Internet Explorerをアンインストールせずに安全に無効化する方法【Windows 10/8/7/Vista/XP対応】
Internet Explorer(IE)をパソコンからアンインストールすると、システムに深刻な不具合が発生する恐れがあります。そこでおすすめなのが、削除ではなく「無効化」する方法です。この記事では、Windows 10、8、7、Vista、XPの各バージョンでIEを無効化する手順を詳しく解説します。
知っておくべきポイント
- Windows 10〜Vistaでは、「Windows の機能」画面からInternet Explorerをオフにします。
- Windows XPでは、「プログラムのアクセスと既定の設定」ユーティリティを使用します。
Internet Explorerを無効化する方法
作業を始める前に、EdgeやChrome、Firefoxなどの代替ブラウザをインストールして、正常に動作することを確認しておきましょう。そのうえで、お使いのWindowsのバージョンに合った手順を実行してください。
Windows 10、8、7、Vistaの場合
これらのバージョンでは、「Windows の機能」画面からInternet Explorerをオフにすることで無効化できます。手順は以下の通りです。
注意:以下の手順で実行されるのはIEの「無効化」であり、完全な削除ではありません。OS内部の処理では引き続きIEが利用されます。
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Windows 10の場合:スタートメニューを開き、歯車アイコンの「設定」を選択します。
その他のバージョンの場合:コントロールパネルを開きます。
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Windows 10では「アプリ」を、その他のバージョンでは「プログラム」を選択します。
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Windows 10では、左側の「アプリと機能」を選択し、続いて右側の「プログラムと機能」をクリックします。コントロールパネルから操作している場合は、「プログラムと機能」を選択してください。
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左側のメニューから「Windows の機能の有効化または無効化」を選択します。
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「Internet Explorer 11」のチェックボックスをオフにします。
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警告ダイアログが表示されたら、IEを無効化することを確認します。その後、「Windows の機能」画面で「OK」を選択します。
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変更を反映するために再起動を求められたら、「今すぐ再起動」を選択するか、後で手動で再起動します。再起動が完了すると、Internet Explorerは無効化されます。
Windows XPの場合
Windows XPでIEを無効化するには、「プログラムのアクセスと既定の設定」ユーティリティを使用します。このツールは、Service Pack 2(SP2)以降が適用されているすべてのXP環境で利用できます。
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「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」を選択します(パソコンの設定によっては、「設定」→「コントロールパネル」の順にクリックします)。
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「プログラムの追加と削除」を選択します。
補足:OSの設定によっては「プログラムの追加と削除」アイコンが表示されないことがあります。その場合は、左側の「クラシック表示に切り替える」を選択してください。
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「プログラムのアクセスと既定の設定」を選択します。
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「カスタム」を選択します。
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「既定のWebブラウザを選択する」セクションで、「このプログラムへのアクセスを有効にする」のチェックを外します。
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「OK」をクリックします。変更が適用され、「プログラムの追加と削除」ウィンドウが自動的に閉じます。
Internet Explorerをアンインストールできない理由
多くのユーザーがWindowsからInternet Explorerを削除したいと考えるのには、それなりの理由があります。ChromeやFirefoxなどの代替ブラウザは、より高速で安全性が高く、便利な機能も豊富だからです。しかし残念ながら、IEを安全に削除する方法は存在しません。
その理由は、IEが単なるブラウザ以上の役割を担っているためです。IEは、OSやアプリのアップデート、Windowsの基本機能など、システム内部のさまざまなプロセスを支える基盤技術として深く組み込まれています。
インターネット上には、IEを完全にアンインストールする方法や、それに伴う問題を回避するテクニックを紹介するサイトもあります。しかし、実際には問題が多発したり、回避策がうまく機能しなかったりするリスクが高いため、おすすめできません。
代わりにおすすめしたいのが「無効化」という選択肢です。IEを削除した場合と同等のメリットを得られながら、重大なシステム障害を引き起こす心配がありません。さらに、1台のPCで複数のブラウザを使い分けるのも有効な手段です。既定のブラウザを1つ指定しつつ、どのブラウザからでも自由にインターネットへアクセスできます。
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