2026年版|Discordのおすすめ代替サービス9選。年齢認証への不安を解消する安全なコミュニケーションツール
Discordが新たな年齢認証システムの導入を発表したことで、多くのユーザーがコミュニティの移行先を見直し始めています。AIによる年齢推定やID提出で認証を完了しない限り、アカウントが制限モードになる仕様となり、プライバシーへの懸念が一気に高まりました。さらに収益化の方針や過剰な多機能化をめぐる議論も続いており、Discordの代替サービスを探す人が急増しているのは自然な流れといえるでしょう。
本記事では、サーバー、ゲームグループ、チームチャットの移行先として検討できる、今すぐ利用可能なDiscord代替サービスを厳選してご紹介します。
目次
- 2026年にダウンロードできるDiscord代替サービスベスト9
- 1. Stoat(旧Revolt)
- 2. Signal
- 3. Matrix(Elementクライアント経由)
- 4. Slack
- 5. Rocket.Chat
- 6. Mumble
- 7. TeamSpeak
- 8. Ventrilo
- 9. Zulip
- 自分に合ったDiscord代替サービスの選び方
2026年に使えるDiscord代替サービスベスト9
1. Stoat(旧Revolt)
Stoatは、年齢認証チェックの発表以降、最も話題となっているオープンソースのDiscord代替サービスです。コミュニティ主導の開発チームによって設計されており、Discordのコア体験を再現することを目指しています。サーバー、チャンネル、ロール、絵文字、ボットといった機能を備えながら、企業による中央集権的な管理を受けることがありません。
画像:Stoatテキスト、音声通話に対応し、ビデオ通話機能も拡充中です。最大の魅力は透明性にあります。コードベース全体がオープンソースとして公開されているため、誰でも監査や改変が可能です。IDベースの認証システムに不安を感じるプライバシー重視のユーザーにとって、これは大きなポイントとなります。セルフホスティングにも対応しており、モデレーション、データ保存、稼働率までコミュニティ側で完全にコントロールできます。ただしエコシステムはまだ発展途上であり、一部の高度なボット機能はDiscordほど成熟していない点には注意が必要です。
Stoatをダウンロードする
2. Signal
Signalは、デフォルトでエンドツーエンド暗号化を採用したプライバシー特化型のメッセージングプラットフォームです。テキストメッセージ、グループチャット、絵文字リアクション、スタンプ、基本的な文字装飾、ボイスメッセージ、高音質な音声・ビデオ通話に対応しています。メッセージの自動消去機能、画面セキュリティ、最小限のメタデータ保持といった設計により、強固なセキュリティモデルを実現しています。
一方で、コミュニティ構築向けの機能は限定的です。チャンネル、スレッド形式の会話、きめ細かなロール権限設定は存在しません。モデレーションツールも基本的なもので、管理者ができるのは主にユーザーの削除程度です。メッセージ検索は意図的に制限されており、ピン留め機能にも対応していません。Signalは中央集権型インフラ上で運用され、高度なコラボレーションよりも強力なプライバシー保護を優先するプラットフォームです。
3. Matrix(Elementクライアント経由)

Matrixは単なるアプリではなく、分散型通信プロトコルそのものです。2026年のDiscord代替として有力な選択肢となっています。Matrixネットワークへアクセスする際に最も人気があるのがElementクライアントです。中央集権型プラットフォームとは異なり、Matrixでは独立運営の「ホームサーバー」同士が相互接続(フェデレーション)することで通信が成立します。この仕組みにより、特定の企業がネットワークを支配することがありません。自分でサーバーを運用しながら、世界中のユーザーとやり取りすることも可能です。暗号化されたテキスト、音声、ビデオに対応し、他プラットフォームとのブリッジ機能も提供されています。
Matrixを試してみる
4. Slack
Slackはゲーミングコミュニティのハブというより、プロフェッショナル向けコミュニケーションツールとして知られていますが、構造化されたコラボレーション環境において卓越した性能を発揮します。チャンネル、スレッド、生産性ツールとの連携、エンタープライズグレードのコンプライアンス機能により、ビジネスワークスペースに最適です。もしDiscordサーバーがゲームハブというより「リモートオフィス」のような役割を果たしているなら、Slackの方が適しているかもしれません。難点は、高度な機能がサブスクリプションプランの有料枠になっていることです。
Slackをダウンロードする
5. Rocket.Chat
Rocket.Chatは、企業や組織向けに設計されたオープンソースのコラボレーションプラットフォームです。セルフホスティングとクラウドホスティングの両方に対応し、テキスト、音声、ビデオ、画面共有を提供します。オープンソースであるため、厳格なデータ管理を必要とする企業から高い支持を得ています。コンシューマー向けアプリよりセットアップは複雑ですが、その分柔軟性はトップクラスです。
Rocket.Chatを確認する
その他の注目サービス
6. Mumble
Mumbleは、低遅延の音声通信にほぼ特化したツールです。オープンソースで、競技系ゲーマーの間で人気があります。最大の特徴はポジショナルオーディオ(位置情報連動音声)で、ゲーム内の臨場感を大きく高めます。ただし、Discordが持つ幅広いコミュニティ機能は備えていません。
メリット:
- 極めて低い遅延
- オープンソース
- 軽量な動作
- ポジショナルオーディオ対応
デメリット:
- 音声専用の設計
- モダンとは言い難いUI
- ビデオ通話非対応
Mumbleをダウンロードする
7. TeamSpeak
TeamSpeakは長年にわたりオンラインゲームの定番として君臨してきた音声チャットツールです。低帯域環境でも安定したパフォーマンスを発揮する音声チャンネルを提供します。セルフホスティングに対応し、高度な権限管理システムも備えています。ただし、テキスト中心のコミュニティ運営やソーシャル機能には力を入れていません。
メリット:
- 信頼性の高い音声品質
- 低帯域での動作
- セルフホスティング対応
デメリット:
- 古いインターフェース
- テキスト機能の制限
- ビデオ統合の弱さ
TeamSpeakをダウンロードする
8. Ventrilo
Ventriloもまた、歴史ある音声チャットツールの一つです。かつてほどの人気はありませんが、余計な機能を排した軽量な音声ルームを求めるユーザーには今も支持されています。
古いシステムでも快適に動作し、設定もシンプルです。
メリット:
- 非常に軽量
- シンプルなインターフェース
- 安定した音声品質
デメリット:
- 開発アップデートがほぼ停止
- モダンなコラボレーション機能なし
- エコシステムの規模が小さい
Ventriloをダウンロードする
9. Zulip
Zulipは、トピックベースのスレッドを軸とした構造化チャットプラットフォームです。開発チームや研究グループにとって特に有用です。フラットなチャットストリームの代わりに、会話がチャンネル内の個別トピックに整理されるため、大規模な議論でも後から内容を追いやすくなります。オープンソースで、ホステッド版とセルフホスト版の両方が提供されています。
メリット:
- 整理された会話管理
- オープンソース
- ドキュメント管理やプロジェクト運用に強い
デメリット:
- ゲーム用途には不向き
- カジュアルなコミュニティには訴求力が小さい
- 業務向けのインターフェース
Zulipをダウンロードする
自分に合ったDiscord代替サービスの選び方
Discordの代替サービスを選ぶ際は、何を最も重視するかが鍵となります。プライバシーとオープンソースの透明性を優先するなら、StoatやMatrixが最適です。競技志向のゲームパフォーマンスを重視するなら、TeamSpeakやMumbleが有力な選択肢となるでしょう。ビジネスでのコラボレーションが目的なら、SlackやRocket.Chatが適しています。
2026年現在、「万人に完璧なDiscord代替」は存在しません。しかし、プライバシー、パフォーマンス、シンプルさのどれを取るかによって、それぞれのニーズにフィットする専門特化型ツールが複数登場しています。自分のコミュニティの使い方に合わせて、最適な一つを見つけてください。
-
【要注意】「無料でWindows 11にアップグレード」を謳うFacebook広告――その裏にはHarborマルウェア
「無料のWindows 11アップグレード」広告に潜む罠「無料でWindows 11にアップグレードできる」と謳うFacebook広告に注意が必要です。リンクをクリックすると、マルウェアに感染してしまう恐れがあります。セキュリティ企業Malwarebytesは、「迅速かつ無料」でWindows 11へアップグレードできると宣伝するFacebook広告について警告を発表しました。これらの広告はMicrosoftのロゴを掲げて信頼性を装い、OSをダウンロードできるリンクをクリックするようユーザーを促します。この手口は、Windows 10を使い続けているユーザーの心理を突いたものとみられます。Mi
-
Windows 11でタスクバーが消える・動かない?原因と3つの解決策を徹底解説
Windows 11は2021年10月5日に対応PC向けの配信を開始しましたが、ユーザーの反応は必ずしも熱狂的とは言えませんでした。というのも、新OSの目玉機能であるはずのタスクバーに不具合が発生し、一部のユーザー環境では正常に動作しなくなっていたのです。場合によっては、新しいタスクバーが一切表示されず、古いWindows 10のタスクバーが残り続けることもあります。さらに厄介なことに、旧タスクバーのままになってしまうと、スタートメニューまで応答しなくなるケースがあるのです。一体何が起きているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。Windows 11のタスクバーが消えてしまう原因は?Reddi