【Windows Vista】CCleanerをタスクスケジューラで自動実行し、PCを定期的にクリーニングする方法
システムクリーナーとして絶大な人気を誇るフリーソフト「CCleaner」。システム最適化・プライバシー保護・クリーニング機能をひとつにまとめた無料ツールで、手動で実行すれば見違えるほどPCをきれいにしてくれます。ただし、どんなに優秀なツールでも、実行し忘れてしまえば意味がありません。忙しい現代人にとって、細かなメンテナンス作業まで覚えておくのは容易ではないものです。
そこで本記事では、Windows Vistaのタスクスケジューラを使ってCCleanerを自動実行させる設定方法を解説します。一度設定してしまえば「設定して忘れる」だけで、PCを常にクリーンな状態に保てます。
事前準備:CCleanerのオプション設定を見直す
自動化を計画しているなら、まずCCleaner側のオプション設定を適切に行うことが非常に重要です。例えば、毎晩自動実行する設定にしたのに「最近使ったドキュメント」や「Cookie」の削除が有効になっていると、ブラウザのログイン状態が毎回リセットされて、あっという間にストレスの原因になります。
CCleanerを起動し、デフォルトで表示される「クリーナー」セクションで、削除したい項目を選択しましょう。最適な設定は人それぞれ異なるため一概には言えませんが、各オプションの意味と影響をよく考え、想定される結果まで踏まえて慎重に判断することをおすすめします。

次に「高度なオプション」を確認します。ウィンドウ左下の「オプション」ボタンをクリックし、「詳細」を選択します。「すべての設定をINIファイルに保存する」にチェックが入っていることを確認してください。

スケジュールタスクを作成する
Windowsのスタートメニューを開き、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「タスク スケジューラ」の順に進みます。続行のために許可を求めるダイアログが表示されたら、「続行」ボタンをクリックします。
タスクスケジューラのウィンドウが開いたら、「基本タスクの作成」をクリックします。ウィザードが起動し、画面の指示に沿って作業を進められます。まずはタスクに分かりやすい名前と説明を付けましょう。ここでは名前を「System Cleanup」、説明を「このタスクはCCleanerを起動し、定期的にシステムクリーンアップを実行します」としました。「次へ」をクリックします。



「タスク トリガー」の画面では、タスクを実行するきっかけを指定します。今回は時間ベースのトリガーを選択します。筆者は週1回で十分と感じていますが、ニーズに応じて毎日や毎月を選択しても問題ありません。トリガーを選んだら「次へ」をクリックします。

続いて、より詳細な設定として、実行する曜日と時刻を指定します。この選択はとても重要です。例えば、夜間にPCの電源を切る習慣があるなら、深夜の実行は避けるべきですし、逆にPCを使用している可能性が高い時間帯も避けたほうが賢明です。細部を決めたら「次へ」をクリックします。

次は、スケジューラに具体的な動作内容を指示します。デフォルトで「プログラムの開始」が選択されているので、そのまま「次へ」へ進みます。「参照」ボタンを押してCCleaner.exeファイルを指定します。デフォルトのインストール先は以下の通りです。
C:\Program Files\CCleaner\CCleaner.exe
「引数の追加」欄には「/AUTO」スイッチを入力します。これにより、ユーザーの操作を待つことなくCCleanerが自動的にクリーニングを実行するようになります。「次へ」をクリックすると「要約」画面に移動するので、「完了 をクリックしたときに、このタスクの [プロパティ] ダイアログを開く」にチェックを入れて「完了」ボタンを押します。

プロパティウィンドウでは、「最上位の特権で実行する」にチェックを入れます。これにより、管理者権限を求めるプロンプトなしでタスクが実行できるようになります。次に「条件」タブを開き、「タスクの実行のためにコンピューターのスリープを解除する」にチェックを入れます。省電力設定によってPCがスリープ状態になっていても、この設定があれば自動的に復帰してタスクが実行されます。「OK」をクリックして設定を完了しましょう。

設定が正しく反映されているか確認したい場合は、新しく作成したタスクを右クリックして「実行」を選択すればテストできます。

問題なく動作していれば、システムトレイ(通知領域)にCCleanerのアイコンが表示されるはずです。
CCleanerについてさらに詳しく知りたい方は、公式サイトや当サイトの詳しい解説記事もぜひご覧ください。
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