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【調査】企業PCの47%がInternet Explorerサポート終了の影響を受ける可能性

Internet Explorer 11のサポート終了、企業環境に大きな波紋

Microsoftの長年使われてきたブラウザ「Internet Explorer 11(IE11)」は、2022年6月15日にサポートを終了する予定です。このサポート終了が世界中の企業にどのような影響を及ぼすのかを示す興味深いデータが、IT資産管理企業Lansweeperによって発表されました。それによると、Windows 10デバイスの47%がMicrosoft Edgeへの更新を必要とする可能性があることが明らかになったのです。

900万台超の監査データに基づく調査結果

今回のデータは、33,000の組織から収集された900万台以上のデバイスに対する監査結果に基づいています。ただし、この数値は実際のInternet Explorerの利用状況を示すものではなく、「依然としてIEが搭載されており、サポート終了の影響を受けるWindows 10のバージョン」をカウントしたものである点には注意が必要です。

さらに調査では、PCの79%が最新バージョンのWindows 10を実行していないことも判明しました。スキャンされたPCのうちWindows 10 Version 21H2を使用していたのは21%にとどまり、29.67%はいまだにかなり前のVersion 2004を使い続けています。

古いOSバージョン=IEの利用とは限らない

とはいえ、これらのPCが旧バージョンのWindows 10で動作しているからといって、ChromeやEdgeがインストールされていない、あるいは使用されていないわけではありません。実際、Chromeは現在も非常に人気の高いブラウザです。あくまで「サポート終了の影響を受ける可能性がある環境」として捉えるべきでしょう。調査データの詳細は、以下のチャートで確認できます。

【調査】企業PCの47%がInternet Explorerサポート終了の影響を受ける可能性

一般消費者向けではIEはすでに過去の存在に

一方、個人ユーザーの側を見てみると、大多数の人々はすでにInternet Explorerから移行済みのようです。米国の.govドメインのウェブサイトを訪問したユーザーに関するアナリティクスによると、ページビューの7.3%がEdgeからのアクセスであり、Internet Explorerはグラフに表示されることさえなくなっています。このことからも、一般ユーザーの間でのIEのシェアがいかに低下しているかがわかります。

Edgeの「IEモード」でレガシーサイトにも対応

なお、Microsoft Edgeには「Internet Explorerモード」が搭載されています。この機能を使えば、IEのレンダリングエンジンを利用して古い社内システムやレガシーなWebサイトを開くことが可能です。IE11のサポート終了後も、業務上どうしてもIE互換性が必要なサイトがある場合には、このIEモードへの移行が現実的な選択肢となるでしょう。

  1. Windows 11でInternet Explorerを使う方法|Microsoft EdgeのIEモード設定ガイド

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  2. WindowsでInternet Explorerの起動をブロックする方法〜jscript.dll脆弱性への実践的な対処法

    近年、Internet Explorer(IE)のレガシースクリプティングエンジン(jscript.dll)に存在する重大な脆弱性が実際に悪用されているとの注意喚起が相次いでいます。脆弱性の発見自体は珍しいことではありませんが、問題なのはWeb上に広がる悲観論やパニックです。冷静に分析し、エレガントに対処する方法を探る動きはほとんど見られません。実際、Microsoftは回避策として「該当ライブラリへのアクセス拒否」を挙げています。しかしこの方法には副作用があり、印刷機能やグループポリシーエディタなどに不具合が生じる可能性があります。そこで本記事では、システムに支障をきたすことなく脆弱性の影響