定ペインにある「3Dアクセラレーションを有効化(Enable 3D acceleration)」というチェックボックスにチェックを入れます。

これで、仮想マシンで3Dアクセラレーテッドグラフィックスが有効になりました。

4. Guest Additionsのインストール

ただし、ゲストOS内で実際に3D効果を使用するには、特別なVirtualBoxグラフィックドライバーが必要です。このドライバーは「Guest Additions」に同梱されています。

ゲストOSにGuest Additionsをインストールするには、ゲストOSが起動している状態で「デバイス」メニューを開き、「Guest Additionsのインストール」を選択します。あとは画面の指示に従ってドライバーをインストールしてください。

まとめ

以上の設定が完了したら、ゲストOS上でAeroやCompizなどのエフェクトを有効にできます。これにより、ホストマシンのグラフィックカードが持つ描画性能を最大限に活用できるようになります。

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