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Windows 11 と Windows 10 に 2022 年 5 月の月例パッチ更新プログラムが配信開始

毎月第2火曜日は、Microsoftが恒例となっているWindows向けセキュリティ更新プログラム(通称「パッチチューズデー」)をリリースする日です。今回はWindows 11向けに「KB5013943」、Windows 10向けに「KB5013942」がWindows Update経由で配信されています。ここでは、それぞれの更新内容や注意点について詳しく解説します。

Windows 11 向け KB5013943 の主な内容

Windows 11にKB5013943を適用すると、OSはビルド22000.675へと更新されます。このパッチは主にセキュリティ関連の修正が中心ですが、それ以外にも、セーフモードでデバイスを起動した際に画面がちらつく可能性がある問題が修正されている点が注目です。

さらに、今回の更新にはサービススタック更新プログラム(SSU)の「22000.652」も同梱されています。なお、本更新には2022年4月25日にリリースされたプレビュー版更新プログラム「KB5012643」に含まれていた改善項目も取り込まれています。そのため、プレビュー版を適用していなかった場合でも、今回の更新を入れることで該当する修正をすべて受けられます。

既知の問題と回避策

今月のWindows 11向けパッチには、以下の3つの既知の問題が報告されています。

  • バックアップ用回復ディスクが正常に動作しない:正式な解決策は今後のリリースで提供される予定です。
  • .NET Framework 3.5 を使用する一部のアプリで不具合が発生、または起動できない:コマンドプロンプトを使った回避策のほか、コントロールパネルから.NET Framework 3.5を一度無効化し、再度有効化する方法でも対処可能です。
  • 特定のGPU搭載機でDirect3D 9を使用するアプリが予期せず終了するなどの断続的な問題:既知の問題のロールバック(KIR)機能により自動的に解決されます。

Windows 10 向け KB5013942 の主な内容

一方、Windows 10向けには「KB5013942」が提供されています。適用後のビルド番号は、各バージョンごとに以下の通りです。

  • Windows 10 バージョン 21H2:ビルド19044.1706
  • Windows 10 バージョン 21H1:ビルド19043.1706
  • Windows 10 バージョン 20H2:ビルド19042.1706

修正内容は2点のみです。1つ目はOneDriveでファイル名を変更した後にファイルへのフォーカスが失われる問題、2つ目は「ニュースと関心事項」のパネルが意図せず表示されてしまう問題の修正です。

アップデートの入手方法と Windows 10 ユーザーへの注意点

いずれの更新プログラムも、「設定」からWindows Updateを開き、更新プログラムの確認を実行すれば入手できます。

ただし、重要な注意点として、Windows 10 バージョン 20H2 を使用している場合、OSはすでにサポート終了(End of Service)となっています。今回の更新が20H2向けとしては最後となるため、引き続きセキュリティ更新を受けたい方は、新しいバージョンのWindows 10へアップグレードするか、Windows 11への移行を検討することをおすすめします。

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